シオンもそろそろ生後5ヶ月。

歯も永久歯に抜け変わり始めて、何かと成長の早いシオンは、そろそろ思春期に入るんじゃないかな？と思います。

 

「犬に思春期～！？」と思われる方もいらっしゃるでしょうが、赤ちゃん期の無邪気で元気で素直だった時からもう少し成長すると、「何だかちょっと変わったな？」から、「完全に反抗期だ～！」くらいまでの変化が現れます。

 

 

 

 

 

 

犬の一生は人間の一生の早回しなので、可愛いだけのパピーも、あっという間に大人になり、気がつくとシニアに。

 

飼い主も多少は知識を持っていないと、「しまった！知らなかった！」と後悔することもあるかと思います。

 

この思春期と言われる時期は、今までの赤ちゃん期の「みんな友だち！この世は天国！」から、「ちょっと待てよ？」と自分で考え始める時期でもあり、また「恐怖心」というものがめばえ始める時期でもあります。

 

 

 

 

   
 

今回お邪魔した→ 豆杏Cafe  の看板犬は柴犬さん。

なので、この日遊びに来ているワンコも全員柴犬さんでした。

 

暮らしている場所がペットホテルなシオン。

犬が大好き、人も大好きに育って来ましたが、ここで初めて「犬見知り」を発揮。

 

どうやらシオンは、DNAほぼ狼と言われる柴犬さん達のボディーランゲージが読めなかったようです。

この日会った柴犬さん達は、みんな常連さんのようで、とても遊び上手で誘い上手。

ニコニコとフレンドリーな子ばかりでした。

 

 

 

 

 

 

 

シオンの事も何度も遊びに誘ってくれて、色んなボディーランゲージを見せてくれているのに、シオンは困った様子。

 

でも、芝犬さんの同居犬のダックスの子とは、楽しそうに遊べるのです。

 

芝犬さん同士が遊んでいる様子を、ひたすら眺めるシオン。

途中で「君もどう？」と誘いに来てくれても、キョトン。

会話が出来ていないなぁ〜という感じです。

 

 

 

 

 

犬同士なら最初から会話が出来る訳ではなく、やはり何事も経験。

シオンはまだこれからなので、ちゃんと飼い主である私が上手く介入して、誘導しつつ、それが恐怖体験にならないように、経験を積ませようと思います。

 

人目線だと、今回会った芝犬さん達はみんなフレンドリーで、距離感も抜群で、飼い主としては「ほら、せっかく遊ぼうかって言ってくれてるんだから、一緒に遊んでもらいなさいよ！」と、背中をおしたくなりますが、これはドッグランあるあるで、失敗の元です。

 

 

あくまで、愛犬のその瞬間の気持ちを尊重する。

絶対に無理をさせない。

どこまでも愛犬目線で判断する

日本人の礼儀正しさから「せっかく誘ってくれてるのに、相手に失礼」などとは、考えない事が大事です。