鳥取イヌイ薬局乾マリコ薬剤師の漢方相談ブログ

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中医学、漢方を通じて皆様にお伝えしたいこと、
周期療法を通じて、不妊症、生理不順のお客様にお役に立てるよう
情報発信していきたいと思います。

こんにちは

不妊子宝アドバイザー薬剤師のイヌイ薬局の

乾マリコです。

今日から穀雨。

穀雨は、これから雨が多くなる節気です。

この雨は、田畑を潤し、穀物の成長を促す春の雨です。

この雨で日ごとに草花も野菜も、青々と成長していく季節です。

この雨はこれからの田植えに向けての恵みの雨です。

れんげ米である養麗米が栽培される田んぼでは、

只今れんげの花が真っ盛り。

れんげの花が枯れてからの田植え作業が始まり

ますので、他のお米より田植えの日程は

遅くなります。

れんげ米は、れんげ農法といって、苗を植える前に

れんげ畑を作って、空気中の窒素を土壌に固定して有機肥料として利用される栽培法です。

化学肥料不使用で栽培されるのが養麗米です。

 

養麗米は、お米の品種としては「きぬむすめ」

こしひかり系です。

そのため、もちもち甘さがあり、

炊き立てのご飯もとてもおいしいのですが

冷めてたごはんでも、とってもおいしい!

おにぎりには、最高です。

我が家では、玄米の炊き立てを、

「養麗卵」でたまごかけごはんが定番です。

 

ぜひ今年も、美味しい養麗米よろしくお願いします🙇

 

 養麗米のご購入は、オンラインでも承っています。

下記をご覧ください。

 

 

 こんにちは、イヌイ薬局の乾マリコです。

今年は2月に気温が上がり、3月は気温が上がらず

花粉が飛散する時期が、例年の時期とはずれていますね。

 

例年鳥取では、

2月末の高校の卒業式頃と3月に入って中学校の卒業式頃

そして小学校の卒業式頃、4月に入るとヒノキの花粉も混じって

入学式頃にピークを迎えます。

 

毎年お悩みの方は2月から抗アレルギー剤を服用されて

備えていらっしゃいます。

 

でも妊娠中はどうしたらいい?

妊娠初期 8週までは敏感期なので

できれば薬は避けたいもの・・

 

しかし妊娠中も服用できる抗アレルギー剤として

  ジルテック、アレグラ、アレジオン、ザイザル 、デザレックスは

先天性奇形の増加や、生産率、出生児体重、在胎週数が

有意に増えるわけではないことが分かっているため、

服用可能と思われます。

 

 OTCの薬として

ジルテック、アレグラ、アレジオンは薬局でも

購入できますので、どうぞご相談ください。

 

イヌイ薬局では、抗アレルギー剤だけでなく

安胎薬(あんたいやく)=中国で妊娠を安全に過ごす薬として

玉屏風散(ぎょくへいふうさん)という漢方薬を

ご妊娠中の花粉症予防としておすすめしています。

商品名 衛益顆粒(えいえきかりゅう)といいます。

 

この衛益顆粒は、妊活中のお客様で

抗精子抗体陽性の方や

アトピーなどアレルギー体質なご夫婦

体外受精をされる方

つわり時、

ご妊娠中の感染症予防 などで

よくご服用いただいています。

とても安全なお薬のためぜひおすすめです。

 

5月まで花粉症が続きます。

どうぞ我慢されずに、ご相談くださいね。

 

イヌイ薬局

薬剤師・国際中医専門員

国際中医薬膳師

毛髪診断士         乾 マリコ

 

 

 

 

 

つわりが強い人は、流産しづらい?

 

 こんにちは、

しばらくぶりで、ちょっとお恥ずかしいですが

そろそろ、始めていきたいと思います・・・。

 

 妊娠後のおつらい症状として つわり があります。

つわりは、妊娠中であるという、メルクマール?でもあるので

ちょっとの我慢!と言われてもつらい方は、つらいですよね。

 

ただ、つわりがひどい方は、流産しづらい・・・

と言われています。

 それは、hcg、プロゲステロンが高い傾向にあるので

安胎に働いている証拠・・・

ただ このhcgがつわりを起こす原因でもあるのです。

 

つわりは、長くても16週までに治まることが多いもの・・

この16週というのは、胎盤が完成された時期なのです。

 

胎盤が完成されれば、大体の方のつわりは、収束されます。

 

漢方薬でよく使用されるつわりとしての生薬は、

 陳皮 半夏 蘇葉 砂仁 白朮 です。

 半夏は使い方に注意が必要です。生姜と一緒に

 使用量も注意が必要ですのでご注意ください。

 

 軽いつわりのお手頃 食養生法を

お伝えしますね。

 まずは、白湯に生姜をすったものを入れて

ご服用してみてください。

 生姜は、くれぐれも チューブの生姜でないのを

ご使用くださいね。

軽いつわりならば、だいたい治まります。

ますは、手ごろな食材から始めてみませんか?

 

これで治まらない、

妊娠16週以降もつわりが続く方、どうぞご相談くださいね。

 

           国際中医薬膳師

           国際中医専門員

           薬剤師           乾 マリコ