It's too late | 偽・乱筆記~himagine~

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当たり障りのない日常の日記や雑記の類です

なんかもう毎年年末恒例の決め台詞になってしまったが、
2018年も“あっという間に過ぎ去っていった”。
時間の早さに負けぬほど充実した1年を生きることができたかと言えば、
いまいち自信がない。
“やるべきと思ったこと”や“やりたいと思ったこと”は、
その都度取り組んできたとは思っているが、
それで何かを成し遂げた実績や勝ち取ったものは殆ど無い。
まだまだ努力の絶対量が足りないのかもしれない。
そして今の私が目標に掲げて取り組んでいるのは
2019年10月予定の“土地家屋調査士の資格試験合格”だ。

合格率8パーセントの難関試験で、
宅建やマン管士試験と違って法律の知識だけでなく、
土地や建物の作図をする登記実務が試験の半分を占めて、
私のような門外漢にはかなり敷居が高く苦戦を強いられている。
その前段として今年の上半期は“測量士補”の資格試験を受けた。
この試験は合格率30パーセントくらいの難易度の低い資格試験で、
土地家屋調査士資格試験の一部試験が免除されるので
受験したのだがなんとか合格できた。
頑張る人は同じ年に両方受験するのだが、
私の場合は受験の決意した時期が遅かったこともあり、
仕事と両立して試験まで費やせる時間を考慮すると
順々に各個撃破するのが最大成果に繋がると考えた。
そのため2年がかりになってしまったが
今“土地家屋調査士”の勉強だけに集中できるわけだから
それは想定通り上手くいっていると思う。
厄介なのはこのところ疲れやすくずっと“眠い”ことだ。
最近この原因不明の“睡魔”が続いている。
元々虚弱体質なところはあったのだが
近年は仕事と勉強の両立生活が複数年続いたので
すっかり克服したつもりでいた。
それで昨年までは然程自覚症状がなかったが、
冬場に“測量士補”の勉強をしていた頃あたりから
急に体力が持たなくなってきた。
宅建の勉強をしていた頃に比べて
どうも意欲や集中力が足りないのが原因かもしれない。
もうあまり若くもないのに転職を見据えて
人生最後の一大転機にするつもりで
文字どおり“人生を賭けて”始めたことなのだ。
いつまでも生きているわけではないのだから
もっと早く、もっと熱く生きなければならない。

ふと気付いたがずっと歳上のかっこいいお兄さんだった松田優作が
いつの間にやら自分よりも年下になっていた。
私はもう大事を成すには歳を取り過ぎているかもしれない。
もっと早くにいろんなことに挑戦していればと
二十代の頃の自分がもっと聡明だったらとつくづく思うが、
尤も当時を思い返すと今以上に金がなかったのと、
今以上に仕事に追われていて将来を考える余裕が無かったとも思う。
結局こうなるしかなかったのだろう。
とりあえず考えついたことを
いろいろじたばたやっていこうと思っている。
今となってはそれくらいしか思い付かない。


 

 

 

 

【蛇足】
自分の近況と心境を綴って今年は乱筆納めにする。
blogパーツのserviceが幾つも終了してるのに気付いて 、
blogってtoolが随分と廃れたなぁとしみじみ感じる年になった。
私自身も寂れた人生を邁進しているが、
それでもまだまだ気持ちは挫けていないので、
引き続き“自分のためにくらいは”頑張ろうと思っている。
それでは良い年を!