GTハリケーン
追っては来るけど食わない…
というデカメッキを引きずりだす能力すごいです。

オニヒラメッキ

フックはST-46の#8がギリギリ大きくできるあたりかなあ。

またまたバラクーダ


中々食わないカスミメッキも…

このサイズのダイペンってホントに欲しかったんですよね。

ミノーでええじゃん!とも思えますが、
ミノーでは食わないんですよ。

ダイペンは中々上手く泳がすの難しくて、フックがラインに絡んだり飛び出したりと…

そのあたりはリップの付いてるミノーは安定した泳ぎが素晴らしい

でもその安定っぷりが逆に食わせられないんですよね。

ダイペンはその不安定さが、イレギュラーアクションになってスレたメッキでも飛びついてくると。

ダイペンって高速S字アクション…と見えますが、基本は回転運動なんですね。

リーダーを起点にクルクル回ってる。
スプーンやジグと一緒です。

その回転、負荷を強く早くすると一気に水の抵抗から抜けて回転する。

が速度落として水噛みをよくすると、一定方向に回転することなく、右に左に回転方向を目まぐるしく変える。

その変化がS運動に見え、さらに水噛みが高まり抵抗が強くなるとダートアクション、S字の幅が広くなり、それがメッキのスイッチを入れてバイトにつながると…

と考えてます。

ただ、水噛みが強すぎると、水面から飛び出してしまうんですが…

ても水面直下をこういう飛び出しと紙一重で泳ぐあたりもダイペンの強みではないかと。

ミノーはリップがあるので、一定の水深を安定して泳げる。
その安定が泳ぎの単調性になり、食いにくくなり、食わすにはトゥイッチングやジャークによるダートアクションを加える必要があります。

ダイペンは水面直下を時折スプラッシュしながら泳ぐ。

この泳層、ヒラアジのように水面のベイトを狙う事が多く、水面という端っこに獲物を追い詰める捕食方法をとる魚には有効…

とダツや水面のプランクトンを追ってベイトボールを構成するタカサゴやウメイロモドキを食べるロウニンアジを狙うにポッパーのようなトッププラグが一番使われるルアー。

そのトッププラグにミノーのような泳ぎを加えたのがダイペン…と思って使ってます。

GTハリケーンはそう思ってたダイペンがメッキには極めて有効…とCSPで感じてた事をさらに裏付けてくれた有り難いプラグです。

つうことで量産してください!トミクラさんw