地元LOVEもいいけど、一歩深めた志望動機を。 | 野球好き行政書士・公務員試験対策講師の合格ブログ

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伊藤塾で公務員試験の受験指導を行っている行政書士久木田淳が、野球や学習について語るブログです。たまに(しょちゅう?)野球と学習を強引に結びつけることがありますが、それは笑って
許してやってください。

皆様、こんにちは。

 

ちょっと我がドラゴンズが調子いいので、ブログの更新です。

(これが連敗フラグにならなければいいけど・・・。)

 

昨夜はサヨナラ勝ちで6連勝!今年のドラゴンズのサヨナラ勝ちは2回。

昨日が押し出し四球。その前がワイルドピッチ。・・・・地味だ。地味すぎる。

でも、勝てばいいんです。僅差だろうが大差だろうが、記録的には1勝です。

どんな点の取り方をしたかは順位には関係ないのです。

弱いチームはとにかく勝ちを拾う!これが大切です。

 

ボウリングもそうです。ジャストポケットだろうが裏だろうが、スコアにはストライクのマークが刻まれるのです。

だから今は裏のストライクでも文句言わんといて・・・。まずはスコアを上げる段階のレベルなもんで・・・・。

 

それはそれとして、

最近は公務員試験対策において、模擬面接をしたり、面接カードを添削したりと面接に関することに携わる機会が多くなっています。

その中で、受験生が悩むことが多いのが、必ずきかれる「志望動機」です。

 

「地元だから」「今住んでいるから」

もちろん、志望する理由としては重要な要素ですね。

でも、それだけでは、地元に基盤のある民間企業への志望動機にもなりえます。

また、在住している市区町村の志望動機にも、都道府県の志望動機にもなりえます。

なぜ公務員なのか、なぜその自治体なのかという理由をはっきりさせるには弱いのです。

 

そして、自治体によっては、ほとんど地元の人が受験生になりますので、目立つ志望動機ではないとも言えます。

 

要は、地元だからというのは、志望するきっかけのきっかけであって、そのまま志望動機にするのは弱いということです。

 

「地元が故に、その地域のいろいろな課題を知ることができ、それに対して取り組むことにやりがいを感じて志望する。」

これが地元自治体への志望動機の形成のプロセスなのではないでしょうか。

(もちろん違うルートで志望するようになったということも十分ありえますが)

 

なので、地元だからということを推したい方は、こんな感じで志望動機を考えてみたらどうでしょう。

 

「私は〇〇市に子どものときからずっと住んでいます。暮らしている中で××という課題(強みでもよいかも)があることを知りました。

この課題を克服する(強みを維持、発展させる)ためには、△△という私の特徴が役に立つと思い、また地元へ貢献したいという気持ちもありますので、〇〇市職員を志望いたします。」

 

このまま書くのはいかがなものかとは思いますが、参考にしてもらえればと思います。

ここでは、地方公務員を念頭において書いてみましたが、ある程度のことは国家公務員にも共通していると思うので、国家公務員志望の方も参考にしてみてください。