大の大人が、しかも、紳士淑女が
涙を零す姿を見たことはありますか?
私は施術中に、少なくとも100回は見守っているように思います。
私のお仕事は
お母さん達の
「いたいのいたいのとんでけ」
の代わりだと思っています
みんな毎日、充分頑張ってる
生きているだけで偉い
何かあった?頑張りすぎてない?
と、心の中でなでなでハグをしたくなります。
「母以外に、こんなに人に優しくしてもらったのは、何十年ぶりだろう」
「家族以外の誰かに、こんなに優しくされたことは、今までの人生で一度もなかった」
「小さい頃の記憶と、母親を思い出した」 「祖母の手を思い出した」
と施術後に呟かれるお客様も。
お客様は、本気で体がしんどかったら、保険適応の接骨院や整形外科を、そして駅中の整体を選ぶことができる。
でもその中で、決して安くもなく時間もお金もかかる、私のサービスを選んで下さるお客様は、お体の疲れというよりは、心の疲れを抱えている方が多い。
HP(体力)よりもMP(気力)の回復の必要性を感じます。
なんだか眠れなくて。
ゴルフや接待で気疲れしてしまって。
家庭や職場には、自分の休まる場所がなくて。
出張先で話し相手もいないから、お喋り相手になって。
心身ともにお疲れの方達ばかりだから
いくら素晴らしい技術があっても、人の手の温もりを、あたたかさを、愛を伝えられなかったら、意味がないのです。
世界は愛で回っている。
世界は愛で回っている。