大変ご無沙汰しております。

2019年末、中国・湖北省武漢市にて確認された新型コロナウイルスは後に全世界に広がり、我が国においても蔓延防止等重点措置や緊急事態宣言等、様々な影響がありました。

まだまだ終息の兆しは見えませんが、すべての病気に掛かられた方、お亡くなりになられた方にお見舞いとお悔やみを申し上げます。

 

本日、南アフリカ共和国にて確認された新種の「オミクロン株」が国内で発見されたという一報を受け、一刻も早く終息することを願うばかりです。

 

第一波が発生した際には剣道の稽古は全国的に自粛となり、再開後はマスクを着けながらの稽古となりましたが、何とか慣れてきたCailです。

 

試合や審査、練成会等々、日常を取り戻しつつある中でもまだまだ予断を許さない状況ではありますが、幸いにも肉体的には健康な日々ですが精神的には何かと参っている日々ではあります。

 

東京オリンピックが一年延期となって2020大会が2021年に開催され、もう来年には冬のオリンピック(2021北京)が迫ってくるというまさにお盆と正月が一緒にやってくるようなスクランブル状態ですね。

 

そんな中でも思い出したようにやっていたのが、流行語大賞の予想です。

今年もまた密度の濃い内容が詰まった一年となりました。

 

今年を振り返ると1月に何が起こったのか、11月には何が起こったのか、緊急事態宣言やオリンピックや選挙といった多くのことが起こり過ぎて何が何だかといった状態ではあります。

 

そんな中で発表された候補においては、やはりオリンピックに関する要素が多いかなと感じるとこであります。

 

個人的には対象外になるかとは思いますが、日本ハムファイターズの監督に就任した‘ビッグボス’新庄剛志新監督が物凄く印象に残っています。

 

ド派手な衣装に身を包んだ就任会見から、自らを「監督」ではなく、「ビッグボス」と呼んで欲しいという点から始まり、秋季キャンプでのパフォーマンスや数々の金言、名言を残したというインパクトは、始まっていなかった日本シリーズを凌駕してしまったような気がしました。

 

(ヤクルトファンやオリックスファンの方々には大変申し訳ありません…。)

 

私は特にどこの球団のファンという訳ではないのですが、早くも来年のパ・リーグの台風の目となるのではないかと期待しております。‘ビッグボス’を監督に据えたという一手は例え最下位になったとしても、このオフシーズンでの注目と選手たちの目の色が変わったような雰囲気をテレビを通じてみることが出来たので【来年は何かやってくれる】という期待感はプロ野球という興行において十二分な成果を挙げたのではないかと思います。

 

流行語のノミネートには間に合いませんでしたが、私の中での流行語大賞は正に‘ビッグボス’ですね。

 

それ以前でこの名称を聞いたのは「メタルギアソリッドのビッグボス(3のネイキッド・スネーク)」というイメージですが、札幌ドームの試合で突然球場が真っ暗になった後に、スネークの声優を務める大塚明夫さんの【待たせたな】の声の後に‘ビッグボス’新庄監督がどこからか登場(天井から降りてくる?)するコラボとかありそうな気がするのは勝手な一ファンの妄想です(^^♪。

 

さて、今年ノミネートされた用語は以下のとおりです。

 

・イカゲーム ・うっせぇわ ・ウマ娘 ・SDGs ・NFT ・エペジーーン ・推し活 ・親ガチャ ・カエル愛 ・ゴン攻め/ビッタビタ ・ジェンダー平等 ・自宅療養 ・13歳、真夏の大冒険 ・ショータイム ・人流 ・スギムライジング ・Z世代 ・チキータ ・チャタンヤラクーサンクー ・ととのう ・ピクトグラム ・フェムテック ・副反応 ・変異株 ・ぼったくり男爵 ・マリトッツォ ・黙食/マスク会食 ・ヤングケアラー ・リアル二刀流 ・路上飲み(五十音順)

 

その中で私の独断と偏見で選んだ10語(と、呼ばれそうな人)は…。

 

オリンピック関係(3枠)

・カエル愛(入江聖奈 選手)

・スギムライジング(杉村秀孝 選手)

・ピクトグラム(開会式で演じた人)

 

時事芸能関係(4枠)

・うっせぇわ(Adoさん)

・ウマ娘(アプリを作った人)

・SDGs(国連の職員・大学教授)

・マリトッツォ(有名店の店主)

 

新型コロナウイルス関係(2枠)

・人流(新型コロナウイルス感染症対策分科会 尾身茂 会長)

・黙食/マスク会食(松重聡さん「孤独のグルメ」または、島崎遥香さん・宇垣美里さん・紺野彩夏さん・ドラマ【黙食女子】)

 

スポーツ関係(1枠)

ショータイム(大谷翔平 選手)

 

この中で大賞は…。

 

ショータイム(大谷翔平 選手)

 

だと思います。

 

この暗いご時世にメジャーリーグという野球の世界最高峰の舞台でホームラン46本(日本人最高、リーグ3位)、ピッチャーとして9勝という投手と打者の二刀流選手として前代未聞の成績を挙げ、MVPをはじめとするメジャーの数々の賞に輝いた不世出の選手は日本に明るい希望(ショータイム)をもたらしてくれたということで大賞に相応しいかと思います。

 

過去にトリプルスリーや神ってるなど、野球に関する用語が入っていることもあったので、今年も来るのかな?と思うところであります。

 

何はともあれ、新型コロナウイルスも落ち着いて第6波が来ないことを願いながら、来年は明るい年になることを願っているCailでした。