たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

24年振りの大菩薩嶺(2057m)

2018年10月12日 | 登山
10月8日・9日

天気予報によると両日とも晴れマーク

・・・の、はずだった

しかし家を出る頃からどんよりとした空模様です

そして終に青梅から奥多摩に向かう途中でまさかの雨となってしまいました

何てことよ 気象庁の大ウソつき

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途中、雲取山を登って来た登山者が大勢、合羽を着用してバス待ちしています

奥多摩湖を過ぎ大菩薩ラインに入った時でした 道路が濡れてない




青空が覗く上日川峠は連休最終日とあって駐車場はかなり混んでいましたが

到着したのが1時50分でしたので出る車も有り

ロッジ長兵衛前に駐車する事が出来ました

ロッジ長兵衛は建て替えられすっかり様子が変わっております

直ぐ隣に駐車した単独女性は、これから山頂ピストンするとの事

多分、最短の尾根コースで行くのでしょうがこの道は私達も以前

下りに使った事のある道、かなり急坂だった事を覚えております

本人も「帰りは暗くなってしまいますかね」と言いながらも

元気に登って行きました

   

身支度をし2時05分、私達も出発です

多くの下山者達と擦違いながら歩く事30分弱福ちゃん荘に到着しました

   



この山荘も建て替えた様です

「ほうとう」に入れると言うキノコが干されていました


福ちゃんから約5分、富士見小屋が在りましたが此処は以前と代わっていない様子

営業しているのかしていないのかヒッソリしておりました

   



小滝が落ちる所に建つのは勝緑荘

ここも以前と変わりないようです

この奥に中里介山が未完の小説「大菩薩峠」を執筆していた三界庵

屋根が見えましたが今は草むして近寄れませんでした






この山が日本百名山とは思えぬほど歩きやすく道幅も広い

そろそろ介山荘も近づいて来たころガスがまい始めました

これで夜景は絶望となりました


足が少々重く感じられた頃、今宵の宿介山荘がボーッと姿を見せました


この感じ、以前と同じ、全く変わっておりません


介山荘の建つここが大菩薩峠 1897m地点です

   

部屋へ案内されると既に布団が敷かれストーブが焚かれておりました

本日、宿泊者は3名との事で食堂は使わず隣の部屋が食堂との事

お掃除が行き届いており何処も清潔で気持ちが良い

同宿の登山者が一杯始めたのを機に雄さんもリュックから

アルコールを出して仮の食堂へ

82歳と言う登山者は品の良い千葉県からみえた方でした

さしつさされつ久し振りの山談義に話がはずみます


甲州ワインと甲州ブドウ付きの夕食はこれだけで

お腹イッパイになりそうな量です

このあと出されるカレーライスは三人とも少量にして頂いた程でした


これは介山荘さんのお茶請けのお煎餅と

登山者用に改良されたボールペン(これは嬉しかった)

そして日帰り入浴の割引券は明日、下さるとの事

何よりも感じの良いご夫婦のお持て成しが嬉しい山荘でした

「明朝、窓を開けた時に曇っていても外に出て出て見て下さい

運が良ければ御来光と富士山が見られるかもしれませんので」

駄目だろうなと思いながらも少しばかりの期待を抱いて床に入ったのが8時

9時の消灯前に私は眠りについた様です

明日に続きますので本日はコメント欄を閉じました


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