【15世紀のヨガの経典】感想メモ② 大昔のインドの先輩へ、遠い未来の遠い国のアホ後輩から文句 | 星のたからばこ☆彡 本物の気功整体×ヨガ×ヒーリング×スピリチュアル×風水

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 リブログした記事の続きで、15世紀以降とされているヨガの経典『ゲーランダ・サンヒター』の読書メモ。

 

 1章の浄化法のところが終わって、32種類のアーサナが紹介されている第2章を経て、25種類のムドラーの最初の辺りまで読み進めた。

 

 もちろん、読んだら、それなりに行じながらすすめていきます。

 あきらかに、これは初めてだな、というポーズはありませんでした。

 

 で、大昔の先輩に、ちょっと文句を言いたくなるのでございます。

 なぜなら、時代も違うし言語も、言語感覚も、言葉の意味の捉え方も違うし、遠い遠い国だからです。

 

■HTから大昔の先輩たちへの文句

①どこそこに集中するとか、どこそこに視線を向けるとか、どこそこを見るって表記や表現がありますよね。はっきしいって納得いかないっす。なぜ、体内を3次元的にイメージして、ピンポイントで位置を指定して体内に意識を集めて置くとか、そこに意識を集めて置くとか、分かりやすい表現をしないんですか?その時、肉体の3次元的な範囲を超えた広大な瞑想空間の認識に至るとかってさ、そういうことをちゃんと書いておかないから、一生懸命に目の体操でジーっと見てるだけの人が、この千年間に何千万人といるかもしれないじゃないですか。ダメっすよ先輩、そりゃぁ、智慧の伝達のミスですよ。

 ほんまね、体内の観察から霊体に至って壮大な瞑想やらゲロオエ浄化やらに至るところをちゃんと書かないからさぁ、読んでも意味わかんねーから削除しちゃえっていう後輩たちがたくさん現れてさあ、ますますファッション体操ヨガになってるやんか。

 まさか、先輩たちの中にさあ、極秘の秘密の奥義だから、書いて残すとマズイ、誰にも知られたくないからとかってさぁ、オブラートに包んだ表現とかした先輩いるんすか??どーなんすか先輩たちぃー!

 

②なぜ、肉体と霊体のような、分けた表現を思いつかなかったのですか???そりゃあですね、肉体も霊体も生命体なんだから、まっぷたつに分けて考えることもとらえることもできないっすよ。でもっすね。肉体ベースでいってたら、70年修行したってさ、チャクラやナーディーやクンダリニーの浄化も活性化もできませんぜよ。逆に、捉え方やアプローチを整理してやっていけば、肉体の柔軟性など肉体のパフォーマンスに費やす時間をかなり短縮して、チャクラもナーディーもクンダリニーもウヒョーの段階にいくじゃないすか。

 肉体側の呼吸によって起こっているナミナミの任脈と督脈、小周天、胞中についてもさあ、それは肉体ベースからとらえられる訳ですわ。それとね、チャクラやナーディーの捉え方をちゃんと分けて教えておかないとさあ、肉体ベースの観察に寄っちゃうわけよ。

 だからね、失敗っすよ。伝達の失敗。

 瞑想もするし、施術もするHTとしては、肉体側からアプローチする経絡と、霊体側からアプローチするナーディーと、調べるときの入り方が全く違います

 

つづく