福岡・久留米ぶっちゃけ社労士・求人採用解決アドバイザー 吉野正人です。

 

 

10月14日 精神疾患を患った従業員に関して、医療機関に対して社労士が思うこと 


10月14日水曜日。私自身、社労士なので、約15年間傷病手当金の書類を多く書いてきました。その中には、うつ病等精神疾患に関する傷病手当金の手続きも多く含んでいます。

 

多くの精神疾患に関する傷病手当金の手続きを社労士の立場として行ってきて思ったことは下記のとおりです。

 

・傷病手当金支給期間満了である1年半使い切る事例が多い。

・傷病手当金支給期間満了である1年半経っても、労務不能のままである事例が多い。

・傷病手当金支給期間満了である1年半経った後、労務不能の為自己都合退職する事例が多い。

・精神疾患で心療内科・精神科に入院・通院し、傷病手当金を利用した従業員で職場復帰した事例が非常に少ない。

・働けると思われる状態で心療内科受診後、症状改善・回復というより「悪化」した事例がある。診察受診前より他責的・攻撃的な言動になった従業員の事例がある。

 

以上のような事例を現在も経験しています。私は、最近「心療内科医・精神科医は、いったい何をしているのか?」と、心理学カウセリングの勉強をしている立場で疑問に思うこの頃です。

 

最近はカウセリングを併用した治療をしている精神科・心療内科医も多いです。しかし久留米近辺の心療内科医でカウセリング併用している診療所・クリニックがあるか?と以前調べたことがありますが、総合病院以外はありませんでした。(現在あるかもしれません。)またカウセリング療法も多くの種類がありますが、カウセリング前にどのカウセリング療法を行うか?説明していないカウンセラーもいるのでは?と思うこの頃です。

 

あと精神科医・心療内科医のレベルの差が大きいのでは?と思うこの頃です。「悪化せず・改善しない状態を維持するよう投薬しているのでは?」と疑ってしまう事例もあります。なので出来る限り、症状の緩和・回復に注力し、完治しなくても「労務可能」な状態に治療する精神科医・心療内科医を選んで欲しいと思うこの頃です。

 

今後、顧問先等中小企業経営者・人事担当者の皆様は、従業員の症状回復等を考慮するならば、主治医だけでなく、他医療機関診察等セカンドオピニオンも取り、患者である従業員と一緒に、総合的に判断することをオススメします。また医療機関を選ぶ場合、新規患者を受け入れられる余地がある医療機関なのか?実際に回復・治癒している実績がある医療機関なのか?出来る限り調べることを個人的にオススメします。

 

医療機関の皆様には、少子高齢化の現在、労働力確保が困難になっています。精神疾患を患った患者さんが一人でも多く職場復帰出来るよう治療して頂ければ幸いです。個人的には治療実績が多く、リワーク支援(職場復帰)を積極的に行っている医療機関があれば、是非連絡頂ければ幸いです。

 

写真は昨日の夕食で、鶏ささみフライ・ミネストローネです。

 

 

以上、福岡・久留米のぶっちゃけ社労士・求人採用解決アドバイザー 吉野正人でした。

 

※お問い合わせや相談したい時は、いつでも下記へ連絡願います。 福岡 久留米  ぶっちゃけ社労士・求人採用解決アドバイザー 吉野正人 移動オフィス 090-2852-9529 (すぐつながります。)  メールアドレス naitya2000@gmail.com

 

ただし労働者側の相談も可能ですが、当事務所は会社側の相談が得意ですので、ご了承願います。 なお労働者の相談は、下記リンクの社会保険労務士をオススメします。

社会保険労務士おくむらおふぃす

 

 

当事務所横で営業。 妻のお店です。久留米市(西鉄久留米駅近く)のテイクアウト専門のデリカテッセン  small deli shop

 

 

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