陸を動き回るより、一度何かがあればリスクはとても大きい。
御巣鷹山に日航ジャンボが墜ち、長野県の防災ヘリコプターが墜ち、そして群馬県のヘリコプターが墜ちた。
車と違って、とても高価なモノなので、経年劣化したとしても、直して使おうとするけれど、必ずしも不具合が見つかった場所とか、その周辺だけを直しても、完璧に直るかと言えば、中々難しい。
幾ら高価とはいえ、機体だけだったならば、買い直しは可能だけれど、失った命は戻らない。
特に、操縦するにはある程度の訓練が必要となるし、加えて防災ヘリなどに登場していた人々の救助力というのも、簡単には身に付かない。
長野県でも、ヘリの墜落から一年半、何とか訓練したりしているが、高度な技術者の養成はとても大変だとお聞きした。
であるならば、何度も同じ過ちを繰り返さない方が良い。
そもそも、政治家の方々は兵器購入に前向きだが、少なくとも専守防衛というコトを考えれば、あまりに高価な(しかも本当にそれに見合った能力が有るかどうかも判らない)モノを買うよりも、通常の国民を救うコトが可能な防災ヘリコプターに税金をまず使うべきではないのか。
実家では、温泉が出たので、それはそれで良いのだが、その結果として空気に様々な成分も混じるので、電気製品の持ちはとても悪かった。
なので、当初はTVが故障した時に、修理をしていたのだが、結局、直した部分とは違う場所が故障するので、壊れた時には、新品を買った方が得だという結論に至った。
値段は違うけれども、人命の尊さを思えば、直せそうだと思っても、空を飛ぶ様なモノについては、残念ながら不具合があったら、早目に諦めるというコトをすべきではないかと、事故がある度に思ってしまうのだけれど‥‥