先日、10年近く「うつ病」で通院した「心療内科」の受診を卒業しました。
いや、勝手に「卒業」しました。
処方されている薬も、もう何年も飲んでないし、病院行っても「何か変わったことは?」「別にありません」「では、次は〇〇月〇〇日で予約取っておきます。」で終わるんで、あまり意味ないかと。
ということで、このタイミングで一度自分が「うつ病かな?」と思ったサインをまとめておこうかと。
そうすれば誰かの役にたつのかもくらいの気分で書きます。
自分が「うつ病かな?」と思ったサイン
原因は仕事上、家庭上のストレス。
まぁ、良くある話です。
「うつ病かな?」と思ったサインはいくつもある
自分が「うつ病かな?」と思ったサインはいくつもあります。
でもどうしても「自分がうつ病になんてなるわけない。仕事も休めないし」と思い、出勤を続けてました。
その時の「おかしなサイン」は以下のことです。
毎朝、会社休む理由を探す
朝起きて、トイレをしているときに、どうしても会社に行きたくなくなります。
で、「どうすれば会社を休めるのか?」という「理由」を一生懸命考えます。
「おなか痛い」「熱がある」「家族が病気」「急用で」・・・でもどれもしっくりいかず、悩んでいる間に出社する時間になるので、仕方なく出社。
会社での視線が気になる
誰も自分のことを見ているわけではないのでしょうが、ずっと背後からの視線を感じてしまいます。
自分の席でパソコンに向かって仕事をしていても「ずっと」見られている感じ。
そのうちに自分の席に座っているのが辛くなってきました。
で、タバコを吸うかトイレに逃げるか・・・
自分の発言が気になる
会議などで自分が他者の意見に反論などをした場合に、後から(大抵帰宅時の電車の中で)「あ、あの言葉はきつかったか」「相手を傷付けなかったか」「要らんことを言ってしまった」などなど、もう取り返しがつかないのに、あれこれとクヨクヨ。
ずっとそのことが頭から離れなくなる・・・
それを繰り返していると、メール書いたり、電話したり、会議に出たりすることが段々と苦痛になってきました。
いくら寝てもずっと寝れる
休みの日はとにかく「眠い」。昼寝をすると何時間もねてしまうことも。
でも眠い。
しかも寝てる間はずっと「半分起きているような、夢を見ているような」感覚で寝た気がしない。
だからずっと眠いの繰り返し。
すぐに怒る
普段なら何でもないことでもものすごく腹立たしいことが増える。
定時後にかかってくる後輩からの電話や、メールでの問い合わせ。
普段なら何とも思わないが「今ごろ電話してきやがって!!」となる。
メールも次の日の対応でも良いのに、読んで「なんで俺に聞くの?自分で調べろ!!」なんて思ってしまう。
明らかに沸点が下がってくる。
命が終われば楽なのにと考え始める
こういったことを繰り返していると、ふと「このまま命が終われば楽なのに」なんて考え始めます。
実際は「怖くて」できなかったですが、何度も頭の中では「あぁ、終わりにしよう」と考えました。
この辺りまで来ると危険ですね。
幸いにも私はこのタイミングで心療内科の病院へ行きました。
で、薬飲んで、仕事休んで。
なんとか今を生きてます。
運が良かったのでしょう。
まとめ
もしかして「自分もおかしいかも?」と思ったら迷わず病院へ行きましょう。
それでなければそれでいいし、もしそうなら早く治さないと取り返しがつかなくなります。