‘桜隠し’という季語があります。
桜が咲いているのに雪が降り、雪が桜を隠してしまう。
コロナウイルスが猛威を奮い、先の見えぬ混沌とした毎日の中
日本らしく美しい季語を思い浮かべる日曜日となりました。
さて、遅ればせながら
2月3週目〜4週目で行った制作をご紹介します。
課題タイトルは「赤い糸の先に....」
手の観察画と、空想画をミックスした制作です。
長い厚紙の端に
糸を持ったり、指に巻き付けたりしている様子で
自分の手をよく観察しながら描きます。
その先には糸巻きや、裁縫道具など糸に関係のあるものを描きます。
ページを開いたところに
子どもたちが想像した‘’赤い糸の先にあるもの‘’
を表現していきます。
糸の部分は
糸本来の柔らかい動きを出すために
実際に赤い糸を貼りました。
子どもたちの手に結ばれた糸が何に繋がっているのか
お楽しみに。