愛ある夢の叶えかた

 

先日、久しぶりにホテルの支配人とお会いして

「君の売り上げ記録はまだ誰にも抜かれていないよ」と告げられた。

 

日本で一番大きなホテルスパの総合商社での日本売上一位。

それがエステティシャン一年目の私が肆にしたタイトルだった。

 

これは、施術ジャンキーの私がひとえに

「起きてる間は全部仕事」

「こんな働き方してたら、指名売上全国一位なんて、当たり前です」と

自由意志で作り上げた記録。

 

 

もしも発展途上国に小学校を建てる人生と、建てない人生を選択できるなら、私は建てる方の人生を全力で選ぶ。

 

この選択は自由意志。

とっても幸せなことね。

 

だって、世界には、生まれ育った環境のせいで選択の余地なく、

文字の読めない人生、職業選択のない人生、人身売買に身体や臓器を売られてしまう人生が当たり前のようにあるから。

 

 

私のお勤め先、日本一のホテルスパの総合商社には「褒償金」なるものが御座いました。

 

日本全国で所属セラピストは数千名。指名売り上げでそのトップ3に立てば、晴れて賞金を頂く事ができます。

 

私にとって、この賞金は、本来の売上に含まれていない、泡銭。元々無くて当たり前だったお金です。

 

私が入社以来、ずっと全国指名売り上げのトップ3から転落しなかった理由はね 

 

「この賞金で、売られた女の子に、私達の建設した小学校で教育を受けてもらうんです。

そして、自分の選んだ好きな人と恋をしてもらいます。」 と豪語していました(今もしている)

 

プロの現場に、ほぼ未経験で入った私が、入社2週間で3位になろうと、1ヶ月で1位になろうと、こんなの全く奇跡でも何でもないですよ。

 

これから花開く命が、字を読めるようになって、職業を選べるようになって、死ぬほどやり甲斐のある、面白い人生を生きて、本当に好きな人と恋をして、幸せな人生を作る、という可能性を実現させる方がずっと奇跡的。

 

 

お給料は「ありがとう」と言われた気持ちを可視化したもの。

 

だから、誰かを全力で幸せにすれば、自然とお金は湧いてくるということ。

 

私が東南アジアで学んだことは

「夢は叶う」 

「奇跡を起こそう」

 

「人生は、ドラマは自分で作るもの」