今年で一番難しいであろう
大規模なインプラントのオペが
無事に終了した。

夕方にお電話すると意外に
元気そうな声で一安心！

実は昨晩、本日のオペの夢を見て
背中に嫌な汗を掻いて飛び起きた。

どこまでも小心者の私！！！

光文社のVERYの編集部から1通のメールが届く。
ST製薬株式会社で扱っている光音波歯ブラシ
「ブリストル」が、もしかすると、もしかすると
あの、あの、超有名なVERYの雑誌に記事で
紹介されるかもしれない。

人生はたまには嬉しいことがある。
大きな期待はしないで淡々と日々の
仕事をこなしてゆこう。

しかし、本日のトップニュースは
歯科医師なら誰もがビックリ仰天した
東京歯科大学と慶応大学との統合合併だろう。

早ければ2023年に慶応大学歯学部が出来る。

慶応は医学部と歯学部の両学部を
要することになる。

東京歯科大学からの申し出とニュースには
書かれていたが、東京歯科大学は
日本の歯科大学の歴史であり、トップの大学である。

私は東京歯科大学の120周年の記念式典に参加して
東京歯科大学を隅から隅まで見学して実感した。

東京歯科大学が日本の歯科の歴史でトップならば
一番歴史が浅い歯学部、歯科大学が
岡山大学歯学部と長崎大学歯学部だろう。

そしてその一番歴史が浅い岡山大学歯学部の
同窓会の前会長は何を隠そう、この私である。

しかしあの慶応の歯学部は出来ることは
間違いなく歯科の世界には朗報であろう。

かなり前から日本の歯科医師はマスコミから
コンビニの1.5倍あるとか、
年収300万円のワーキングプアとか
医療の世界で唯一の負け組とか言われ続け
歯科の世界に優秀な人材が来にくくなってから
数年が経過する。

そんな歯科界においては慶応のブランドもあって、
少しだけは歯科医師人気に火が付くのではないか？

2023年に慶応大学歯学部になるのなら
今から私が東京歯科大学の社会人大学院に進めば
大学院を卒業するころには
最終学歴が慶応大学大学院卒に変わるかも？

そんな夢物語を妄想する今日この頃です。