りんです。
ご覧ください。
にゃんちゃんは、パソコンに入っているカードゲームをやり続け、やり続け、
ついにこんなレベルまで来ました。
「りんちゃん、才能あり、だって!才能あり、だって!!」と、
何度も何度もりんにリアクションを求めるので困ります。
才能、って何ですか?
ってか、りんの見るところ、この言葉の意味は、
~はー、あんたもまあ、暇な奴っちゃなぁ。ようこない何回も、おんなじゲームやるわいな。びっくりや~というようなことだと思います。
でも、にゃんちゃんのいいところは、ゲーム中でも、りんがなけば「うん?なに?
どうしたの?」とかまってくれるところです。
状況によっては、フードをくれたり、おトイレのお掃除もしてくれます。
あ、そうそう、嫌がるりんを、ぎゅ、っと抱きしめたりもします。
そうして、りんの気がおさまると、また再開です。
最後の最後の1枚が残ってクリアーできない時は「にゃんでー?」と叫びます。
または、あそこで違うカードを選ぶことができたかも、とわかる時は、
そこまで戻ってやり直します。
これは、普段のにゃんちゃんのキャラからは考えられないきっちりさ。勝負への執念です。
そして、その結果クリアーできた時が、大変。もう、手がつけられません。
「りんちゃん、見た?見た??」りんが見ないと、パソコンの画面まで抱っこされます。
げー。
「ねー、すごくない?あそこが鍵だったんだよー。
ここまで私にやらせるなんて、このゲームもやってくれるよねー」
「ぐる!」
早く自由になりたいので、りんはお返事をします。すると
「あ、りんちゃんもそう思う?そうなんだー。ってか、もう、完全に言葉通じてるよね。
すごいなー、私たち」
いったい、どこまでやり続けるのか、これからも、じっとりと見守りたいと思います。