こんにちは！
佐伯です。
昨日の千琴さんのインスタライブで良かったことの１つは、
「ゲームばっかりしてると、ゲーム関連の仕事しかできないんじゃないの？」
って話ができたこと。
千琴さんが親代表ってことで色々と聞いてくれて、その１つが上の質問やったのね。
千琴さんって、美容系の仕事をしてはるのね（詳しくは僕も分からん笑）。
んで、聞いてみたんす。
「千琴さんは、いつ、今の仕事をやろうとしましたか？」
って。
そしたら、
「大学卒業したら、普通に就職して、そこで仕事をしながら、美容の勉強をしていた」
って話してくれたのです。
今の進路は、大学卒業してから決めたらしいのよ。
つまり！
「小中高でやってたことは、関係なかった」
ってこと！！
（全く関係ないことはないでしょうけど、直接は関係ない）
ってことは、よ？
「今、しこたまゲームやってる子どもも、将来どんな仕事をするのかは、全くの謎」
ってことよ。
今、ちゃんと学校に行ってても、将来はニートになってたりするかもしれん。
（ニートも悪いことやと思わんが）
今、全く学校に行ってなくても、将来はバリバリに仕事してるかもしれん。
僕らは、ついつい
「子どもの未来は、現在の延長線上にある」
「現在は、過去の積み重ねであり、未来は、現在の積み重ねである」
って思い込んじゃうんよね。
でも、
「時間は、未来から過去に向かって流れてる」
のです。
僕らが生きることで、時間が進んでくでしょ？
時間を背景だとして、その背景の中に僕らがいるとします。
そして、僕らは過去から未来の方に進んでくとするよね。
僕らは、過去から未来に向かって進む。
でも、僕らの動きを現在に仮固定すると、背景はどっちに向かって進んでるように見えるか？っていうと、
未来から過去に向かって流れてるように見える
のよね。
つまり、僕らは過去から未来に進んでるのであれば、その背景である、時間や、出来事は、
未来から過去に向かって流れている
なのよね。
つまり、
「子どもが今何をしているのか」
「子どもが今まで何をしてきたのか」
は未来に全く影響を与えない、っていうことなのよ。
ついでに言うと、親も同じね。
やから、今、ゲーム三昧でも、未来にどうなるのかは、僕らにも、本人にも分からんのよ。
過去を基準にして、
「将来、どうなるのかしら！」
って不安に思ってても、何の意味も無いんよね。
だって、自分も想像だにしない未来が来るんですから。
どうなるか分からない未来を
「もしかしたら、こんなヤバいことが起こるんじゃないか」
って思っても、
そうならない確率の方が圧倒的に高い
わけよ。
あの美容のスペシャリストの千琴さんですら、
「大学卒業した後に進路を決めた」
わけよね。
そういう意味では僕も、今やってる子育て系の仕事は、
「大学卒業した後に進路を決めた」
し、なんなら、小中高の時には全く眼中になかった進路でもあります。
やから、子どものゲームしてる姿を見て、
「将来、どうなるのかしら」
って不安になるのもいいんやけど、
「不安になるのは、そういう趣味を持ってる」
くらいの意味になるんやと思う。
自分の今の状況は、10年前の自分は予想できたか？？
って話です。
それを
「10年後の自分はきっとこうなってるに違いない」
って未来の自分像を言い当てられる能力があるかのように、
「子どもの将来は、きっとこうなるに違いない」
ってやってるわけです。
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