天蓋花
2020年09月25日 | 花
九州の友人が送って下さった曼珠沙華が年々株を増やし今年も見事に開花しました。 「近づいてはならない花」「毒花」「墓地」と言う負のイメージを植え付けられて育った私は、子供の頃、親戚の住職が寺の庭に植えているのを目にした時に庭に植えていいのかしら?と思ったものでしたが、そのとき住職は言ったものでした。「彼岸花の球根には毒が有るのでモグラやネズミが近寄らないのだよ」
住職のお蔭で、その時から彼岸花に対するイメージが変わりました。あれから数十年後、送られた苗の中に彼岸花が入っていたのです。
花言葉「深い思いやり」
花言葉「情熱」
一方は「慎ましく控え目」に一方は「激しく」と花言葉は相反しながらも何の違和感も無く寄り添って咲く姿の何と微笑ましい事でしょうか。
今年も彼岸花(曼珠沙華)の季節がやってきました。
以前は赤しか見かけませんでしたが最近では白、ピンク、オレンジ、黄色と色様々になってきましたね。
我家の近くでも土手一面に咲く場所があり圧巻です。
でも今年はコロナの影響で埼玉県の有名な巾着田や
秩父の寺坂棚田などでは人が集まらないように刈り取られてしまうそうです。
花のある所には人が集まるので仕方ないのでしょうが
複雑な思いです。
球根の毒がモグラやネズミをを寄せ付けないとい効能があるんですね。
それでこちらでは田んぼや畑の脇に植えているのが分かりました。
白もきれいですね。
こちらでは「死に人花」と言われていますが、英名ではリコリス。
不通の花として扱ってあげたいですね。
たぶん、昔の人は根の毒を人が間違って口にしないように、
そう言って寄せ付けないようにしていたのでは・・・
と思っています(^_-)-☆
飲兵衛、秋の陽に真っ赤に萌えた彼岸花がいかにも曼珠沙華(サン
スクリット語で赤い花)という感じで好きなのですすが、
こうして見ますと白い彼岸花もなかなか風情がありますね。
例年ですとこの時期はイベントや秋祭りでお姉さん達を撮っていて、
女房殿からはいい歳をした爺さんがと馬鹿にされているのですが、
今年は全て中止となり、久しぶりに二俣川で彼岸花を撮ってみました。
日差しは強いものの風は冷たく、猛暑の厳しかった今年程秋の訪れ
を感じたことはありませんでした。
先日義父の墓参りの際にも周りで咲き誇っていましたが、
以前あまりにもはびこって墓石も埋もれてしまうほどでしたので
掘ったところ鱗茎がすごくて大きなポリ袋2杯がいっぱいになってしまいました。
白花はあまり見かけませんが、きれいなので庭にもほしいと思うくらいです。
彼岸花やシキミがお寺に繋がるイメージが強いのは、
土葬が多かった時代に毒のある植物を植えて、お墓が動物に掘り起こされないように
植えられたということを教えてもらった記憶があります。
そんなことから、昔はあまり良いイメージを持たれていなかったようですが、
最近はそんなことを言う人も少なくなってきていますね。
お庭では紅白揃って咲いてくれて良かったですよ。
天蓋花、曼殊沙華、彼岸花いずれも仏教に絡む名前が付けられているので、アジアの花なのでしょうね。 こちらではまったく見掛けませんね。
無いとなると欲しくなるのが、人間の性でしょうか。 今度、帰ったら種を持って来ようかなあなんて、...... 種や植物を持ち込んではいけないんですよね。 で、思い出したのですが、もう20年も昔になりますがハンガリーで綺麗な白い花(アーモンドだったかな?)の樹の苗を持って来てと友人に頼まれてトランクに忍ばして帰国したのですが、その時、運悪く、通関でトランクの中をチェックされたのですが、どういう訳か何も言われなかったので、そっと胸を撫で下ろしたことを。 早い話が麻薬や動物でなかったらシビアな違反ではないということかも知れませんね。(もう時効だから喋っちゃうけど) 素晴らしい写真を有難う。
白い彼岸花も美しいですね
曼珠沙華というのは知っていましたが
またの名を天蓋花とも云うのですね
花言葉のどちらにも美しさを連想しますが
「慎ましく控え目」には白い彼岸花が
「情熱」や「激しく」は赤い彼岸花を
思ってしまいます。
わたしも彼岸花は毒があるから
触ってはいけないと子どもの頃に言われました。
でも以前居たところですけど
庭に植えていない赤い彼岸花が咲いたときはうれしかったです♪
彼岸花私は子供の時触らない持って帰らないって教えられてましたね
お墓の花って事でした
モグラやネズミ除けだったんですか
田んぼの畔などに綺麗に並んでるのもその役目があったのかもしれませんね
こちらも一斉に咲いて綺麗になってます
彼岸花、幼いころ道端に咲いていた彼岸花摘もうとしたら母から縁起良くないと言われました。
その時は?言われるままでした。
恥ずかしながら彼岸花のひがんが彼岸と知ったのも随分後です。
何時も応援ありがとうございます。
良い週末をお過ごしください。