雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

あのまま撤収しておけば良かった・・

2018年10月20日 | 天体写真よろず話
この記事は 「一晩中 雲につきまとわれて 悲惨な6タイトル(前半)」の続きになります。

IC59・IC63 (カシオペア座) が やっぱりの結果だったことから、
4タイトル目は薄雲があっても 写ることは写る散開星団にしました。
ペルセウス座の二重星団
( 北 は 上方向 になります )
撮影DATA : 2018/10/16am 01:44’~  Vixen R200SS+コレクターPH(合成f=760mm))
露出 分 × 11  ISO 3200 LPS-D2 EOS 6D (HKIR改造)
タカハシ EM-200 Temma2M マイクロガイドスコープ 60 ToupCam ステラショット ステライメージ7
丁度 雲が薄かったのか、1分露光だけでもそれなりに写りました。
二重星団部分のトリミング画像です。 ↓
赤い星が数個ちりばめられているのが印象的です
この星団を単独で撮ったのはたぶん初めてだと思います。

これに味をしめて、5タイトル目は未撮影のメシエ天体の中から散開星団M34(ペルセウス座)に。
ところが急に雲が濃くなったのかガイド星も検出できない状態に。
撮った画像は、灰色の背景に数個の点が写っているだけなので掲載しません。

外に出て見ると空一面の雲。(リモートのためもっぱら室内から撮影)
02h47m あきらめて撤収を始めました。

ところがしばらくして空を見上げると雲が消えていました。
まだ赤道儀の極軸はくずしてなかったので、再びコード類を接続。
6タイトル目としてペルセウス座のカリフォルニア星雲を撮影しました。
ところが ・・
( 北 は 上方向 になります )
撮影DATA : 2018/10/16am 03:18’~  Vixen R200SS+コレクターPH(合成f=760mm))
露出 分 × 枚+分 ×  他 のDATAは 「二重星団」と同じので省略
主鏡に結露はなく、空一面がモヤに覆われていたようです。
そういえば星に輝きがない

あのまま撤収していれば、3時半には布団に入れたのに。

お目汚しの画像が続きましたが、1日おいた18日早朝のこと。
トイレに起きたときに外に出てみると星がいっぱい。
パジャマのまま三脚固定で数カット撮りました。
おうし から カシオペア ↓
ペルセウス から オリオン ↓
スバル から シリウス ↓
共通DATA: TamronZoom(f17mmF2.8) 30秒×5枚 ISO1600 kissDX(SEO-SP2)

この夜は雲予報が良くなかった事と、寝る前に見たら星がモヤっていたため
機材の設営はしていませんでした。

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月が沈むのが0時過ぎだと設営するのは勇気がいります。
やはり新月期に一晩中晴れが最高なんですけど。
我が家の秋の花の続きです
ときどき名前をわすれてしまうのですが ホトトギス といいます
シャクヤク の葉 が紅葉していました

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