今回のタイトル【NikonZ5で夕日から星空までのホーリグレイルタイムラプス撮影】ですが、インターバル撮影機能があるカメラは結構ありますが、
ニコンのインターバル撮影がすごく優秀だという情報を聞いたので、Z5でその優秀ブリを確認してみました。
その機能を使うためにZ5を買ったようなものなんですけどね。
今回は夕方から夜にかけて、夜から朝にかけてのホーリーグレイルタイムラプス撮影を行ってみました。
夕日から
日が沈み
夜になります
この流れを一気に撮影するのがホーリーグレイル撮影です。
ホーリーグレイル撮影設定
ホーリーグレイルタイムラプスを撮影するにはいくつかカメラの設定が必要です。
一日1回しかチャレンジできないので、失敗できないので身長に確認しましょう。
ISO感度制御設定
ISO制御設定:100-6400
シャッタースピード:20秒
インターバル撮影設定
設定した値によってだいたい何時まで掛かるか計算してくれるところが便利ですね。
撮影間隔はシャッタースピード+インターバル時間を設定します。
撮影回数×一階のコマ数 撮影したい枚数を設定します。
露出平滑化はオンにします。
[撮影開始]を選択すると撮影が開始されます。
撮影設定
実際の撮影時に設定を変更します。
撮影モードはAモードです。
AFモードはマニュアルモードにして、一度ピントを合わせます。最大に拡大してキーピングで一番遠いところにピント合わせます。
ISO感度設定はオートにします。コレやっとかないとできません。
普段この設定は使わないので、U1~のモードに設定させておけば良いかもしれませんね。
インターバル撮影中のカメラの状態。
撮影を開始します。インターバル撮影中は背面ティスプレイが映らないようです。最初何も写ってなかったのでうまく行ってないかと思い、シャッターボタンを押すと撮影が中断されました。
裏面のLEDが点滅しているので、なんとか撮影中だということがわかりますが、これ全く何も見えないので、今どういう状況なのか?どうなっているのかわかりません。。
撮影中以外であればボタンを押して、背面ディスプレイや撮影した画像などが見ることができます。(撮影インターバルの間は見れますが、撮影中は当然ながら見れません。)
でも三脚に立てているとはいえ、撮影中はあんまり触れたくないですよね。。でも途中経過を見たいのでそ~っと触ってみてました。
インターバル撮影(ISOオート)に置いての注意点
一回撮影が終了したのでもう少し続けようと思い、そのままもう一度インターバル撮影をしました。
その際に注意が必要です。ISOオートなので最初はめっちゃ明るいところから始まりました。
最大値の設定をISO6400、SS20sにしていたのですが、その設定から始まって、何枚か撮影すると、最終的にISO6400のシャッタースピード13秒になりました。
どうやらこのカメラはこの値が最適だと判断しているようですね。やってませんが、もしかしてシャッタースピード最大を26sにしたらISO3200になるんでしょうかね?
撮影した結果
今回ISOオートで撮影した結果以下のようになってました。
夕方~夜
開始:ISO:100、1/8000
終了:ISO:6400、13秒
最終的に6400、13秒が最適だと判断したようですね。
夜~夜
開始:ISO:6400、20秒
終了:ISO:6400、13秒
一回めが終了したので、続けて夜のタイムラプスを取ろうと思ったら設定が変わりました。最初明るめで、だんだん明るさを合わせていくような感じに見受けます。
夜~朝
開始:ISO:3200、25秒
終了:ISO:100、1/4000
ということで夜から朝はシャッタースピードを30秒にしました。ちゃんと?ISO3200になってますね。
全てオートってところが結構心配ですが、この機能便利ですね。使えると思います。
あと、ニコンZ5ですが、背面液晶のスペックが悪いということですが、夜間の撮影だと。。。なにこれってくらい悪いです。ノイズだらけ。。。暗電流走りまくりです。。
まあ液晶だけの話で、撮影された写真はちゃんとしたものが撮れてます。しかしこのせいで、星にピンをを合わせるのにめちゃめちゃ苦労します。
YOUTUBEにUPした動画です。
youtu.be
途中違うカメラのも入ってますが、夕日から夜、夜から朝の部分はZ5で撮影したものです。マウントアダプタを使って、ソニーのレンズを使用しているので、周辺減光がすごいことになってます。一応ある程度は直したはずなんですが。。。