山麓にあるハートサポートシステムから歩いてすぐのパワースポット、比叡山。
その比叡山の２箇所で、護摩供が行われました 
護摩とは、様々な供物を火に投げ入れての祈願を意味するサンスクリット語、ホーマを漢字で音写した言葉。
護摩といえば、お堂の中で、炎が上がった護摩壇に護摩木を投じる修法をイメージされる方が多いと想像しますが、屋外で行われるものもあります。
今回の護摩は、屋外のもの。
撮影が出来なかった部分も色々とありましたが、画像と共に、ご紹介させて下さい。
まずは、ひとつめ。
護摩に先立ち、千日回峰行の阿闍梨さん、お坊さん、行者さん、
関係者さんが列になって、お堂をお参りしていきます
先頭の白い衣は、今回の護摩供を束ねる
修験道法流の管領、阿闍梨さんの長
後ろの黄色い衣のお２人は、兄弟弟子の阿闍梨さんと、
籠山中のお弟子の阿闍梨さん
お顔が分からぬよう、この画像だけ小さくして自主規制 (;^ω^)
お堂を巡りながら、護摩が焚かれる場所へ
おばあちゃんやお子さんの行者装束の人もいました
火をつける前の護摩壇
護摩焚きの前には、長い時間をかけ、様々な儀式が
画像は、いくつかの方向に矢を放っているところ
点火
すごい煙が
これも浄化によいそうです
護摩木が炎の中に投じられます
後半
結界に付けられていたのを頂いてきました
下着と一緒に納めておくと、その年の無病息災になるのだとか
護摩壇のヒノキ
１年間、家に置いておくと浄化になるそうです
年季が入っていそうな人達は、大きなビニール袋持参でした
今回、初めて観させて頂きましたが、充実の内容でした。
機会があったら、また伺いたいと思っています。
ふたつめの屋外の護摩供は、故酒井雄哉阿闍梨さんがいらしたお堂。
根本中堂、釈迦堂、横川中堂、無動寺明王堂と並ぶ、比叡山の５大堂のひとつです。
現在は、お弟子の阿闍梨さんが継がれています 
このお堂のある谷は、古より、天狗が通過する地だと言われていて、
長い石段を登ったところにある天狗のお堂の外で、護摩供が行われました。
こちらの護摩供ですが、修法中の撮影が出来ませんでした。
なので、周辺の画像となります。
この谷は、パワースポットのお山の中でも、
自然界のエネルギーがとても強い場所です
深緑がきれいでした
お天気にも恵まれ、屋外の護摩日和？となりとなりました
天狗のお堂へと続く石段から
天狗のお堂の祭壇を、外から撮影
護摩供は、お堂の外で行われます
頂いたお下がりとお札
修法中、護摩壇の煙に無数の光が差し込み、とても幻想的で美しい、滅多にない光景もあったのですが、シェア出来ないのが残念です。
このパワフルで美しい特別な谷には、やはり、天狗が立ち寄るようです 
文：パビットラ（中沢あつ子）
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