山本太郎氏は 本当に敗北したのか? | 世界一シンプルな健康習慣で 慢性病とさよならしたい方のためのブログ✰

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 こんにちわ♡
 健美バランスデザイナーの
 やまもとかつこです。

 本日もブログご訪問
 ありがとうございます。

 

 

今日は珍しく
政治の話...です。


 
 ずばり、
 山本太郎代表は
 都知事選で本当に負けたのか?

 

 というテーマで
 現段階の私の思いを
 シェアします。
 

 

 山本太郎氏…
 彼に出会ったのは
 去年の参議院選挙の時。


 それまで恥ずかしながら
 政治や選挙のことには一切
 背を向けて生きてきました。


 とうのも…
 医療の世界にずっと
 身をおいていた関係もあり
 政治の世界の醜さを
 おぼろげながら知っていたし、

 自分の行動が巨大な体制に
 なんらかの力を及ぼせるなんて
 あるはずがないという
 よくありがちな諦めの気持ちに
 支配されていたからです。。

 そして~悲しいことに
 投票を棄権するのが
 当たり前になっていた時期も
 正直ありました(^^;)


 なぜならどう考えても
 投票したいと思える人が
 いなかったからです。

 

 情報が少なすぎたことも
 大きな要因の一つだったと。

 

 ましてや、

 自らが所属する組織が
 応援する候補を素直に
 押す気にもなれずいつも
 当日まで悶々としていました。

 

 


そもそも組織票って
何なのでしょう?



◆◆◆◆◆

なに??
それって
思いません?

選挙権は個々人が自由に
その権利を行使して良いはず!

〇〇組織の意向や
誰かの依頼でホイホイと
投票意欲のわかない人に
投票するのが汚らわしい!

と...感じる自分の気持ちに
嘘をつきたくなかったから
棄権したのではあるが、

割り切れない思いで
押しつぶされそうだった
あの頃。。

 

 


そんなの青臭い!
魂まで売らなきゃ
良いでしょ!


そんなふうに言われた
古い記憶が甦る。



それ以来~頑なに
泥水は飲まない。
悪事には加担しないで
生きて行こうと決めていた。
今思えば逃げでしかない(^^;)


▽▽▽
ところがまさに

晴天の霹靂!!!!!


そんな未熟で狭小な思いを
見事に覆してくれたのが
れいわ新選組代表の
山本太郎氏である。

 


彼を知るきっかけを
与えてくれたのは
FBの友達で尊敬する
山川亜希子氏。

 


彼のユーチューブ等通じて
立ち上げたばかりの
れいわ新選組の虜になった。
チラシ配りやポスター貼りも
微力ながらさせて頂いた。


人生はじめての
自主的な寄付もした。
盛岡街宣の折は
もちろん駆けつけた。


政治は汚い
政治家は腹黒い
政治は面倒くさい

こんな思いから

政治家にも
汚れていない人がいる。
政治は面倒くさいから
面白いに変わった。

 

 

地元の街宣で
目の前に現れた山本氏は
気さくで腰が低くて、
よくありがちな政治家とは
まるで違うオーラをまとっていた。

 

 

以来ずっと
ユーチューブ等で
動向を注視してきた。


今回の都知事選は
公選葉書や寄付そして
知り合いにメールや電話で
応援のお願いもした。


全てが人生初体験で
刺激的で充実した時間を
過ごすことが出来た。

そして開票当日の
20:00ぴったりに
現職の当選確実の速報が
あたかも用意してたかのように
一斉に流れた。

 

現職の大勝利?
山本代表の敗北?


◆◆◆◆◆
解せない
納得いかない
そんなわけがない



そんな割り切れない思いで
今日まで過ごしたが
ついに今夜、自分なりの
納得点を見つけたのです。


そう〜なんです。
負けてはいないのです♪
 

 

選挙に勝つことすなわち
当選することが勝ちだと
仮定すれば、確かに敗北です。



しかしながら
志の高さではゆりこ山より
遥かに気高く神聖な山だった。


比べる事自体が
見当違いなのだ!
ということに
気づかされたのです。

 

 

負け惜しみも大概にせい!
と言われてもなんでも構わない。
そう思うなら思わせておけばいい。
 

▽▽▽
得票数で圧倒的に
現職が大きな数字を叩き出した。
(もちろん噂されている
不正がゼロと仮定した話…)
 

宇都宮氏は第2位
山本太郎氏は第3位


山本太郎代表が
宇都宮さんにさえ
負けるなんて…
せめて2位でないと
納得がいかない。

読みが浅かったとか
最初から勝負は決まっていたとか
戦略が間違っていたとか
...外野からの
無責任な声も。。


はては、応援者であり
サポーターのはずの人からさえ
落胆や非難めいた声が。。


▽▽▽
しかし
ここは目先の勝ち負けに
目を奪われてはいけない。
目先の勝ち負けが
問題なのではない。


ここで大切な視点は
現職の小池氏と違って
単独で勝ち得た得票だ
と言う点にある。

2019年7月の
第25回参議院選挙とは
違った戦いだったということ。


もちろん裏金や組織票とは
無縁の状態で戦いに
挑んだのである。

なんとなく
投票したという
ふわっとした票と違い

太郎さんの表は
確信票であるということ。


一人一人の自由意志で
投票した生きた票の
集まりだということ。

 

いつの時代も
社会を動かすのは
確信票…♪

 


立候補宣言の直前まで
総務省とのやり取りを続け
自分自身の政策の実現性の
検証をしていたのだというから、
他の候補者とは明らかに
一線を画している。

止むにやまれぬ
思いに突き動かされた
打算のない出馬だった。

勝ち負け抜きに掛けて出る
その熱量の凄さに圧倒される。
 

真面目に一途に正攻法で
17日間欠かさず全力で

ゲリラ街宣をやり切った。


▽▽▽
その一方で
驚くべきことに

 

これほど国政に
大きな影響を与える
東京都知事選挙にも関わらず


マスコミ報道各社は
前回の都知事選挙と一変し
選挙自体があることを
ひた隠しにする作戦をとった。

当然投票率を下げるという
陰の意図に従った作戦。


当然ながらマスコミへの
露出はほぼゼロ状態。
完全に無視され続けた。

 

それとは対象的に
現職の小池氏だけが
コロナ騒動を利用し
何ヶ月も前から用意周到に
毎日生番組に出演し
巧みに選挙運動を展開。

 

そして無所属とはいえ
背後には大きな組織の
バックアップがあった。


 


第3位
657277票
得票率10.72%

 

これじゃ完敗?
私はそうは思わない♪

◆◆◆◆◆
これだけの人が太郎代表の
政策に未来を託した証。

ここを評価しないで
自分の過大な期待を棚にあげて
思い通りの結果じゃないからと


批判したり裏切られたとか
言うのは勘違いも甚だしい。
もう応援するのは辞めたとか…
言ってる時点で情けなくない?



世界に完璧な人なんて
存在しないし
そもそも完璧ってなに?

◎いつも監視して欲しい
◎知らないことは教えて欲しい
◎一緒に作って行こう

 

そんなふうに
呼びかけている代表の声
届いていますか?


相手は戦後何十年も
用意周到に時間とお金をかけ
支配体制を築いて来た先輩の
大きな権力を借りたのです。
 

それに比べてれいわ新選組は
生まれてまだまだ日が浅い。
しかも議員を国会に送り出し
政党になってまだ一年ですよ。



私はあっぱれだと思うし
山本代表が言うように
全てが貴重な経験であったし
失ったものは何もないと思う。


敗戦の弁が
実に爽やかでした。

◆◆◆◆◆
もしも〜
戦う相手がいるとすれば
それは選挙権を持つ
有権者一人ひとりである。


どういうこと?

有権者一人一人が
国民が政治や選挙に
関心を持たないように

しかも、
右ならえ右と言われたら
社会的地位が高いとされる
組織や上司に従うように
見えない手で躾けられてきた。


さらには、
大勢の人がやっていることに
同調する行動パターンも
躾けられてきた。


その固定観念…
その思考や行動が

本来の自分のものなのかどうか?
そのことに気づき、1人1人が
自分の考えに基づいて
行動出来るようになること。

そして、真のリーダーを
トップに据えられるように
政治に選挙に関心をもち
いい意味で監視役でいられる

自立した人間になること。

 

◆◆◆◆◆
どんな人も
我々と同じ生身の人間

 

支配力、権力欲、自己顕示欲の
誘惑に抗せず罪をも犯す存在。
時に、己を過信し傲慢になる。
それが普通の人間の業

社会的地位が高いから
人格も備わっていると
勝手な期待をしてはいけない。
彼らも同じDNAを
持って生まれている。
 

国民一人ひとりが
自立し監視する気概がないと
腐敗の温床は簡単に出来る。

我々が主権者であり
我々が最高の権力者で

あるということを
忘れてはいけない。


政治の話を普通に出来る
社会になれば騙されつづけ、
これほどまでに腐った政治を
許してしまう土壌はできない。

強い野党が存在しなければ
独裁政治になるのは
当然の帰結と言える。

****
投票は国民の権利であり義務♪
投票率が80%超えなければ
選挙は無効にするとか、
投票しなかったら罰金とか
そんな工夫があったら
選挙が面白くなるかもね(^^:)

 



最後にさくっと

まとめ。。

 

◆◆◆◆◆

 

①選挙では負けたけど
志の高さと本質をついた
具体的な政策の提言で
大きな一石を投じた。
 

公約をただの一つも
果たしていないのに
雰囲気だけで得票を得た方と
比較するに値しない。

 

②個々人が尊ばれ助け合って
暮らせる社会を望むなら
先ずは我々有権者1人1人の
精神的自立が求められる。

③政治を政治家を盲目的に
崇め従うのではなく
国民が監視し国民のために
働いてもらうのだという
意識を持つこと。


彼らは税金で雇われている
期限つきの職員だということを
しっかり意識していたい。

 

 

▽▽▽

太郎代表の政策はあまりにも
斬新で大胆過ぎたため
逆に嫌悪感や不信感招くほどの
インパクトがあった。

 

彼の政策を理解し
コンセンサスを得るには
まだまだ時間がかかりそうだ。
 

しかしながら
国の経済と家庭の経済とは
大きく違うということを
多くの人が知る最高の機会に
なったと思う。

都債という言葉を
周囲の議員も使うように
変化したのは評価に値する。


都知事選に出馬した
山本代表の英断と行動力に
拍手を送りたい。
 

大きなチャンスを掴めなかった
けど、これが終わりではない
総理になる一里塚として
ひたすら前に進むこと。

総理大臣よりも都知事よりも
大きな影響を与えられる
生き方があるかもしれない。
 

その座に座ること
それ自体が目的なら
余りにも寂しすぎるね。。


2020年東京都知事選の
結果を踏まえての心境を
備忘録として記す。

☆それにしても
表現力の無さに
またもや愕然とするわたし
めげるや嘆くな☆

 
 ではでは今日も
 最後まで読んで頂き
 ありがとうございました。

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