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カテゴリ:GSX-R1000・電装系
昨日の夜は駐輪場に照明を導入。思いのほか使えそうだったので、土日を待たずに電圧メーターを取り付けてみることにしました。 車体側はバッテリーからのプラスマイナス2極のカプラ。このメーターは4芯。どれを集約して2極化すれば動くかは事前に確認済み。黒以外の3本をプラスにつなげばいいんですが、3本は太すぎてカプラに入りそうもないです。 なので2本線に引き出し直しました。 自作ブラケット類をがっちり本締め。電電太鼓。んで、メーターに電源コードを接続。でも、このコネクターが緩い。ちょっと後ろに引っ張ったら抜けます。粘着剤付きゴムシートにスリットを入れて、そこから配線を引き出しました。ゴムの抵抗を抜け止めの足しにします。 バイクに持って行く前に、本当に動くか動作確認。室内にあるバッテリーにプラスマイナスをつないで見ました。お、無事点灯。メーターの針もぐるーっと1周、オープニングセレモニーを経て、定点を示しました。大丈夫、動きそうです。 で、夜。 さっそく昨日買った投光器を使ってみました。悪くない、悪くないです。でも、蛾とか飛んできました。まだ、羽虫はいるんだな、と。 そして宅内で組んで置いたメーターを取り付けました。仮組検討なんかは、ちょくちょく済ませていたので大きな問題はなくマウントできました。 でも、左右はほんとギリギリ。両サイドのメーターとカウルステー、ともに1mmくらいの両面テープを挟んだら前後の角度を調整できないほどぴったりスペースでした。 ってことは振動なんかでメータ、カウルステーと干渉、ガリる恐れがあるので、なんとか両面テープを養生兼固定のために貼りたかったんですが、このメーターとステー、まさかの難吸着性?まったく貼り付いてくれません。すぐにペロンと剥がれます。脱脂しても変わらず。落ちるかもだけど隙に挟み込んでおきました。 メーターを触って揺すってみると、思いのほか強固に固定されてました。車体の方が動くくらい。しばらく走って、振動、ガタの具合を確認してみます。 SGP鋼管金具で汎用L字ステーを締めあげたんですが、ステーが曲がってしまいました。こんな厚い鉄板が変形するなんて・・・。アルミ一体で軽いやつを作ろうかと思ったけど、強度はなさそう。やめておきます。ただ、このSGP鋼管金具。ネジ部の突き出しが多すぎで目障りです。 またカットしてみようと思ったけど、地味に太くてとりあえず見送り。その代わりこんなのを用意。先端キャプ。このメーター回り、クラッチワイヤーとか、自分が取り回している配線なんかがあって、ダメージなんか与えると嫌です。 色味も消すために、被せてみたらぴったりでした。ナットの銀色も気になるところ。手持ちの黒いM6ナットがあったんですが、ピッチ?が合わないようで使えませんでした。鋼管はインチサイズっぽいので、ネジピッチもインチとか?そうなると黒いナットは入手困難そう。またいつか染めQ?とりあえずはそのままで。 ふぅ・・・。そろそろ晩飯。メーターの配線長さは調整してないので、まだカプラを付けてません。細かいコネクタ用端子を扱うので、落としたりしたら、この明かりでは探すのは困難。その辺の処理は土日のどこかで・・・、と思ったけど、今すぐ動作確認したい! 車体側のカプラはメス。カプラを付けなくても芯線を突っ込めば抜けて来なさそう。つなげます。 恐る恐る、キーオン・・・。 お、当たり前だけど、メーター動いた!イルミも点灯。アンバー色のイルミは合わないかな、って思ったけど、そんなことない、うまくマッチしてます。 よーし、これで9割完成です。 いやー、こんなに苦労して付けたのが、たかが電圧計とは。デジタルでも悪くなかったんですが、日中の視認性はやっぱり良くなかったです。その点、アナログ針なら見えない、なんてことはありません。 そもそも電圧なんて見なくていいだろ、って声もその通り。走行中に見るとしたら、発電、充電系に異常がないかをウォッチする程度のもの。あまりそんなトラブルの頻度はないだろうし、よくあるトラブル、バッテリー上がりには特に役立ちません。 ま、前のバイクでレギュレーターがやられて、過充電に。山中で遭難したのがトラウマにはなってます。でも、男の人は基本的にメーターとか好きなんだと思います。例えば零戦のコクピット。陸軍器と違って、洋上を飛行する海軍機のコクピットは航法用のメーターなんかも多くて、にぎやかです。 打ち震える・・・。だいたい想像通り組めたけど、微妙にNGだったのが、光軸調整ネジへのアプローチ。ちょっと斜め。ドライバーならいけるかな?ボックスレンチでもたぶん回せるけど、舐める原因になると困ります。干渉部位を少し削ると良さそう。まあ、こんな痛いアイテム、整備、車検に持ち込むときは外すと思います。あと、ハロゲンバルブの交換にも邪魔。そういう時は外すことになりそうです。 あとはカプラーを取り付ければ完成です。投光器のおかげで、1回作業で1日もうけた感じ。でも、作業していて分かった、意外に夜でも人通りあり。こっちから向こうは見えないけど、遠くからでも駐輪場は丸見え。ちょっと恥ずかしかったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.11.18 22:30:52
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