~頑張るばい、熊本!頑張るばい、九州!~



氷川さんからのメッセージを最初に載せさせて頂きました!
氷川さんのその言葉に、わたしまでもが気持ちが引き締まる思いでした。
東日本の復興も、まだまだです。
熊本の震災のニュースを観ると、体が震えあの時の辛さを思い出し、涙が止まらなくなると知人がそう言っておられました。
『がんばってください!』
わたしには、それしか言えませんが、心から応援し、今の自分に出来る事をしていきたいと思っております。

~☆~☆~

さて!
4月28日は『木曜8時のコンサート2時間スペシャル』でしたね。
TVQ九州放送  開局25周年記念番組として、福岡サンパレスから唄って下さった皆様でした。

~歌手になって9年目にはじめて、故郷をテーマにしたこの曲に出逢いました。
この歌を通じて、全国の方に福岡の良さをつたえることができたら…と思います。



そう言われながらステージへと出てこられた氷川さん。
~玄海船歌~
わたしは、この歌詞の2コーラスの出だしが大好きで、唄われる度に胸がジーンとなってしまいます。

若い苦労は買ってもしろと、いつもおふくろ言っていた

故郷を想う作品は、ほんとうに!心がギューっとなります。
故郷を離れて生活されている方達が、このような曲を聴いたら、故郷に少しでも帰りたいなって思われたり、またご家族に連絡を取られたりする方もみえるのではないでしょうか。

その後は神野美伽さんの『男船』を一夜限りの夢の競演で唄われましたね!
歌い終えられて、思わず言われた言葉、氷川さんらしい言葉で、それがたまらなく嬉しくなってしまい、その瞬間を写真におさめてしまいました。



心臓に手をあて『あ~緊張した』と少しホッとしているかのような、そんな表情で言われた氷川さん、そんな氷川さんだからこそ、もっともっと好きになってしまうんですよ…なんて言ってしまいたくなるようなわたしでした。

男船の後は、しっかりと手を組まれ神野美伽さんにバトンタッチ




そして神野美伽さんが氷川さんのデビュー作品の『箱根八里の半次郎』を唄われました。

パチパチパチ!
拍手、拍手、拍手

あ~なんてステキな一夜

そして、もう1つ嬉しくなる光景がありました。
玄海船歌の間奏の時、この前川清さんの姿がありました。



ガッツポーズをされた前川清さん。
なんか、わたし凄く嬉しくて、そのお姿に笑顔になりました。

この木曜8時のコンサートは、とても心に残る事ばかりで、北山たけしさんのお父様の涙など…
録画での観賞でありましたが、今夜は胸がいっぱいで眠れそうにないです。
このブログを書き終わったら、もう一度最初から観てみようかと思っております。

最後に2013年のはじめ、氷川さんの故郷へとひとり旅をした時に、このブログでも書かせて頂いたのですが、旅の最後に行った場所で撮影した写真と、その時の最後の文章を『あなたの故郷から…この海が見たかった』を載せたいと思います。




福岡から見たかった「玄海灘」
この海を眺めながら聴きたかった「玄海船歌」
わたしの願いが、ここで1つ叶いました。
氷川さんは、どこからこの海を見られ、歌手への夢を現実にする為に上京という、とっても勇気がいる決断をされたのでしょうか。

この海を眺めていると、氷川さんが上京された後の苦労が、この海から伝わってくるような気がしました。
デビューまで3年という月日があり、アルバイトをしながら水森先生のもとでレッスンをうけ、どこの事務所も氷川さんを受け入れなかった時期があり、これがダメだったら福岡に帰る覚悟を持って挑んだ長良事務所。
そこで出会ったのが「長良じゅん」という方だった。
そして「山田清志」から「氷川きよし」にあなたはなった。
箱根八里の半次郎・大井追っかけ音次郎…あなたは素晴らしい作品とともに、日本中の人たちの心に住むようになりました。
あなたの故郷は福岡であり、そしてファンの心の中をもう1つの自分の故郷かのように、あなたが大切にしてくれている事実があります。
そんなあなただから、わたしは好きになりました。
コンサート会場で入り待ちをしていると、そこの会場の責任者の方が来られ「あの方はとても優しい方なので、きちんと挨拶されていきますよ」そう話されたのは1度や2度ではありません。
氷川さんよりだいぶと年齢を重ねられている方達ばかりであり、人生を沢山経験されている方が、氷川さんの事をそんな敬意を持ってお話されるのです。
その度にわたしは「この方のファンになれて良かった」と思うのです。
2003年に「白雲の城」という素晴らしい作品がこの世に誕生し、その作品をあなたが唄われました。
何て素敵な作品を、何て美しく唄われるのだとうと思い、ただただ涙が流れたのです。
氷川さんの笑顔の向こう側には、語りきれない程の苦労がある事だと思います。
何度もこの福岡の町へと帰りたいと思った出来事もあった事かと思います。
ですが、先ほども書かせて頂いたように、もう1つの故郷はファンの心の中です。
その事を氷川さんは本当に大切にされ、わたし達を愛して頂ける事実に感謝の念が堪えないのです。
歌が好き、音楽が好き、僕には歌しかありません。
昨年は「命」の大切さを歌から叫ばれました。
宇宙1大切なものは「命」だと…
そして心…

1月3日の海はとても静かでした。
この海は荒れる事もあるのでしょうね…
人の人生も同じなのかも知れません。

そんな海「玄界灘」を眺め「玄海船歌」を聴きながら、氷川さんへの想いを心の中で言わせて頂いたのでした。


もう1度書かせて頂きます。

氷川きよしさんに星の数以上の輝く音楽が2013年も舞い降りて来るよう願い祈っております。


ひまわり