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そこに関わる人達の意識の総和としての…「共同創造」…

2023年12月06日 19時45分17秒 | しなゆかに愉しみながら
・人はそれぞれにひとり一個の人格を持って生きておりますが、人が複数(2人以上)集まれば、
そこに目的が生じ、エネルギーを伴う・・・モノ・・・となります。
そのひとつに法人(会社組織等)があります。

 〔 法人 〕
法人とは、自然人以外で、法律によって「人」とされているもの。
(「人」とは、法律的には、権利義務の主体たる資格(権利能力)を認められた存在をいう。)
つまり法人は、自然人以外で、権利能力を認められた存在ということになる。会社組織などを法人というなど。


 …とされています。

・もう少し気楽な例えをすれば、矢部くんと岡村くんが集まると、「ナインティナイン」というお笑いコンビとしての人格が成立します。
はたまた、黒田君と小渕くんが集まると、「コブクロ」というデュエットとしての人格が成立していくように、これは2人に限らなくても、
名倉くんと堀内君と原田くんの3人が集まれば、お笑い芸人トリオ「ネプチューン」としての人格が成立します。
これらは、グループとしての人格も在り、尚且つコブクロの黒田君とかネプチューンの原田くんというように個人としての人格も同時に
尊重されていて成立しているものです。
しかし、二人以上が揃って目的を持ってエネルギーを注ぐことによって、「コブクロ」としての意志を持ち始め
やがてひとつの「コブクロ」という人格として見なされ(認識され)ていくものです。


それは、「あのコンビ」とか、「あのグループ」とか、「あの家の人達・あの課の、あの会社の人達」、
「あそこの地区の人達」などと言い表されるように、ひとつの人格として個性をも有するモノです。
実は、これが意識するとしないに関わらず、私(達)が日々瞬々…共同創造しているモノ…に他なりません。



例えば、私の勤務先は とある目的を意図して、県内6地区に同じような組織(人が複数以上の集合)が在りますが、
それぞれに人も年齢・性別・経歴は似ていても微妙に違う上に、それぞれの地域風土なども加味されるため、
ひとつの同じ仕事を処理する方法も、ビックリするほど(考え方そのものから)違うモノが少なく在りません。
そしてその6つの組織はそれぞれにひとつの人格として個性を有し、周囲に対して、関わり合う全ての方々に対して、
少なからず影響を及ぼしています。

・斯様に考えて行っていただければ、これを家族にナゾラエテみたり、友人グループやサークル、親戚、ご近所などと
置き換えてみると、いくつもの個人と組織(人が複数以上の集合)が和を描き、互いに影響を及ぼし合いながら、町、
県、国、地域、地球へとその組織(人が複数以上の集合)を大きくしていくのがご理解いただけると想います。


これが「共同創造」の意味・前提となります。


・まぁ~まぁ~このようにして、“結果的に”そこに関わる人達の意識の総和としての…「共同創造」…といえばそうなのですが、
その中心or核心…芯となっているモノ…つまり、「私達の意識の総和」が「私達ひとり一人の言葉・行動・表情・ゐずまひ」から
生まれるように、その「私達ひとり一人の言葉・行動・表情・ゐずまひ」を生み出す肝心カナメの『こころ』はどうなっているのか?!
おそらく…、自分のこころが生みだしている処の「言葉・行動・表情・ゐずまひ」が、やがては地球と言う閉ざされたひとつの組織を
構成しているとは想いもせず…無自覚に、感情的に、流されるまま?言葉・行動・表情・ゐずまひに顕してきたのではないでしょうか!

ハッキリ言えば、『 共同創造の自覚なし 』…に、私達は共同創造してきてしまった…と言っても良いのかも知れません。

それこそ都市伝説(4S=sport、screen、sex、school)として片づけられているように、優勝劣敗・損得勘定・吉凶禍福のみが
生きる指標の全てだとモノノミゴトに、一片の疑う余地も無く、それを使って何故か正々堂々と生きてきたのだと言えるハズです。

   …違うでしょうか?…

優勝劣敗 ・ 損得勘定 ・ 吉凶禍福 …すなわち、我欲の維持・充足を果たし続けることが、人生の成功ですか?

 ちょっと言い過ぎたでしょうか?


でも私達は次の時代の『共同創造』に向けて過去を自覚することも必要なのではないでしょうか!
私たちが生き合うために必要なモノや事!
それを突き詰めて考えれば「生命のためになるもの」であって、
排していくべきは、「生命のためにならざるもの」・・・。

今の私達が共通して目の当たりにしている現状を悲観することなく、学びにしていくには、
私たちがそれを知り、自覚をして身に着けて、それぞれの言動に顕していくことではないかと考えますが、
いかがでしょうか。

 ご高察ください。


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