★ナチュラルポケット★

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モルタル造形&ミニチュアクラフトをご紹介 
オーディオは備忘録を兼ねて
クラフト教室 Naturalpocket主宰のRyoがお届けします。




=-=-=-=-=-=-=-=-=-=【出店予定イベントのご紹介】=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=


●出店予定はありません


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久しぶりの投稿になりました

昨年末からレコードプレイヤーを買い替えたいと思っていたところ

箱に傷があるということで、アウトレット価格になっていたもので思わずポチっ!

 

現在のプレイヤーは、ELACのMIRACORD60
サイズがコンパクトなことと、デザインが気に入って選択したのですが

ハウリングに弱いことがネックになっていました。

 

我が家の床はフローリングなのですが、少し緩く、歩いただけでも出音に影響が出ていました。

オーディオボードを敷いたりソルボセインを挟んでみたりといろいろ試行錯誤を繰り返したのですが

なかなかスッキリしない。といったところだったので、少々お値打ちだったアウトレット品に飛びついたわけです。


さて、まずはデザインですが、シックでシンプルな色と形ですが
よく見ると、トップ面が各コーナーに向かってほんのわずかにテーパー状になっており、
四隅のアールと相まって現代的なデザインかと感じています。
また、インシュレーターは、大きくインパクトがありますが、
上部が鏡面、下部が梨地に塗装されており高級感があります。

音質面では、ELACとの比較ですが、ハウリングマージンがかなりアップしました。
比較的大きな音量で聞くことが多いのですが、一気に改善しました。
ボディを指で叩いたとき、ELACではボンボンといった響きですが、DENONではコンコンとなります。

箱ボディとソリッドな筐体の違いがストレートに表れています。
静かにクリアになり、アタック感も向上、また各楽器の分離など、

よく聞く言葉で表現するならば、SNと分解能がアップしたとでも言うのでしょうか。

操作面では、ダイレクトドライブのため、1秒ほどで正規回転数に達し、停止も速いので盤の交換がスムースに行えます。
停止後も静かに回転を続けるテーブルを眺めるのもいいのですが・・・。
秀逸なのが、アームの高さ調整機能です。

レバー操作に多少重さはありますが、再生中であってもスムーズに高さを調整することができます。
残念なことが1点、アームリフターが好きになれません。
操作レバーがリフター部分から離れており、なんらかのリンクを介しているからか、レバー操作の感触が滑らかでありません。少し引っかかる感じもあり、レバー自体も細く繊細なので余計にそう感じるのかもしれません。

私は日常的にリフターを使うのですが、使わない方も多いようですから、実際には気にならない方も多いと思います。

機能的には、スタートボタンなどの操作は迷いもなくスムーズに行え、すぐに慣れます。
ゴム製のマットは5ミリほどの分厚いもので、ターンテーブル上面もフラットなので、マットの交換に支障はありません。
オーバーハングゲージが付属しており、カートリッジの位置決めも簡単です。これは秀逸な付属品です。
EP盤のアダプターは194gあり、スタビライザーとしても利用できます。これもいいです。

レコードプレーヤーの比較試聴などのチャンスもなく、コストパフォーマンスについて総評する立場にありませんが、音楽を楽しむアイテムとして満足を得られる製品であると感じています。

 

気温の上昇に合わせてアンプの発熱が気になりだしたので

実際のところ、どのくらい発熱しているのか検証してみました。

 

検証時の再生ですが、

SPから3m程度離れた位置で平均80db程度の音量にてドライブしています。

スマホアプリによる騒音測定なので、音量についてあまり信頼性はありませんが

SPの出力音圧レベル(2.83V/1m) は92dBのSPなので

アンプの出力としては微々たるものかと思います。

なおアンプの上面は完全に開放しています。

 

509XはパワーアンプM-700uと同等とアナウンスされていますので

6WまでがA級動作領域ですので発熱的には不利な回路かと思います。

 

さて実際ですが、

室内温度は日中エアコンオフにて 28.5°~28.7°とほぼ一定

アンプのトップパネルの開口部に温度計を置いて時間経過と温度を測定

電源投入前のパネル部温度は29度(温度計の精度上小数点以下は測定不可)

電源を投入し再生を開始

 

時間経過 温度 増減

10分経過 37° +8°

20分経過 39° +2°

30分経過 41° +2°

40分経過 43° +2°

50分経過 44° +1°

60分経過 44° +0°

70分経過 47° +3°

80分経過 48° +1°

以下上昇なし

 

最終的に室温+20°まで上昇しました。

ほんのり暖かいという状態ではなく、そこそこ熱いのですが

パネルに触れることもできないといった熱さではありませんので

それほど神経質になる必要はないかもしれませんが、

盛夏は気温がもう少し高くなるので、冷房なしではちょっと暑くらしいかもしれません。

 

以前A級アンプをラックに格納していたときに使っていた放熱ファンがあったので

パネルの上に置いて吸出ししてみたところ、5分程度で常温に戻りましたのでかなり有効です。

ノートPC用のファンなど、見栄えのいいものを利用するのもいいかもしれませんね。

 

 

 

アンプとスピーカーの接続方法ですが

私はバナナプラグをメインに使用しています。

特に以前はSPをとっかえひっかえするためにスピーカーセレクターを使っていましたので

抜き差しが楽なバナナプラグはそんな時にもってこい!です。

ただ、ケーブルが太いとか固いといったとき、バナナプラグが抜ける恐れがあります。

バナナプラグによって抜き差しが固いもの柔らかいものがありますが

一番頼りになるのがねじ込み式のプラグで、WBT-0645というガンスタイルのプラグを長年使っています。

WBTはスピーカー端子などでも有名なメーカーです。

このプラグは後方のダイヤルを回すことによって、内部に仕込まれた

ニードル状の芯がピン前方に進むことで、ピン先端を広げます。

このためスピーカー端子への圧着度がアップするとともに、抜けることがありません。

かなり太いケーブルへも対応するので使い勝手に不満はありません。

欠点は値段が高いことですね。

 

我が家のメインアンプはLUXMAN L-509X というアンプです。

こだわりはそれほどありませんから、いわゆるオーディオマニアではありません。

オーディオはお金をかければいい音が出るというわけではありません。が、

ある程度のレベルまでは、機材のグレードに比例して音が良くなると感じています。

ケーブルにもこだわりはありません。

とはいえ、赤白コードではさすがにちょっとということで

カナレやモガミのケーブルをメインに使用していますが特に不満はありません。

 

LUXMANのアンプですが、505と509では明確に違います。

505でやや不満だった、低域のふくらみ加減、少し落ち着きのない高域などが

509ではまったく不満がありません。

505ではBGMとして流している中で、時々ハッとする音が聞こえたりするのですが

509ではそのハッとする音が常時流れてきます。

ひたすらきれいな音楽を奏でてくれます。

 

価格と音質のバランスは考え方感じ方が個々に異なりますので509が価格相応かどうかは

評価が難しいのですが

きれいな音や音楽は生活に安らぎと潤いを与えてくれることは間違いありません。

 

 

家の前の道は地域の方々の散歩コースになっています。
バラの季節になると時々声を掛けられます。
大した庭じゃないのに田舎ではちょっと珍しいのかもしれませんが…
そこでプランターボックスにプレートを追加しました。


モルタルのオブジェが増えているので少し見どころが増えているかな?

 

 

USB-DACのご紹介

音楽ストリーミングはAMAZON MUSIC UNLIMITEDを使用しています。

PCからは TEAC UD-505に接続し、RCAケーブルでアンプのLINE入力へ接続

ケーブルマニアではないので、MOGAMIの普通のケーブルをつないでいます。

TEACの安価な機種であったりIFI AUDIOの機種を使用したこともありました。

TechnicsのSU-G700M2はUSBDACの機能を有していたので

直接繋ぐこともありましたが、やや不満があり、結局現在のDACに落ち着いた次第です。

とは言っても、DACをグレードアップすればもっといい音に・・・

という煩悩は消えることなく頭の中をぐるぐる・・・救いようがないですね(笑)


UD-505の D/Aコンバーター部は旭化成エレクトロニクス社(AKM)の

当時のフラッグシップモデル「VERITA AK4497」がパラで使われており

デジタルフィルターの設定もいろいろあるのですが、

違いは私にはほとんどわからない・・・標準のまま使っています。

 

久しぶりの投稿になります。プリメインアンプ2機種について感じたことを書きたいと思います。

「Luxman L-505uXII」 はラックスマンのアプリメインアンプの中で一番低価格(管球式を除き)な入門機です。

とは言っても希望小売価格は¥330,000 実勢価格は30万を少し切るくらいです。

対して

テクニクスの「Technics SU-G700M2」は定価¥350,000 定価販売ですから、

L-505uXIIより少し財布に厳しいことになります。

また店頭販売のみとなっていますので、手に入れにくい機種でもあります。

 

さて、それぞれの出音ですが、ほぼ同じ価格帯ということもあり、極端な差はないと感じますが

アンプの基本性能としては、L-505uXIIよりもSU-G700M2の方がやや上位かと感じますが

それぞれに魅力があり、どちらかを選べと言われると大変難しくなります。

 

SU-G700M2は空間表現、解像度、音の立ち上がりに優れますが、

抑揚を抑え気味でややおとなしめに感じます。

L-505uXIIは中音域に厚みがあり、音楽を楽しく聞かせてくれますが

悪く言えばややドンシャリでしょうか?店頭で聞き比べるとLuxmanの方が良く聞こえるかもしれません。

 

小音量ではL-505uXIIに分がありますが、音量を上げるとやや煩く感じます。

SU-G700M2は音が美しい分、小音量では控えめな鳴り方ですが音量を上げるにつれ

躍動感のある音となり、SNの良さと相まって評価が一変します。

 

お遊びで、それぞれをプリアウト、メインインして試聴したところ、

L-505uXIIをプリ、SU-G700M2をメインとした組み合わせが

躍動感や高音の出音など一番好みの結果となりました。

逆の組み合わせだと、中高音が神経質で、全体にのっぺりした音になります。

 

「2台とも処分してもう少し上級なアンプにしよう!」悪魔のささやきが

心の中から聞こえてきます。

 

TEAC AI-503 USB DAC/プリメインアンプ
 
アトリエで使用しているアンプです。
USBDACを内蔵しています。
ソースはPCからのAmazon musicのみですので、大変使い勝手がいい。
当初はMarantzのPM7000Nで直接Amazonを再生していましたが
HIOSの操作は洗練されていないし、アレクサでコントロールしても
操作性の悪さはなんともしがたいということで
PCとZEN DACを追加 → MarantzのPM7000Nにライン出力で再生していました。
しかし、サイズも大きく、DACも邪魔で、いろいろ探した結果
USBDACを内蔵していて、コンパクトなサイズということでほぼTEAC一択になります。
 
PM7000NとAI-503ですが、価格帯はほぼおなじですが
音質の部分ではTEACの方に分があるようです。
SPはワーフェデールのDENTON 85thです。
小音量でも音やせしない音楽が聞こえています。
BGM用としてはちょっともったいないかもしれませんが満足感は高いです。
余裕ができたらアンプをLEAKにグレードアップしたいですね。
音質度外視、スタイルだけの願望です。

Wharfedale LINTON Heritage vs Denton 85th
 
LINTON Heritage が大変気に行ったので、アトリエのBGM用に
Denton 85th を手に入れました。
 
これ、想像していた以上にいいです。LINTONとの差は大きくありません。
音色はLINTONとほぼ一緒です。
ウーファの口径とエンクロージャの容量が違いますから
低域の・・・特に低い周波数帯域での伸び、深い沈み込み、トータルの量感が異なるのは
しかたないことです。
Dentonは低い部分がスパッと切れているようです。無理して伸ばしていないので、
変なボアつきがなく、レスポンスのいい低音が聞こえます。
 
ミッドレンジは3wayと2Wayの差、専用のユニットがあるかないかの違いがあるようです。
LINTONは中音域の密度が濃く感じられます。
高域は、おそらく同じユニットだろうと思いますが、差異は感じられません。
DENTONに切り替えるとサウンドの重心が少し上がります。
空間の広がりもやや狭くなりますが、ヴォーカルは定位に優れています。
 
Wharfedaleは古くからのオーディオファンには広く知られているブランドですが
若い方にはなじみのないブランドです。
輸入代理店も戦略なのか、販売店との関係なのかわかりませんが展示も多くなく
視聴する機会が限られています。
そのあたりが関係しているのか、DENTONはオークションでかなりこなれた価格で落札されることもあるようです。
そのようなチャンスがあれば、ぜひとも手に入れて聴いていただきたいと思います。
外観はクラシカルですが、レスポンスや切れなど、現代的なSPとなんら違いはありません。
R&Bやボーカルは絶品ですが、JAZZもクラシックも聞けるオールラウンドなSPです。
 
なお、アンプとの組み合わせですが、それほど神経質ではない気がします。
 
 
アトリエ兼教室のBGMスピーカーは
WHARFEDALE DIAMOND11.1 です。
 
ELAC BS U5 SLIM
同じくELAC Debut B5.2
DALI OBERON1 SPEKTOR1 などを並べて聴き比べましたが
小音量でもクリアで解像度の高いもの、音が前にでるSPがDIAMONDでした。
ただDAIAMONDはもう少し音量を上げたほうが真価を発揮するタイプですので
少しもったいない使い方ではありますが
自分一人で作品作りに没頭するときはガンガン鳴らしています。
一点気に入らないのが、仕上げとカラー
購入する時点ではさほど気になることはないだろうと思っていたのですが
表面の仕上げが人工素材のため、色も相まって、
無垢材ばかりの内装との違和感をかなり感じます。
また、サランネットを外した時、ブラックのピアノフィニッシュが艶がありすぎで
さらにユニット周囲のアルミヘアラインが違和感を増幅しています。
 
ということで、がまんできずとうとう別のSPをポチってしまいました。
近日中に交換の予定です。
つやつやピカピカのピアノフィニッシュ
サランネットもマグネット式でダボ穴もなくてスマート
高級感もあり、かっこいいんだけど・・・
エンクロージャの側板はアールで手の込んだ作りであることがわかります。