今回は深入山の登山を行うのだが、その近くに深命水という水汲み場がある。
ちょっとそこに寄って見た。
すると、そこでは老夫婦が大量のペットボトルに水を汲んでおり、若夫婦も同様に大量のペットボトルへの充填を待っていた。
水道代浮かせたいのかな・・・?←
先に一掬いだけ割り込ませてもらった(^ω^
そして深入山へ!!
今回は生憎の曇天での登山になるが、これは「悪天候時の登山に慣れておこう」という、あえての曇天である。
かつては車やバイクでよく訪れていたが、まさかその山を実際に”足で登る”ことになるとは・・・(´`
人生何があるかわからんもんやでぇ・・・
深入山の登山口は何箇所かあるが、今回はこの「いこいの村」という施設の前にある登山口から登っていこうと思う。
今までは海沿いの山で熊の心配はなかったが、今回の山は中国山地真っ只中。
当然獣は大きく、強く、鋭く(?)なる!
このあたりはツキノワグマが生息しているらしい。
天気が天気なので、登山客なんてひとりもいない。
というか観光客すらいないのである。
前回の大山登山では度肝を抜かれたが、俺の思う登山のイメージはまさにこれである。
夏とはいえ、高山の雨天は少し肌寒い。
そこそこ登ってきた。
施設が遠くに見える。
不思議とこの日はいつもよりしんどく感じる・・。
気圧の違いかな?
霧が濃く、視界が非常に悪い。
定番ではあるが、サイレントヒルを髣髴させる(笑
野生のナデシコ
山頂が近くなると、登山道の様相が変わる。
心臓破りの坂といわんばかりの急傾斜に岩場、滑りやすい足元。
山頂まで一気にラッシュを駆けてきた感じである。
写真では分かりにくいが、ゴロンと転がればそのまま転がっていきそうな傾斜。
登頂~!!!
何もみえな~いwwww
本来なら、近隣の恐羅漢山や十方山など、広島県最高峰の山々が見えるはずなのだが、心が汚れているので何も見えない。
夏装備に気温16度はなかなか寒いw
下山時は深入山裏側ルートで行く。
いこいの村から登ったルートは低草木や草原の多い登山道だったが、裏側ルートはそこに密林が多く加わり、巨大な岩や避難小屋がめだった。
そして見覚えのある広場まで下山してきた。
車で来た際は毎回駐車する駐車場がここである。
ここにも登山口がある。
いこいの村登山道と今降りてきた登山道の間に位置する登山道がここである。
管理棟。
冬場は豪雪地帯になるため、ここは封鎖される。
後はさきほどの駐車場まで歩いて帰るだけ~(^ω^