雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

祭りだワッチョイ!2024(謙信公地元 春日神社春季祭礼)

2024年04月24日 | 我が家の四季
黄砂の夜に三夜連続で撮った画像をまだ一枚しかお見せしてないのですが、
22日に上杉謙信公地元の春日神社の春季祭礼で神輿担ぎが5年ぶりに開催されました。(神社再建やコロナ禍でずっと休止)
そのクライマックス部分を撮ってきましたので先に掲載いたします。
ほんとは黄砂の夜に撮った画像の編集後記用にと撮影したものですが、
以前(といっても8年も前)神輿を担いだ頃のことを思い出し、
一時 ”祭り男” の気分に浸らせてもらいました。

このお祭りがどのようなものかは、
当時のブログ記事 祭りだワッチョイ!2016 (祝ブログアクセス100万突破) も合わせてご覧ください。
( 月日は流れ、ブログアクセス数もまもなく400万に )

今回は当初「編集後記用」ということで、撮影を始めたのはわが町内に山車や神輿が回ってきた3時半ごろから。

朝から他の町内を回ってきて、わが町内は一番最後でおまけに上り坂でもうへとへと ↑
このあとの神社石段の神輿し上げというクライマックスに備えて一服を決め込む人もいて、最も戦力が少なくなります ↑

以前の記事から春日神社への神輿上げが5時ころとわかっていたので、少し早めにすぐ近くの春日神社に。
すでに知った顔も集まっており、「上越タイムス」の写真展の記事を見た人から
声をかけられて恥ずかしいやら、照れくさいやら。

そして、いよいよこの祭りのクライマックス。
町内を練り歩いた神輿が春日神社に帰ってきます。
そこに立ちはだかるのが私の歩幅でちょうど108歩になる急な石段。

神輿に先立ってまずは4町内の山車を担ぎ上げます。
先導するのは一日獅子舞役に徹して、良い子の頭をかじかじしてきた獅子
各町内の山車の見事さにも注目 ↓
わたしの経験では、担ぐなら”神輿”より”山車”の方が大変でした。
いよいよ祭りの最大の見せ場、神輿の階段上りです。
先導するのは、一日中頑張って舞い続けた天狗さん、少しお疲れか?
獅子舞の獅子も応援
見ている観客からも大きな声援が
あともう一息、がんばれ!

見せ場は長いほど良いとのことですが、がんばって一気に神輿を上げ切りました。
ここで一休憩した後に、実はほんとに最後の見せ場である『堂々巡り』が待っています。
これは名前の通り、残った力を振り絞って神輿を担いで神社の周りを何回も走りまわるのです。

当初の予定では3回まわるだけだったようですが、観客の要請にこたえて5,6回は回ったと思います。

平日にも関わらず祭りに参加された皆さん、ご苦労様でした。


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ブログ内の画像は個人で利用される場合は自由にダウンロードしてかまいません。
なお掲載画像はブログの制約からいずれも縮小したものです。
もし自分や知人が写っておられる方で、縮小なしの元画像が欲しいという方は
このブログ右欄の”メッセージ”からメールアドレス記載の上
”記事の何番目の元画像が欲しい”と送信していただければ、
元画像のファイルを送ります。(むろん無料ですが、プリントでの送付はご勘弁願います)
なお、スマホご利用の場合は「PCモードで表示」に切り替えることで”メッセージ”欄が表示されます。
”コメント” に書かないように注意ねがいます!!

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しし座トリオ銀河のM65・M66をコンビで撮る (黄砂の夜、一夜目)

2024年04月21日 | 天体写真(系外銀河)
今回から、写真展が目前に迫った12日夜から三夜連続で撮った系外銀河の画像が続きます。
本来の設置場所(自宅裏口)での撮影は2月13日以来、実に2か月振りとなります。
この時点では、まさか三夜連続になろうとは思っておらず、
これを逃すと満月期に入ってしまい 次に撮れるのは何時(いつ)なるかわからない、
という強迫観念から写真展準備を中断して撮影に臨みました。

最初に撮ったタイトルはしし座のトリオ銀河の南側にあるM65,M66の銀河。

 M65 M66(しし座) 
( 元画像の 50%に縮小 ほぼノートリミング )
( 右がM65 左がM66  上 が 北 になっています )
撮影DATA : 2024/ 4/12 22:15’~ Vixen VC200L(レデユーサーHD) (合成fl=1386㎜)
露出 6分 × 15枚 (Gain150  Offset1) LPS-D1フィルター ASI533MC Pro(冷却-10℃)
 タカハシ EM-200 Temma2M  ステラショット3(導入・撮影・オートガイド) ステライメージ9(画像処理)
ダーク・フラット処理はまじめに行っています
機材の設営は明るい内に終えていたのですが、2か月ぶりの撮影でガイド鏡のピント位置がずれていたり
小さなトラブルが重なり撮影開始が遅れてしまいました。。

両銀河とも明るくて写真写りは良いのですが、どことなくシャキッとしない印象を持っていました。
そこで今回はピクセルサイズの小さい533MCで初挑戦してみたのですが、
やはり似たような画像となりました。
比較のため、昨年VC200L(レデューサー なし)鏡筒とEOS 6D(フルサイズカメラ)で撮った画像の同じ範囲をトリミングしたものを。 ↓
全体画像および撮影時のデータは → こちら

今回の撮影画像はちょっと期待はずれでした。

ここで今月中にアップデータが供給される予定となっている、ステラショットの不具合問題。
この問題解決のためにはカメラメーカーZWO社からの情報提供が必要らしいのですが、
コンタクトに苦労されているのか 現時点ではアップデートは公開されていません。
このため、今回の画像処理ではステライメージ9の「ベイヤー・RGB変換」を” 自動 ”設定にして処理しています。
”手動(R・G・B=1.0)”にして、今回の撮影元画像を処理すると ↓
ご覧の通り、見事に青みがかった画像になってしまいます。
(ダーク・フラット処理なし)


撮影時の空の状態もわかる恒例の「只今撮影中ショット」になります。 ↓
( 鏡筒の向いた方角に見える小さなが今回の撮影範囲です )
2024年 4月12日 23時01分~ Tamron Zoom(fl17mm F2.8)30秒×6枚 ISO1600 
ソフトフィルター使用 kiss DX(SEO-SP2) 三脚固定撮影

なんかすっきりしない空だと思ったのですが、この時点では黄砂の影響だとは知りませんでした。


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星のふるさと館での写真展は18日からスタートしたのですが、
翌日には地方紙「上越タイムス」に載せていただきました。
( 下は電子版の方の記事です )
取材に来られた記者の方が天体写真の知識をお持ちなのか、記事のまとめ方がすばらしい(さすがプロ)

まだところどころに残雪の残る「星のふるさと館」近くの 坊ケ池 湖畔の桜(4月18日 雲上撮影)


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”これで夜晴れたら 、倒れちゃう。” なのに、三夜連続撮影

2024年04月18日 | 天体写真よろず話
ブログ更新が一週間ほどできなかったのですが、
まずは 本日(18日) わたしにとって”最初で最後”になるであろう
写真展「 雲の上には宇宙(そら)( 副題として 裏庭で撮った大宇宙
星のふるさと館』にて無事に公開できたことを報告いたします。

何度も見直しをかけたレイアウトのシミュレーション、最終結果は以下のとおり。
( わざとボカシを入れています )
もし、シミュレーション用のパネルサイズの計算が間違っていたら・・ プリントしたものが無駄になることに

そして運命の展示日17日、この日は 普段は天体写真にまったく関心を示さない家内が
なんと、展示を手伝うために車で50分もかかる山の上まで一緒に行ってくれるという事に。
( まもなくしてその理由が、「もし展示がその日に終わらないと、翌日に予約した友達とのランチ会に車がなくて行けなくなっちゃうかも !!」 )

家内が手伝ってくれた理由はともかく、ふるさと館スタッフのAkiyamaさんの3人で25枚の写真展示を無事完了できました。
展示にかかった時間は約1時間余、結局プリントして持って行ったシミュレーション写真(上の画像)が大きく役立ちました。
果たして、シミュレーション通りに展示できたのか?

右側面の地球からの距離が近いボードから順に展示写真をお見せしようと思ったのですが・・
写真展公開日早々に鮮明な展示写真をお見せしていいのだろうか?
との疑問が。
そこで、展示会場である2階の「図書室」前の廊下から覗いた写真だけを お見せすることにしました。
見えてないボードを含めて、ほとんどシミュレーション通りに展示する事ができました。
めでたし、めだたし。

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ここで 本来ならとうにアップされていたはずのブログ記事タイトルに沿った内容とするために、
展示日の3日前に時間を戻します。
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わたしの「星のふるさと館 写真展」の作品展示日は 3日後。
中々進まない準備への不安から、レイアウトが固まる前なのに一部プリントを開始。

プリンターも趣味部屋から仏間に移動して、まるで印刷所

これで ”もし夜 星が見えることにでもなったら、倒れちゃう。
だったのですが、
その ”まさか” が・・  それも三夜連続になろうとは。

最初の12日(金)の夜は、これを逃すと次に晴れるのはいつになるか・・、という強迫観念から。
翌日13日の夜は、撮影中はステラショットにまかせて仮眠を取ればなんとかなる(?)だろう。・・
そして3夜目は昼間は写真展の準備で寝れず、睡眠不足から判断能力が欠如し半ば惰性で撮影。・・

それでも寝込む事無く済んだのは、体力というよりいつかは ”ぐっすり眠れる日が来る” という気力のみ。
だた3日連続で撮影した成果は悲惨なものになりそうです。
写真展に使えるものはないか、撮影画像の前処理だけやってみたのですが、ガックリ!
「上越天体写真友の会(J-APA)」の仲間でも撮影していた人がおられて
黄砂で空がずっと良くなかった” とのこと。


ともかく今は写真展の展示が済んで、やっと”ぐっすり眠れる日”がきました。
明日からは期待できなさそうな撮影画像の処理に入ります。


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写真展準備と3夜連続撮影でよく倒れずに済んだと我ながら感心。
写真展の方はやれるだけやったという満足感があるのですが、
見に来てくれた方になにかお返しができないか考えていました。
以前自分が満足できる写真を「天体アルバム」としてブログに掲載すると同時に、
2Lサイズにプリントしてファイリングしたものが200枚ほどあるのを思い出しました。
そこで、今回の「春・夏 編」に合わせて120枚ほど選別して
今日 館長さんにお渡ししてきました。
気に入った写真があったら、クリアファイルから抜いてお持ち帰えりいただくということに。
9月からは「秋・冬 編」で写真を全面差し替えする予定ですが、
今はまだ考えたくありません。

「星のふるさと館」の駐車場手前のきれいな桜です(今回は彩度アップしていません)


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続・真四角画像(533MC) をどう展示?(星のふるさと館 写真展迫る)

2024年04月12日 | 天体写真よろず話
前回記事 からの続きになります。

ほんとはもっと早く続編を書きたかったのですが、
「星のふるさと館」での作品展示まであと一週間に迫った会場のレイアウトが
思いのほか大変なことがわかり、
展示作品の選定・作成(画像再処理)と合わせてそちらにエネルギーと時間を費(つい)やしていました。
(なにが大変かは、記事の後段の方をご覧ください)

それでは話を戻して
この展示会に向けて、ASI 533MCの真四角画像を掲載するための、

方策真四角な画像をそのまま飾れる真四角な額縁を購入
そりゃないでしょう! という声が聞こえてきそうですが、
A3短辺で真四角サイズなら比較的安価なものを見つけて5枚購入しました。
使い方としてはデジ一眼で撮った画像と組み合わせることで、533MC画像を拡大写真として使用するというもの
ただ、プリント後に真四角にカットする必要がある上に、写真サイズが小さいという 問題が ・・

そこで、雲上(くもがみ)ならではの

方策デジ一眼画像を利用して通常のA3またはA3ノビ)サイズに拡張する
これだけでは何のことかわからないかと思いますが
前回記事の方策の ”余白を黒く塗りつぶす”代わりに、
デジ一眼の画像を使うのです。

次の画像はその処理を行った後の写真です。 ↓
( 画像クリックで拡大できます )
}
実はこの写真は以下の2つの画像を使って作成されました。
R200SS(コレクターPH) by ASI 533MC Pro ↓
VC200L(レデューサー HD) by EOS 6D ↓
本来 撮影鏡筒が同じならピクセルサイズの小さい533MCの方が解像度の点で有利ですが、
EOS 6Dの方は長焦点のVC200L(HD)で撮っているためその差が小さくなっています

処理は以下の手順で行っており、かなり根気のいる作業になります。
.2枚の画像の対角位置にある同じ星を2つ選び、各画像のピクセル座標から・・・
533MC画像を基準に、もう一方の画像拡大率・回転補正角度を算出する。
( 算出で使うのは「ピタゴラスの定理」と「三角関数」なので、わたしは関数電卓を使用 )
.ステライメージを使って、533MCでない方の画像の”画像解像度”・”画像回転”
の処理が済んだら、533MC画像を処理の済んだ画像に”はめこむ”。・・・・・・・・
.533MC画像以外の範囲を選択し、明度・色調を533MC画像に合わせる。・・・・・

上記の処理に当たって重要なのは、533MCの完成画像には手を加えないということ。
写真の中央部はあくまで高解像の533MC画像のままであることがポイントです。


533MC画像の展示方法については以上でおしまいですが、
引き続き
失敗しない展示レイアウトのために今回作成したツール を紹介します。
これまでの同好会の写真展では
せいぜいA3ノビの額縁3枚程度を 与えられたスペースに並べるだけで済んだのですが、
ひとりで展示ボード4枚となると、そうはいきません。
これまでの展示例を見てみると・・・
A1もあろうかという大きな写真パネルで展示すれば10枚展示できるかどうか。
わたしのような”最初で最後”であろう展示会では、とてもこんな真似はできません。

自分でプリントできるサイズで、手持ちの額縁を使って、できる事なら枚数を多く。
プリントしてから考えるというのでは、高いインク代が無駄になります。
そこで、展示ボードと手持ち額縁のミニチュア画像を作ってレイアウトの検討中です。

額縁だけでも「A2(A3×2)」・「A3ノビ」・「A3ノビ木製(ふるさと館より借用)」・
「A3」・「A3(真四角)」の5種類もあります。(一部A4プリントも使用予定)
その中のA3ノビの額縁のレイアウト用縮小パーツです ↓
展示会開催前なので、ボカシおよび更なる縮小をほどこしてあります
このパーツを展示ボードに張り付けて、レイアウトを検討するというわけ。 ↓
まだ展示画像が不足しています
一度決まったかに見えたレイアウトも、手持ちの額縁の枚数の制約から何度も見直すことに。
最終的には展示場全体のレイアウトを見る事も可能です。 ↓
( 今回は「春・夏」編、「秋・冬」編は9月以降に全写真差し替え予定 )
まだまだ額縁の枚数とレイアウトが一致せず、見直しが必要です。

レイアウトが完成するまではプリントはしない事にしています。


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早くプリントできるようになるといいのですが、かなりの長期戦で疲れてきました。
これで夜晴れて撮影も、となったら倒れてしまいます。
そういいながら、一昨日は高田のきれいな桜を見てきました。
夜桜ではなかったのですが、良い気分転換になりました。

その前日、娘が撮ってきた高田夜桜の写真です (拡大してご覧ください)


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真四角画像(533MC) をどう展示? (星のふるさと館 写真展迫る)

2024年04月08日 | 天体写真よろず話
今年4月~11月末まで『上越清里 星のふるさと館』で私の写真展が開催されます。

この写真展は 星のふるさと館2階の図書コーナーを使って毎年行われてきたものですが、
今年は展示してくれる人が見つからなっかたのか、
私の方に依頼がきたという訳です。
2020年の写真展の様子です
星のふるさと館 とは長いつきあいで、毎年11月に開催される「星の文化祭」には
第1回の2012年から昨年に至るまでまで 欠かさず出展してきました。
そんな訳で依頼があったときは、いざとなればこれまで出展した写真もあるし ・・
と気楽に引き受けてしまいました。

しかし、以前「星の文化祭」に出展した作品を並べて見たら、
なんでこんな写真を こんなにでっかくプリントしたんだ!
という恥ずかしさでいっぱいに。
退職してからの十数余年間で天体写真を”見る目”だけは肥えたようです。

そこで意を決して
保存されている過去の画像データを使って画像処理をやりなおすことにしました。
その際に別の年にも撮ったものがあれば、それも合わせてコンポジットすることにより
総露光時間を増やし、画像品質の向上を図っています。

当然 古い画像だけでなく、昨年から導入したCMOSカメラによる画像も展示したいわけですが、
そこで問題になったのが ASI533MCの画像が真四角な事。

真四角な写真は大昔のMamiya2眼レフカメラ(当然フイルムの時代)以来で、
当時はつい真四角構図で撮ってしまった画像をトリミングできずに困った記憶があります。
しかし、写真をPCやスマホで見る方が多くなった現在では、この真四角な画像にはメリットもあります。
◆撮影時に縦(たて)・横(よこ)の構図を意識しないでよい事。
◆ブログでも程よいサイズで画像掲載ができること。 など・・・
*これまでは横(よこ)位置で掲載すると小さすぎ、縦(たて)構図だと拡大しすぎ(?)でした

ただ 今回のようなプリントが前提の写真展となると、途端に隠れていた問題が表面化します。
(わたしにとっては、写真をプリントすること自体が高い障壁なのですが・・)
真四角な画像をプリントしようとすると、
① プリンター用紙に真四角なものが無く、プリンター側も同様なので あとでカットするしかない
② 展示用の額縁も同様で、真四角となると極めて限定されたメーカーの製品しかない・・・・・・・・・・・

そこで昨年開催されたJ-APA(上越天体写真友の会)の「第1回天体写真展」で撮った方法は
方策画像をトリミングしてプリント、手持ちの額縁で展示
トリミングで描画画素数が減少して、大きくプリントすると(あら)が目立ってしまう

そこで
方策余白を黒く塗りつぶした画像を作成してプリント、手持ちの額縁で展示
この画像のように背景が暗いものは良いが、画像によっては余白の黒がくっきり目立ってしまう

そこで「第2回天体写真展」では
方策.余白下部に 当ブログでおなじみの「只今撮影中 画像」を挿入
撮影状況と星座がわかるのは良いが、主役の画像が目立たなくなるような気が・・

そこで、やっぱりこれしかないか! ということで、
方策.533MCでモザイク撮影した正攻法の画像で展示


まさに王道のモザイク撮影ですが、
年平均で星が撮れるのが月に1、2夜という日本海側 越後上越の環境では、
写真展のために
撮れるタイトル数が半分になってしまうモザイク撮影を行うというのも、
なんかちがうような・・

そこで、今回の展示会に間に合わせるためにとった 方策、方策とは?

以下、次号に続く

次号では他にも、
作品の展示日17日が迫る中で 私にとって「最初で、最後になるであろう写真展」で
後悔しないための他の方策(ツール)についても紹介いたします。


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やっとステラショット不具合問題に関する連載記事が一段落したと思ったら、
今度は写真展の準備に忙しいそうな記事。
いったい撮影はどうなってるんだ !?

と お思いの方もおられるかもしれませんが、
星が見えてくれれば今夜にだって撮影します。(キッパリ)
太平洋側はどうか知りませんが、日本海側の越後上越はめったに星が見えないのです。
これまでも、この先の予報も雲だらけ。
( このブログのメインタイトルが『雲の上には宇宙(そら)』である理由 )

我が家の桜もやっと咲きだしたのですが、スナップ用のカメラkissX2がいうことをきかなくなりました


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