2018年08月13日

空を飛ぶというのは

陸を動き回るより、一度何かがあればリスクはとても大きい。

御巣鷹山に日航ジャンボが墜ち、長野県の防災ヘリコプターが墜ち、そして群馬県のヘリコプターが墜ちた。

車と違って、とても高価なモノなので、経年劣化したとしても、直して使おうとするけれど、必ずしも不具合が見つかった場所とか、その周辺だけを直しても、完璧に直るかと言えば、中々難しい。

幾ら高価とはいえ、機体だけだったならば、買い直しは可能だけれど、失った命は戻らない。

特に、操縦するにはある程度の訓練が必要となるし、加えて防災ヘリなどに登場していた人々の救助力というのも、簡単には身に付かない。

長野県でも、ヘリの墜落から一年半、何とか訓練したりしているが、高度な技術者の養成はとても大変だとお聞きした。

であるならば、何度も同じ過ちを繰り返さない方が良い。

そもそも、政治家の方々は兵器購入に前向きだが、少なくとも専守防衛というコトを考えれば、あまりに高価な(しかも本当にそれに見合った能力が有るかどうかも判らない)モノを買うよりも、通常の国民を救うコトが可能な防災ヘリコプターに税金をまず使うべきではないのか。

実家では、温泉が出たので、それはそれで良いのだが、その結果として空気に様々な成分も混じるので、電気製品の持ちはとても悪かった。

なので、当初はTVが故障した時に、修理をしていたのだが、結局、直した部分とは違う場所が故障するので、壊れた時には、新品を買った方が得だという結論に至った。

値段は違うけれども、人命の尊さを思えば、直せそうだと思っても、空を飛ぶ様なモノについては、残念ながら不具合があったら、早目に諦めるというコトをすべきではないかと、事故がある度に思ってしまうのだけれど‥‥
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Posted by seitaisikoyuri at 23:12│Comments(2)
この記事へのコメント
すっかりとご無沙汰して申し訳ありません。ご心配おかけしました。猛暑つづきで体調崩してしまいました。

航空機事故はおきたらほんとに大変な事態になりますね。
今回の群馬県の防災へり事故、優秀な人材が失われ、とても残念に思います。おっしゃるように失われた命は戻ってまいりません。ただただ、ご冥福を祈る気持ちでいっぱいです。

このヘリは群馬県が東邦航空というヘリ会社と業務提携していたそうで、この会社は17年にも墜落事故を起こして国交省が事業改善命令を受けていたそうです。よくわかりませんが法で定めた定期点検(本社整備工場で実施)に何か問題があったのかともおもいます。

特に航空機の整備は細心の注意が必要とおもいます。
Posted by takachan at 2018年08月14日 09:47
takachanさん、とても心配してましたが、お元気になられたみたいで安心しました。

群馬県のヘリは不具合があったというコトで、修理したというコトですが、少し前に自衛隊のヘリも修理した後に墜落した事故が有りました。

整備を完全にしたと言っても、人間のやる事ですし、ミスは生まれ易いと思います。

日航機も、表向きではありますが、尻餅事故を起こして整備した機体でした。

勿体ないとは思いますが、人を乗せて飛ぶモノは、軽微な修理はともかく、ある程度利用年数が経ってから異常が起きた場合は、更新するという決断が必要ではないかと。

原発もそうですが、経年劣化したモノを無理に使って、事故が起きてから大騒ぎするよりも、事故が起きそうなモノは、キッパリ諦める度量が、求められていると思います。
Posted by koyuri at 2018年08月14日 20:19
 
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