ジェスロ・タルの「To Cry You a Song』で、アルバムは70年3rd『Benefit:ベネフィット』ですね。
70年代後追いとオンタイムで聴いたジェスロ・タルですが、フルートとロックは融合はとても不思議、合っていたような?ないような? アコギとベストマッチなんでしょうが、エレキとなると、これもマカ不思議なロック。
ジャズ、フュージョンだと当たり前でも、ロックだとプログレなんでしょうが、当時、【ジェスロ・タルは独自ロック】との思いが強かったです。
で、当時も今も72年『アクアラング』・73年『ジェラルドの汚れなき世界』74年『パッション・プレイ』あたりが70年代・代表作になると思いますが?
68年デビューの60年代末初期3作はジェスロ・タルが形の整う過程のようなアルバムでジャズ・ブリティッシュトラッド・フォークロック・ブルースロックが、ハード、プログレの様相になるようで、聴きやすいロックになっているかもです。
69年2nd『Stand Up』あたりから本国英国、アメリカで売れて、独自ロックは、サイケでもプログレ前でも、トラッドなメロが牧歌的でお茶目、そしてボーカル・フルートのイアン・アンダーソンの吟遊詩人風が効き目ありでしたね。
と云うことでおまけは同アルバムからでアルバム全体にいえますがウィッシュボーン・アッシュにちかいかもです。
Jethro Tull - With you there to help me
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