雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

部分日食 晴れました(次に見れるのは10年後?)

2020年06月22日 | 天体写真(月・惑星・彗星)
次に全国で見られるのは10年後とのことなので気には留めていたのですが、
当日になっていろいろ迷ってあたふたしました。
それでも天気に恵まれたおかげでなんとか撮影できました。

部分日食  [ 2020年 6月21日 ]  
 ( 当ブログ最大サイズで画像掲載 )
撮影DATA : 2020/ 6/ 21 16:00’~  Tamron Zoom(f=35mm F8.0)
露出 1/500秒  ISO 100 ND-100000 FIL  kiss X2 (非改造)
三脚固定撮影 ステラショット2 ステライメージ7  撮影地 新潟県 上越市
固定撮影で撮った太陽だけの画像と、食が終わった後にNDフィルターを外して撮った背景画像を
それなりに手間をかけて合成しています。

前日からSCW雲予報では、日食ならば撮れそうな天気でしたので準備していました。
今回はめずらしく日本海側が雲が薄そう (食が最大のころの17時の予報)

当初は日食の時しか出番の無い42年前に買ったタカハシの90S鏡筒を赤道儀に載せて撮影予定でした。
就職してまもなくに予約注文で買ったタカハシ SYS90のセミアポ

ところがステラナビで撮影プランを検討したところ、
食が最大になるころまでは撮れそうなのですが その後は民家の屋根にかかる事が判明。

なにかいい案はないかと うろつきまわった結果
2階の屋根なら高さが稼げるという事になって・・
狭い窓から屋根に出るので重い赤道儀は無理で、三脚の固定撮影に変更
ただ暑いトタン屋根の上に何時間もいるのはイヤダということで・・
2階からUSB延長コードを垂らして趣味部屋へ・・
ステラショット2のおかげで 室内で快適に撮影することができました。

メデタシ、メデタシと言いたいところですが、
クライマックスの”食の最大”で電線にかかったり、
最後の最後で隣家の屋根にかかって”食の終わり”が撮れませんでした。

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<速報>にするつもりが画像の処理に時間がかかり
日を跨いでしまいました。
10年後と言えば80歳、撮影はもう無理だろうなぁ。

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