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こんにちは!
佐伯です。
コロナもだいぶ落ち着いてきてる実感があって、リアルな講演会もできるようになってきました。
未だに、テレビでも新型コロナの話題は多いんですが、感染者が増えている理由は、
「一度できた抗体が無くなったから」
だろうと言われています。
通常、ウィルスに感染したら、抗体ができて、抗体が2回目以降の感染を防いでくれます。
でも、新型コロナは、一度感染して抗体ができても、その抗体の効果はそれほど長くは続きません。
しかし、免疫細胞には「メモリーB細胞」ってのがあって、抗体が切れてもメモリーB細胞が新型コロナのことを記憶しているらしいのね。
メモリーB細胞が新型コロナのことを覚えていることによって、2回目以降に感染してもすぐに対応してくれるから、重症化しにくくなるし、当然、死者数も減ります。
実際、フランスやイタリアなどのヨーロッパでは、4月頃には感染者、死者共に膨大な数でした。
それも、7月あたりになるとかなり減ったのですが、現在では、また感染者はめちゃくちゃ増えてます。
しかし、死者はかなり少ない。
数万人単位で亡くなっていた4月頃に比べて、今は、数十人程度。
しかも、新型コロナは高齢者の死者が多く、寿命との区別が付きにくい。
日本でも、抗体ができてから時間が経っているし、経済活動も再開しているから、陽性者はいるんですが、亡くなってる方の数は少ない。
そろそろメモリーB細胞による免疫が働いているからだろう、と言われています。
もうそろそろインフルエンザの季節ですが、インフルエンザが流行り始めても、「ウィルス干渉」という現象によって、新型コロナとインフルエンザの両方にかかることはありません。
実際、新型コロナが流行りはじめた2月頃、インフルエンザの感染者が減っていましたよね。
あれは、手洗い・うがい・マスクが増えて、衛生環境が良くなったからではありません。
新型コロナとインフルエンザとのウィルス干渉によるものです。
元々、日本は清潔すぎるくらいで、清潔すぎるが故に病気に対して弱さも持っていました。
また、衛生環境が日本よりも悪いベトナムや、タイなどの東アジアでは、100万人あたりの死者数は、日本よりも少なかったです。
もし、日本で手洗い・うがいが増えて、衛生環境が良くなって死者数が減ってるんなら、死者数は、100万人あたりで、
タイ、ベトナム > 日本
じゃないとおかしいんですが、実際は、
日本 > タイ、ベトナム
でした。
だから、衛生環境が良くなったことの影響だとは考えにくい。
それで、ウィルス干渉によるものだ、と言われているんですね。
そんな背景をどれだけの人が知ってるのかは謎ですが、肌感覚として、新型コロナを怖れる人は減った気がします。
新型コロナと折り合いが付けられるようになると、今回のように、リアル会場でも講演会ができるようになります。
今回、新型コロナと折り合いをつけてくれて、開催できるのも、茨城の親の会all-uniqueのみなさんのおかげです。
僕も、オンライン講演会よりも、リアル講演会の方が好きなので、良かったです笑
申し込みはこちら
10/25(日)に、茨城県の友部駅すぐの場所で行います。
テーマは、
「親も子どもも心の孤立を防ごう」
です。
『親のためのコミュニケーション講座 BASE』
のテーマの1つも、
「親の孤立を防ごう」
ってなので、引き受けました(*´-`)
僕が語らずに、誰が語る!?です。
おかげさまで、BASEは、6期のメンバーが合流して、盛り上がってます。
リアルな子育ての情報がかなり活発に飛び交っていて、僕もあんまり付いていけていません笑
家庭でなんかあっても、とりあえず、BASEでクリアリングすると受け止めてもらえるし、何なら、解決・解消してスッキリもします。
コミュニティメンバーと日々交流ができる、っていうのは、親の孤独を防ぐにはちょうどいい。
1人でいたい人や、そんな活発な交流が好きでない人もLINEの通知をオフにしたり、ROM専(=読むだけ)に徹することもできます。
そういうコミュニティとの距離感を自分で選択できるから、参加もしやすいはず。
僕らはコミュニティというと、学校や職場のイメージが真っ先に思い浮かぶと思うんですが、そのどちらも、
義務
強制
があります。
だから、学校や職場のコミュニティに参加するためには、けっこう気合いを入れないといけない。
中には、疲れて、行きたくない!という子どももいる。
コミュニティは、「安全基地」にしておく方が、メンバーの居心地がいいし、その方がメンバーが自由に動けるから実績も出やすい。
小学校の内容に6年もかかるのは、一度、子どもを勉強嫌いにさせるから、ですね。
勉強嫌いにさせないなら、そんなにかかりません。
そもそも、小学校で定められた内容をやらなければならないのか?っていうと、それは謎ですが。
親が孤独感を感じると、人から嫌われるのが怖くなります。
孤独感は、僕らに強烈な恐怖心を感じさせます。
なので、孤独感を感じた親は、子どもを追い詰めてまで、
「ちゃんとした親でいよう」
として、自分の親や、ママ友、学校の先生たちから嫌われないように振る舞います。
一方で、孤独感を感じていない、すなわち、家庭や学校以外にも仲間がいる環境では、自分の親との関係が悪かったり、学校の先生から
「あそこの親はダメだ」
って思われていても、仲間がいるから孤独感は感じにくい。
仲間がいて、孤独感を感じにくいということは、たとえ、周りから「ダメな親だ」って思われていても、
「自分を見失わない」
ってことです。
自分のままでいられていると、自分のストレスを子どもにぶつけることもありません。
孤独感を感じ、自分を見失うと、そのストレスを子どもにぶつけちゃうことがあります。
そして、親によっては、子どもにストレスをぶつけた後に自分を責めてしまう・・・
自分を責めたストレスも、子どもにぶつけられる・・・っていう悪循環に陥ることもあります。
このように、
「親の孤独感」
は、子育ての様々な課題に直結しています。
なので、
「親が周りの人から理解されていること」
「親に味方がいること」
は、引いては、その先にいる子ともにとって、とても大切なことなんです。
今回は、講演会だけじゃなく、久しぶりに、
「公開コーチング」
もやります。
もうBASEでもコーチングはやっていないから、今のところ今回の講演会でしか受けられません。
かなり貴重な場です。
とはいえ、来てもらった全員に受けてもらうこともできないのですが。。。
このコロナ禍で講演会がしにくくなってる昨今、勇気を出して開催してくれたみんなのためにも、ぜひ盛り上げていこうと思います(`・ω・´)
まだお席はあるのかな?
先々週あたりに申し込み人数を聞くと、すでにかなりの人数が申し込んでくれてました。
「申し込んでおけば良かった!」
とならぬよう、興味あったら早めに申し込みをしておいてくださいね。
申し込みはこちら
また会場でお会いしましょう!
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