クパンからこっちに戻ってきて仕事を再開。
で、日曜日は潮がいいので当然…
ちなみに8月ってあんまり釣りにむいてないです、こちらでは。
南半球で今は冬のオーストラリアから南東の季節風が吹いて水温は下がるし波も出る。
その分、表層に植物性プランクトンが増えるのか小魚が水面に浮き、それを目当てに良型のキハダが…とかつてはすごかったですが、乱獲のせいで滅多に接岸しなくなりました。
しかし、今年はなんかおかしく風があまり吹かない。
クパンに居た時も、
おそらく強風ブーストかかってドラゴンのレックウザ、エスパーのデオキシスにバンバンやられるやろ…と予測してましたが、強風ブーストでキツかったのはキュレムが一日だけと…
灯台島に到着。
やはり風が殆どなく、たってるのは潮波だけ。
つまりええ感じに流れてるのですが、キャスティングは反応なし。
やはり水温低下が効いてるか…
箱島に移るとバイトがあるも乗らない。
そこでジギングに。
SPINOZA 46JIGで探ったあと、インドネシア製スロージグを試そう64JIGにするとアタリ。
カンパチ、イソンボと続いてきたお馴染みの方法で対抗する。
指ドラグでプレッシャーを掛けて走りを最小限に止める。
さらにドラグを締め込む。
止まったら一気に反撃。
ドラグ値を上げたので、ロッドを使ってのリフトはせずにストレートポンピング。
そこを切ったらドラグを少し緩めて、いつものリフト。
ヒラを打って
揚がったのはロウニンアジ
250gでシオッコを追加を
そして300gでスローピッチを試す
アルメーアにジガーLD4000Ⅱ
久々の「ちゃんとした」スローピッチジギング
はロッドをきれいに曲げながらのジャークが実に気持ちいい。
ただ、64JIGに慣れてる身からすると、あんまりジグ動いてないんやろなあと。
スローピッチジギング自体が魚に違和感覚えさせなくジグを上に動かし、フォールで食わすってモノですから当然ですが、こうも64のハイピッチにヒットが続くと、違和感覚えるとこっちが思うような動きも魚を誘うには必要なんだなあ…
などと思いながらシャクってると、ジグ投入のフォールでアタリ。
合わせると一気に走りだす…
が、レバードラグなんで一気にドラグ値を高めて走りを止めにかかる。
そしてギア比をローに落として、ひたすらゴリ巻き。
掛かった直後に巻に巻いて、魚の自由を出来るだけ削ぐってのはホントに大事。
糸の回収や浮かすのはその後である。
ストレートポンピングであげてきたのは。
さっきよりサイズダウンしたロウニンアジ。
この後、潮は動いてるものの、アタリが遠のいたので山羊島に移動。
しかし、山羊島では潮が止まってる。
次に動き出すまで粘るが…
と満足出来る釣行になりました。