りんです。
にゃんちゃんが放心状態なので、りんから通信です。
りんは、今朝にゃんちゃんが離れたすきに、虹の橋を渡りました。
ブログではいろいろな人に出会えて、時にはコメントまでいただいて
楽しかったな。
ありがとう。ゴロゴロ。
またいつか、こんな楽しい時間を過ごしたいな。
それでは、おかかを待たせてるので。
人気ブログランキングへ
- 前ページ
- 次ページ
アナウンサー
「まだまだ雪深いここ札幌。
本日は、なんと猫のりんちゃん
から、暇だったら来て、というなんとも失礼な、
いえ、可愛らしいご連絡をいただきまして、久しぶりに、にゃんさんのお宅に
お邪魔している『隅の園芸』です」
りん「にゃにゃ」
「りんちゃん、こんにちは」
にゃん
「暇だったの？」
「そんな、まさか
。もういろんな予定を万障繰り合わせして、やっとこさ
来たんですよ」
「あ、そーそー。最近私、ラッキー続きでさぁ」
「え、どんな？」
「あのね、卵買ったらさ、１パック（10個）中２個が双子だったんだよ。
双子の卵なんて超レアで、びっくり。そんでさ、リンゴ
買ったら、もう蜜が
いっぱい入ってて、スイーツみたいに甘かったんだよ」
「．．．．．
」
「あ、無反応」
「ねぇ、りんちゃん。りんちゃんは私に何かお話があったんだよね？」
「にゃにゃ」
「え、どこ行くの？あ、これはにゃんさんが小虫から救済した、お花の鉢。
あ、あっ、あー
」
「どうしたの？」
「つぼ、つぼ、蕾が出てますよ、にゃんさん」
「あっ、ほんとだ。嘘。いつもは５月くらいなのに」
「ですよね。すごい」
「いや～私、ほんとにラッキーガールだわ」
＆（ガール？
）
「りんちゃん、よく気がつきましたね」
「にゃにゃ」
「春を呼ぶ猫、お手柄りんちゃんと、自称ラッキーにゃんさん。
一足早い蕾とともに『隅の園芸』を終わります」
人気ブログランキングへ
継続は力なり。
私には今年の元旦
から毎日ずっと続けていることがある。
別になにか効果を狙って、とか、実力アップとか人間修行とか、目的があって続けているのではない。
やり始めるにあたっても、なんの計画性も準備もなかった。
場所は我が家のキッチン。
冷蔵庫の前である。
冷蔵庫には、開封後要冷蔵のりんちゃんのおかか袋が入っている。
元旦、私が冷蔵庫の扉に手をかけると、リビングの方から様子をうかがっていた、
りんちゃん。
目をまんまるくして、その表情のかわいいかったこと
。
お正月気分というのか、お屠蘇気分というのか、とにかくまあ、
ちょっと機嫌の良かった私は、りんちゃんと目を合わせたまま、歌い出した。
♪チャラリラリラー チャラリラリラーララ。
『オリーブの首飾り』である。
「さあ、始まりました、2024年。今日はそのお祝いに、この冷蔵庫の中から、
りんちゃんの好きなものを出してみせましょう。タネも仕掛けもありませんよ。
よーく見ててください」
心なしか、りんちゃんの目が一回り大きくなった
。
もう、たまらん、って顔をしている。
バーン。
冷蔵庫の扉を開いて、おかかを取り出す。
尻尾を立ててトトトとやって来る、りんちゃん。あー楽しー
。
その後、冷蔵庫の前に立つと感じる視線。
私用の食材を出そうものなら、ちょっと怖い顔して睨んでから、プイっと歩き出す。
私が黙ったまま、おかかを出すと、りんちゃんは２、３歩は近づき、止まり、
「あれ、やれや」みたいな顔
をする。
歌い出すと、それやそれ
、みたいに楚々と歩いて来る。
2月も中盤。
自分のテンションを継続するには、少し力が要る。
人気ブログランキングへ
例えば、ケーキ
と紅茶
を楽しんだ昼下がり。
私はソファの上で大きく伸びをする。
あー幸せだなぁ
。
と、その時愛猫と目が合う
。
いつになく、甘えたような表情。
「りんちゃん、ここ来る？」
私は自分の足をポンポンと叩く。
りんちゃんは、一瞬迷うような仕草をしながら近づき、ソファに跳び乗る。
きゃっ、かわいい
。
そしてそろそろと、私の足の上に前肢をのせる。
ひとしきり体を撫ぜたり、お顔をかいかいして、両者至福の時を過ごす
。
愛猫は前肢に顔をのせ眠りに入る。前肢は私の足の上だ。
まずい
。
私は自らが招いた軟禁状態に気づく。
テーブルの上にはケーキのお皿と紅茶のカップ。そしてスマホがある。
ああ、あのスマホをもっと近くに置いておくべきだった。
スマホさえあれば、りんちゃんを寝かせたまま、いろんな暇つぶしができるのに。
愛猫の顔を覗き込む。完全に目が線になっている。熟睡している模様。
ちょっと手を伸ばせば、届きそうなスマホ。
しかしソファであるがゆえに、私はお尻が沈んだ状態で座っている。
スマホを手にするには、全身をつかわなければならない。もちろん足も動くだろう。
でもこんなにぐっすり眠っているのだ。起きないはず。
ちょっとやってみるか。えい。
少し腰を浮かせる。
え？りんちゃんの前肢に力が入る。これ以上動くと爪を出されそうだ。
逃さないわよ、とばかりに足にしがみつく、りんちゃん。
嬉しい
けど、やるせない
。
やがて窓の外は暗くなり、空しく夜を迎える
。
と、愛猫急に目覚め、ソファから飛び降り、後ろ肢で盛大に耳を掻いている。
お仕事でプライベートで、あなたが充実の午後を過ごされている時、
猫軟禁されてる人間がいることも忘れないでいただければ幸いである。
人気ブログランキングへ
ここは札幌、Ｄデパート７階。
来月のバレンタインデーに向けて
チョコレート祭りが始まっている。
今日私が目指しているのは、メリーチョコレート。
いやいやいや、いろんな国のメーカーが来てるんだな。
お、ベルギーのチョコレートもあるんだ。
この機会に購入しておきたいが、まずはメリー。
しかし、歩けど歩けど、ない。
日本のメリーはどこ？？
みつけられず、祭り会場からはずれると、そこにメリーチョコレートのワゴンが。
なんだ、こんなところにあったんだ、とお目当ての商品を捜す。
しかし、ない
。
もはやこれまでか、と思った時、案内係ふうのヤングなガールをみつけた。
「すいません、メリーの日本酒入りチョコレート頼まれたんですけど、
どこですかね？」
え？頼まれた？自分が食べたくて自分のために買いに来てるのに、
なに言ってんだ私
。
「すいません。ちょっと聞いて来ます」と言ってガールは祭り会場へ消えた。
私はメリーのワゴンをもう１周見てみる。ない。
消えたガールが先輩らしき別のガールと現れる
。
先輩ガールが「あの茶色い帽子の人がメリーの人なのでよろしく」と言う。
茶色い帽子の人は「あ、あれかも
」と私を祭り会場へ引き込む。
連れていかれた先は『てとてショコラ』。
国稀酒造のコーナーだった。
ええっ、６粒で1,620円！
一瞬ひるんだが、ここまでの道のりを思うと引き下がれない。
お買い求めて家に帰った。
さすが、お値段に見合った重厚なお箱。
早速いただいた。おお、これは
。
日本に生まれてよかったー！
と叫びたくなるほどの美味しさ
。
一気に４つほどいただく。
お昼寝していた、りんちゃんがテーブルの向こうから顔を出す。
この感激を伝えられないのが残念すぎる。
そして、また買いに行くことをここに宣言する。
人気ブログランキングへ
飯尾さん
「いやー皆さん、昨年の年末スペシャルに続いて、またまた札幌に
やってまいりましたよ。え？まとめて撮ったんだろ、って？いやいやいや正真正銘2024年。ほら、さっきカイロを買った時のレシートがこれ。ね、日付確認して
ください」
ナレーション「飯尾和樹の『ずんにゃんこ』。
この番組は猫が大好きな飯尾和樹が各地の名猫を巡ります」
「あ、ここかな？無駄に木が生い茂ってる庭のおうち。どうもー。飯尾です」
りん「にゃにゃー」
「すごいですね。猫グッズいっぱい。爪とぎダンボールもお水のボウルもふたつ。あ、トイレもジャンボ。いったいここには、何匹のにゃんこがいるんですか？」
「私だけです」
「え？あちらにいるのは？」
「召使いのにゃん。人間
です」
「あーいかにもこき使われてるっぽいですね」
「私たち飯尾さんのファンです」
「あら嬉しい。じゃ、そろそろメニュー見せていただいてもいいですか」
りん、いろいろ袋を咥えて来る。
「あ、減塩おかかとまぐろペースト。ササミふりかけ。ドライフードはおかか味とシーフードミックス味があるんですね」
「どれにする？」
「おすすめは？」
「減塩おかかは身体にいいよ」
「じゃ、それお願いします」
にゃん「はい、どうぞ。おかわりもできます」
「あ、美味しい。ふわふわですね」
「可愛い顔してねだれば、にゃんはいくらでもくれるよ」
「いいですねー。よっ、猫関白！」
番組終了後。
家宝となったお水ボウル。飯尾さんの文字が光る。
りんちゃん王国 召使いは太っ腹。
人気ブログランキングへ
りん「にゃんちゃん、すごい雪だね
」
にゃん「ほんとだー」
「こういう日は、おうちで語り合うのが一番だね」
「おおー2024年のりんちゃん、いいこと言うじゃん」
「じゃ『りんちゃんと語ろう2024初春』を始めるよ。
まずは去年の目標達成状況から」
「りんちゃんは、おかかもらう時のかわいい顔だよね。もう達成率100%。申し分ないよ」
「えへへ
」
「私は余裕あるお出かけ準備だったけど、達成率70％くらいかな。
どうしても最後は、あたふたして出かけることになってたよね」
「うん。朝早い時は仕方ないのかな、と思ってたけど、お昼から出かける時も
いっしょだったね」
「でもさ、遅刻して人を待たせたりしたことはなかったから、良しとしてよ
」
「今年の目標はなに？」
「TVerやamazonプライムで見る映画やドラマを1日２時間以内に」
「２時間以内に？」
「できるだけ、そうできるよう心にとめておく
」
「なんじゃそれ」
「じゃあ、りんちゃんは？」
「りんは今年、動画を撮りたいの。にゃんちゃんのスマホ貸して」
「動画？なんの動画撮んのよ」
「題して、『にゃんのお出かけ準備は今日も笑える！
～この人は何故学習できないのか？飼い猫りんも呆れ顔』だよ」
「なにそれ。そんなもののためにスマホは貸さないからね」
「うっきゃー。じゃあ今年もまた、お出かけ間際におトイレしてやる！慌てろ！」
「やっぱりわざとだったんだ。キーッ」
人気ブログランキングへ
私の名前は、ジャンボトイレ みどり
。
今年この家にやって来ました。
私のご主人様は、りん様。
お会いしてからすぐに気に入っていただき、大事にしていただいております。
掃除係は、にゃん。
ご主人様のことを気安く「りんちゃん」などと呼んでいるのが気に障ります
。
でもまあ、掃除は真面目にやっているようなので大目に見てます。
「あら？りんちゃん、廊下行きたいの？寒いよ」という声が聞こえます。
掃除係のにゃんが、りん様のためにドアを開けています。
少しすると、また掃除係のにゃんが、ドアを開け、りん様を迎えます。
このようなことが度々ありました。
初めは、りん様が廊下をお散歩されているのだと思っていました。しかし。
どうやら、りん様には私の他にもトイレがあるようなのです。廊下に。
わ、私というトイレがありながら、他のトイレも使うなんて．．．
。
りん様ひどい
。
でも、それもこれも、掃除係のにゃんが前トイレを片付けず、廊下に出しっぱに
しているのがいけないのです
。
ああ、なんてズボラな掃除係！
私がプンプンしていると、にゃんが掃除にやって来ました。
スコップで猫砂をカシャカシャやりながら話しかけてきました。
「いやさ、みどりちゃんがあんまりいい気しないのはわかるよ。
私も不思議なんだけど、廊下に出たら必ずトイレしてるんだよね。
だから今さら片付けちゃったら、廊下に出て、りんちゃん、あれ？って思って
がっかりするのかな、って思ったら片付けるわけにもいかなくなってさ。
だってきっと、なんか楽しいんだよ。
でもけっして、りんちゃんに悪気はないの。
それは10数年つきあってきた私が保証するから。わかってあげて」
人間に話しかけられたのは初めてです。
ホーリーナイト
。
ジャンボトイレ みどりは、にゃん家の一員になりました。
人気ブログランキングへ
そしてそこから私の『玉露アドベンチャー』が始まった。
まずはパッケージ裏の、おいしい入れ方（１人分）でやってみるか。
茶葉3gに40℃のお湯30ml。お風呂のお湯くらい？を30って．．．。
少な！え、これでいいの？なんか間違ってない？
りんちゃんに尋ねるも無視される。
ちょっと飲んでみる。うわ、なにこれ。コン、コン。咳き込む
。
喫茶店で初めてコーヒーを飲んだ16歳
の時を思い出した。
あの時と同じような怒りがわいてきた
。
でももう私は10代ではない。し、時代も昭和じゃないのよ
。
早速ネットの師匠に教えを請う。なになに～。
んー全部書いてあることは一緒。茶葉3gに40℃のお湯30ml。
じゃもう一回やってみるか。
さっきはぬる過ぎたので、もうちょっと熱めで…。試飲。
げ！やっぱり不味いじゃないの。
もう、堪忍袋が大爆発したので、２煎目の茶葉にフツーにお湯をフツーに注いだ。
もう多くは求めない。フツーにお茶として飲めればいいわ
。
試飲。
んーでもこれなら、プレミアムティーバッグのほうがいいかも。納得can’t go。
その日は心なしか胃が痛くなってきて、悲しみにつつまれた
。
そばでガシガシ水を飲む、りんちゃんが恨めしい。
しかし翌日、しつこく玉露簡単入れ方で検索していると、神レシピをみつけた
。『プロの水出し玉露茶♪簡単バージョン付き♡』。
もちろん私は簡単バージョンをトライ。
多少の恐怖を感じながらも試飲。
ん～。りんちゃーん。
熟睡を打ち破られ、寝ぼけ眼の愛猫に報告する。
「まろやか～。りんちゃんも、飲んでみる？」
これぞ私の求めていた日本の心。お手軽な淹れ方。
ふっ、ふっ、ふ
。
こうして2023年度中に偉業を成し遂げることができ、私は大満足である。
人気ブログランキングへ
プロの水出し玉露茶♪簡単バージョン付き❤・・❤ レシピ・作り方 by ジョン・リーバス｜楽天レシピ (rakuten.co.jp)