リスニング力
これがないと英会話にはなりませんね?
相手と会話を成立させるためには、相手の言っていることを理解しなくてはいけませんし、自分が言いたいことを相手に伝えなくてはいけません。
その「相手の言っていることを理解する」のはリスニング力で、「自分が言いたいことを相手に伝える」のはスピーキング力やコミュニケーション能力ですね
聴き取れない
単語を知らない
組み立て(文法・文型)がわからない
実はリスニング力といっても問題はひとつではないのですが、リスニング力を鍛える練習として、あなたは間違った事をしていませんか?
結論から申し上げます
速いものをたくさん聴かないと、いつまで経っても速い英語を聴き取れるようにはならない
ご理解いただけますか?
Let It Flow では、Easy Listening と Intermediate Listening の2つのクラスは定期的にあります
初級者向けリスニングクラスと中級者向けリスニングクラスです。そして、Listening Challenge と呼んでいるものを毎週、生徒さん皆さんに送っています。これは、上級者向けリスニング練習です
3種類ですね。
3つのレベルに分けています
初級、中級、上級とあるわけです
これは、どのレベルの生徒さんも安心して参加できるようにということでのクラス分けですが、ここで勘違いしてはいけません
上級者向けリスニング練習もやらなきゃダメ
日本人はどうしても一歩ずつ階段を登るのが好きです。それはそれでとっても大事なことです。
スキップしてはいけないし、一段飛ばしもいけない。コツコツやっていかないとまた戻ることになってしまう…
しかし、ここで勘違いしてはいけないのです!
リスニングの話に戻します。
ゆっくりな英語をいくら聴いても、速い英語を聴き取れるようにはならないのです
ゆっくりを練習するのは良いことです。
しかし、速いものも聞いておかないと…(言い方を変えますと)速いものに慣れていかないと、いつまで経っても速いものを聞き取れるようにはならないのです
野球でもテニスでも、速いサーブに慣れるから速いサーブをいつか打てるようになるのです。
高い波に挑戦し続けるから高い波に乗れるようになるんです。
バッティングセンターやサーフィンなんかを体験すればわかりますよね?
目が慣れる…
感覚をつかむ…
リスニングなら、耳が慣れるわけです。
ゆっくりの延長線上に速いものがあるわけではないのです
ゆっくりの延長線上にあるものはずっとゆっくり…
速いものに慣らしてください!
速いものに慣れてください!
言ってもダメなんだよなぁ…
なかなか伝わらないんだよなぁ…
コツコツが悪いと言っているのではないですよ?
それだけじゃダメだと言うことです。
You got it?
I hope you got it.
I wish you were aware of it long time ago.