アマチュア無線局 JO1KVS

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ハムログを2台のパソコンで共有してみた

2020年05月25日 00時22分31秒 | アマチュア無線

追伸 データ喪失事故とか起きるのでこれはもうやめました。

移動運用で使うノートパソコン、移動する直前に hamlog.hdb ファイルをコピペして持ち出して、帰ってきたらメイン機に hamlog.hdb をコピペ
という使い方をしていました。
これ、うっかりミスると大変なことになってしまうので、バックアップは欠かせません。
また、それぞれに別のデータを書き加えてしまうと、もう同期がおかしくなってしまいます。
何かいい方法無いかなぁ・・・。

最近、テレワークとかでクラウドが注目されています。スマホはじめた頃から Dropbox は導入していましたが近年すっかり忘れておりました。
そうだ、Dropboxで共有してみよう、と思いました。
いろいろ調べてみると、そもそもインストール先をDropboxのフォルダに指定してしまおう、という荒業の方もいらっしゃいました。

ところがやってみると各種設定のiniファイルまでもが共有されてしまい、ノートパソコンにつなぐはずのない固定機との情報ポートが見つかりません、とか、不都合が。
シンプルな設定ならともかく当局の環境ではこれは駄目。

ある方の記事では、大事な Hamlog.mst ファイルを Dropbox のフォルダに移動して、しれっとハムログを立ち上げれば、mstファイルが無い!それはどこ?と騒ぐので、Dropbox に置いたファイルを指定する、というのもありました。
実はそんなハムログを混乱させる必要はなくて、hamlog.mst と hamlog.hdb の2つだけ Dropbox にコピーしておけばOK。

で、普通に起動すると・・・今まで通りの起動をします。これだとクラウドは使われていませんからさらにファイルメニューのデータのオープンに進み、Dropbox の任意のフォルダに置いた hamlog.mst を指定します。これでOK。
他に必要なファイルは自動的に Dropbox 内に生成されます。

ハムログ側で一つ設定したいのは 環境設定2の中にある QSOデータの共有オープン をオンにしておくこと。(インポート時は解除しないと駄目だそうです)

こうすることで片方が起動したままでももう片方も起動できます。

そうそう、ノートパソコンの方も普通に起動したらデータのオープンでDropboxの任意のフォルダにある、hamlog.mst を指定して開いてください。

さて、実はこのQSOデータの共有オープンと言う機能、クラウドで同期するのには向いていなくて、あるコンピュータのあるファイルをネットワーク上でダイレクトに指定するのが正解です。クラウドだとどうしてもタイムラグが生じてしまうからです。片方のパソコンを誰も触れないのなら問題ないのですが、複数オペレーターでどっちのパソコンも入力し続けたいのであればクラウドに置かずに、ネットワークで繋いで同じファイルを指定する必要がありそうです。(実験してないけど)

問題が一つ起きました。交信してないテストデータを打ち込んだら、それはまぁうまくいったのですが、それを削除したら・・・インデックスの構築がどうのこうのとエラーメッセージが数十と連続して出てしまい、これはもうタスクマネージャで落とすしか無いかな、ということになってしまいました。実際は数十と続くエラーをEnterキー連打で終わるまでやればなんとかなるのですが・・・これがクラウドでの障害かなぁ。

データの追加は問題ないけどデータの削除は苦手です。削除する時も共有オープンをオフにしたほうがいいかも知れませんね。

しばらくこの環境でやってみたいと思います。


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