咲くやこの花館・春の洋ラン展(2019年)に行ってきました。
咲くやこの花館では春と秋に洋ラン展が開催されるのですが、ウチにとってはいずれもちょうど開花の端境期でして、ブログネタとしても超ありがたい蘭展なんです。
それでは、気になった蘭を幾つか紹介したいと思います。
この蘭展の特徴の一つは採点入賞のコーナーです。
その入賞した蘭からいきたいと思います。
まずは、ロシオグロッサム.モンテビスタ。
ロシオグロッサムってあまり聞きなれない蘭ですが、カトレアなみのでっかい花を付けるオンシジュームみたいなと言えばイメージわくでしょうか。
どーん、どーん、どーんと立派な花を付けていましたよ。
次に、デンドロ.ノビル×フォーチューン。
ノビルを数倍巨大化したようなデンドロでした。
ノビル系のものは他にも幾つか展示されていましたが、どれも素晴らしく、普通種のようでもなかなか奥深く、おもしろいですね。
次に、パフィオ.ロスチャイルディアナム×ハマナウイン。
見事に黒い、しかもロスがかかっているので株姿がでかいです。
黒花でも最大クラスでした。
次に、カトレア.ルデマニアナ。
この季節のカトレアはルデマニアナですね。
ウチの環境では絶対無理なカトレアです。
ルデマニアナを咲かすことができる方は本当にうらやましいです。
さて、入賞以外でも幾つか紹介したいと思います。
グアリアンセ.オーランティアカ。
オレンジ花の中では最も豪華になる蘭の一つですね。
緑の葉っぱによく映えていました。
グアリアンセ.スキネリー。
今度買うとしたら先ほどのオーランティアカかスキネリーにしようかな。
よく増えそうでウチでもいけるような気がして、ちょっと気になっています。
ソフロレリアカトレア.ダンシング。
どんな交配かわからないのですが、個性的な綺麗な色でした。
エピデンドラム.メリバレー。
バレーが付くということはかの蘭屋さんの交配かな。
美人系のエピデンでした。
パフィオ.エブリンロルケ。
点花にはやはり魅かれる。
ベラチュラムとサクハクリの交配のようですね。
これはとっても気になる交配です。
パフィオ.プリムリナム。
見たことない色したプリムリナムでした。
パープラッセンスという変種なんだそうです。
こんなプリムリナムがあったのかー、おっもしろいなー。
他にもたくさん素敵な展示がありましたよー。
前回より蘭屋さんの販売もおこなってますよー。