昨夜はなんと今年1番のお寿司屋さんに出会ってしまいました。
今年も終わりに差し掛かったところに、さらっと風の如く現れた新店。
鹿児島 の スミ烏賊 にぎり
師走の忙しい時期にオープン、なんでも相方さんが大将の前職からの知り合いで、
間違いない仕事!と絶賛するので、どれどれ…と、伺ったところ
うっかり度肝をぬかれましたワ…!
お祝いのお花がずらりと並んで。
白木の美しい、長いカウンター、清々しい!
まずはシャンパーニュで乾杯し後はペアリングでお願いしました。
本日のメニューとか。上海蟹にすっぽん!
美しく立ち昇る泡にうっとり…。
お通しにポリポリと歯応えも抜群なワカメを土佐酢でいただき、お次は蜆を3時間煮てスープにし、
蛤も入ったスープで外の寒さも吹き飛ばしてくれました。
ごま油と胡椒で仕上げたつぶ貝、富山県氷見市のブリ
揚げたエシャロットをポン酢でと続きます。
茜色の白ワインにチェンジし、このわた入りの茶碗蒸し、握りもスタート。
ううん。どれも秀逸です。
ベアリングにはワインも日本酒も。
カウンターごしに大きなあん肝をカットしてるな…と思ったら、まるで霜降りステーキのような姿!
日本酒が進みます。
塩が多いかな?と思ったけど、全然!烏賊の甘さをしっかり見極めていらっしゃいました。
こちらはシャリが2種類あるのです。
前半にカボスの白いシャリで握ってくれ、
後半は赤酢のシャリで握ってくれました。
カワハギ肝のせ これが口に入れた途端、びっくりマークが出るほどの美味しさで…!!
手渡していただいた貝ひも握り
シャリの量といい、味付けもパーフェクト。
そういえばこちらお醤油の皿が一切無いのですが、どれもちょうど良く味付けされており、それがとても秀逸なバランスなのです。
ザク 作 ・日本酒と合わせたのは牡蠣。
これがまた呑兵衛が好きそうなお味で…
香箱蟹のコロッケ
蟹ぎっしりでビックリ!!
こちらも今年1番の雲丹!
うぅーむ!と唸りましたワ。
そして白トリュフが登場。
ここはフレンチ!?と思えるほどの佇まい。
こっそりガラスの蓋を開けて香りを嗅ぐとゴートゥヘブン!!
下に敷いてある米になりたい・・・と言ったら相方さんが笑っていました(笑)。
こちらは白子のリゾットの上にふわりと。
甘い爪に合わせたのは赤ワイン。
相方さんが「包まれてる〜」なんて言うから、横からもパチリ☆
幸せ、ほおばりました!
上品な味わいのスープで完結です。
はー、これは素晴らしい。
またぜひ行きたいリストにインです。
すばらしい忘年会となりました。
ごちそうさまでした。