たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

四国旅(1)

2019年04月25日 | 

    4月8日出発 辺りが夕闇に包まれるころ四国入り致しました         

           写真は明石海峡大橋です

 

 

この日は道の駅「第九の里」で車中泊でした

何故、第九かと申しますと私の知識には無かった事ですが

第一次対戦時、捕虜となったドイツ兵953名が、この地で暮らした事に由来します

捕虜生活3年間の間に何時しか国境を越えた人間愛が芽生え

100回に及ぶ演奏会が開かれ第九も演奏されました

言うなればアジアで初めて演奏されたのがこの地だった訳です

明けて9日、渦潮を見るには絶好の日和となりました

乗船は1時過ぎですので、それまで近辺を観光する事に致しました

第一お遍路さん発見!

車中泊同士、一期一会では有りますが打ち解けあうのも早い

1時間ほど話していたでしょうか

奥に見えるのが道の駅敷地内に在るドイツ館です

道の駅近くに在る大麻比古神社

神武天皇の時代、天太玉命の孫である天富命が阿波忌部氏の祖を率いて阿波の国に移り住み

この地で麻を育て麻布木綿を生産し殖産産業と国利民福の基礎を築いた事により

祖神の天太玉命(大麻比古神)を守護神として祀ったのが始まりだそうです

 

本殿

古くから「おあさはん」として親しまれているのだとか

 

御神木である大楠

樹齢1000年余 目通り8・3m 樹高22m

迫力が有りましたよ

 

 

思わず「プッ」と吹き出してしまった狛犬さん

祓川橋

祓川の河川敷には菜の花がいっぱい

眼鏡橋

当時の日本には無かった石積みの技術を用いてドイツ人捕虜たちが造った橋です

ドイツ橋

この他にも8ッの橋が造られたそうですが今でも残っているのかは確認できませんでした

 

 

 

 

 

 

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8 コメント

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四国の旅 (イケリン)
2019-04-25 18:52:09
たかさん
待ってましたぁ・・・ついに始まりましたね。
四国旅の幕開けは、やはり明石海峡大橋からですね。
ライトアップされた橋が美しいのですが、渡り切るのはあっという間で、
ゆっくりと走って渡りたいという気持ちになられませんでしたか。
私は、淡路SAで何度か車中泊をした経験があり、そこからこの橋を眺めるのが楽しみの一つでした。
四国といえば、お遍路さんの多い地。早々と登場されましたね。
そして、車中泊を続けながら、八十八ケ所をお回りになる人も少なくないといいます。
こう言う語らいは、いろんな情報が聴けて重宝しますね。
今回登場したところは、明石海峡大橋を除いて知らない地ばかりです。
これから、旅行記が進むにつれて、私が訪れたところが出るやもしれません。楽しみですね。
Unknown (野付ウシ)
2019-04-25 20:06:33
たかさん、暫くでした。無事に戻っていたようですね。(私も無事戻りました)2週間で四国を巡るなんて本当に贅沢な旅とも言えますね。狭い四国ながら見どころは多いですね。私の住む北海道は歴史が浅いですが四国は歴史的なものも多くて、何度か回ってますがお気に入りの地域でもあります。残りの人生でまた行くことがあるのか?わかりませんけど。。。
残った思い出話しや本格的なシーズンを迎える山歩きの話題も楽しみにしています。
こんばんは (べる)
2019-04-25 20:54:33
待ってました
四国入りですね
御神木である大楠デカいですね狛犬も面白い
面白いもの見つけますね
石積みの眼鏡橋 当時はまだこの技術なかったんですか
トンネルや橋に当然のように使われてる工法
ドイツから伝わったものだったんですね
勉強になりました

相当量の写真の枚数でしょうから何番まで続くのか楽しみです
イケリンさん、こんにちわ (たか)
2019-04-26 12:24:05
イケリンさん有難うございます。写真整理には未だ相当な日数が掛かりそうですがチョボチョボとやって行こうと思っております。
明石海峡はカメラを取り出している内に、どんどん流れてしまいシャッターを切ったのは渡り終える寸前でした。私も淡路SAに寄り夕食をとりましたよ。
次の鳴門海峡を渡る時には横風を受け「ドン」と音がした時にはヒヤッとしました。 前を行くバスは結構ふらついておりました。
とにかく9日の大塩は逃せませんでしたので何とか8日に四国入りする事が出来ました。
さてさて、イケリンさんと四国の何処でクロスできますでしょうか 楽しみです。
野付ウシさん、こんにちわ (たか)
2019-04-26 12:33:47
そうでしたね、野付ウシさんも1週間のご旅行をされていたのでしたよね。でも行き先が国外だったとは・・・ビックリしました。
北海道は確かに歴史は浅いかもしれませんが何千年と言う歳月が作り上げた雄大な自然が目白押しではありませんか。
1ヶ月の北海道の旅の1シーン1シーンが今でも鮮明に蘇りますよ。
この時は大半が山登りでしたが今度は「手の届く歴史」を求めて旅したいものです。
べるさん、こんにちわ (たか)
2019-04-26 12:47:59
漸く一日目の写真整理が終わりました。旅よりも疲れそう! こんな時には、お会いした日の楽しかった事を振り返り頭を休めております。
徳島のこの辺りは、べるさん 歩かれてはいない?様ですね。
ドイツ橋は本場ドイツの石橋のミニチュアの様なものですが、それでも成功に仕上げてありました。そうした技術が近代日本の基礎作りになったのかと思うと
貴重な物を見せて頂いたと言う想いと同時に、ここに生まれたドイツ人と日本人の暖かい友好を微笑ましくも思いました。
桜とベートーベン♬ (越後美人)
2019-04-27 07:01:12
徳島の捕虜収容所跡に行かれたんですね。
異国の地で故郷を偲んだ捕虜たちの気持ちが伝わるような所ですね。
地元の人たちと心温まる交流もあったと聞きます。
桜をバックにタクトを振るベートーベン、素晴らしいです
たかさんの、私が魅了されたあの絵を思い出します(^^♪

「おはさはん」の狛犬、どえりゃ~ものに出会いましたね
これでしばらく笑いがこみ上げて来て、幸せ気分アップです(^_-)-☆
こんにちわ、越後美人さん (たか)
2019-04-27 12:39:57
今、何だか気持ちがスッとしております。
私って変な気を使うところが有りましてコメントが私だけ除外されてしまうと、もう終わりなのかな? 越後美人さんにコメントするのも御迷惑になってしまうのではないかな?と余計な気をつかってしまうのです・・馬鹿ですねワタシ。

未知の地を旅すると言う事は新しい発見の出会いですね。
ここに1000人近い捕虜が居たなんて全く知らなかった事でした。
国の違う敵味方同士でも、そこは人間なんですね。
3年間の月日は敵味方感情を薄め土地柄も有るのでしょうが、そこに人間愛が育まれたのですものね。
その話に救われた様な気持ちになった四国の初めての朝でした。

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