先日から「Why cinemas will bounce back from the coronavirus-crisis – 映画はコロナ禍からまた立ち直る」を読んでいます。

劇場を脅かすビデオ、そしてついに巨大なアイツがやって来る。

映画はコロナ禍からまた立ち直る


・「映画はコロナ禍からまた立ち直る」(1)
・「映画はコロナ禍からまた立ち直る」(2)
・「映画はコロナ禍からまた立ち直る」(3)
・「映画はコロナ禍からまた立ち直る」(4)
・「映画はコロナ禍からまた立ち直る」(5)
・「映画はコロナ禍からまた立ち直る」(6)
・「映画はコロナ禍からまた立ち直る」(7)
・「映画はコロナ禍からまた立ち直る」(8)
・「映画はコロナ禍からまた立ち直る」(9)
・「映画はコロナ禍からまた立ち直る」(10)

But if history would show that the cinema slayed the video, as one foe vanished, a new monster emerged for it to do battle with – streaming platforms.
だが映画が過去にビデオという敵を消し去っても、また新しいモンスターが現れる – ストリーミングだ。


slay「~を殺害する、(人を)笑いころげさせる」。

foe「敵」。

In the last few years, the likes of Netflix and Amazon have struck a double blow because at the same time as these companies have offered access to more and more films from the sofa,
ここ数年、ネットフリックスやアマゾン等が映画に二重の打撃を与えた、というのも、これらの会社が人々にソファーに座ったまま数多くの映画を提供するのと同時に、


strike a double blow「二重の打撃を与える」。

the original small-screen content they have served up has become ever better and more expensively produced.
彼らのテレビ用のオリジナルコンテンツがこれまで以上に良質に、よりお金をかけて製作され出したためだ。

In 2015, Dustin Hoffman, one of the most celebrated movie stars of all-time, said
2015年に、史上最も有名な映画スターの一人であるダスティン・ホフマンは、こんな風に語っている

“I think right now television is the best that it’s ever been and I think that it’s the worst that film has ever been – in the 50 years that I’ve been doing it, it’s the worst.”
「今のテレビは史上最高、そして映画は史上最悪、私は50年間この業界でやっているけど、最悪の状態だね。」

Then, adding further peril for movie theatres, Netflix has increasingly lured in big-name directors like Martin Scorsese and Noah Baumbach to make feature-length work for them
その後、映画館にとっては更なる危機が、ネットフリックスがマーティン・スコセッシやノア・バウムバッハといった有名監督に長編作品を作るよう勧誘するという事態を迎えるが、


feature-length「(映画・記事等)長編の」。

- but refused to play by the old rules and respect the so-called ‘theatrical window’, which gave cinemas exclusive screening rights to a film for a period of months before its home release.
ネットフリックス側は映画界の古い慣習、映画に数か月間、新作の独占的上映権を与えると言う、いわゆる「劇場の窓」に従うことを拒否した。


この「劇場の窓(theatrical window)」は、通常72日間、劇場側が新作公開を独占出来るものだったらしいです。

ネットフリックスが製作したマーティン・スコセッシ監督の「アイリッシュマン」をめぐって、ひと悶着あったようで、劇場側は「60日間」で折れる姿勢を示したものの、ネットフリックス側は「45日以上はあり得ない」と対立。

結局、2019年11月1日にアメリカ国内で限定的に劇場公開を開始。

11月27日からネットフリックスで配信。

ということは、一か月足らずの「劇場の窓」で決着したと。

ネトフリの方が劇場より立場が強いことが感じられる顛末ですね。


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