【魚介とんこつ 700円 + 大盛り 100円 + 黒マー油(無料)】
『納涼うなじ祭り』
毎年夏に行われる、夢のようなうなじ三昧の一夜。
この日は日本中から選りすぐりの生うなじがどっさり集められ。
会場にはたくさんの出店がずらりと並ぶ。
ちょっとひとつ覗いてみましょう。
お、あれは有名な「うなじすくい」ですね。
大きな水槽にぷかぷかと浮かぶうなじを、和紙を張った小さな網ですくい取る。
これがなかなか難しい!
あのおじさん、どうやら名人のようですね。
きれいなうなじをひい、ふう、みぃ、・・・・10?
マジかー!!
ヤロー、あんな沢山のうなじに取り囲まれやがって。
ちきしょー、うらやましすぎる!!!
お、あれは「うなじ屋敷」。
ちょっと入ってみましょう。
中は真っ暗。
なんだか怖いなー。
全然前が見えな・・・あ、突然うなじに襲われた!
や、やめて、うなじさん、そんなにそんなコトされちゃ、あ・・あ・・ああーーー!!!!
※注:うなじさんの攻めはとっても甘く、情熱的で、激しい
はあ・・はあ・・はあ・・うなじさん・・・・すごかった・・・・はあ・・。
うなじさんに襲われたら、なんかお腹が空いたなー。
お、あれは「うなじ焼き」。
おじさーん、うなじ焼きひとつー!
こんがりと焼けたうなじ。
真っ白なうなじもいいけど、小麦色に焼けたうなじってのもまた、スポーティーでいいですねー。
しかもしっとりと汗ばんで。
見てるだけで。
もももも・・・萌えぇぇぇぇ~~♪♪♪
では出来立てアツアツのうなじ、早速堪能いたしましょう・・ふふふ(喜)。
まずはココをつんつん♪つんつん♪
あれ?反応ないな・・。
じゃあココをむにむに♪むにむに♪
ん?無反応・・。
えーいこーなったら思いっ切りなでなで♪♪なでなで♪♪なでなでー♪♪
ダメだ反応しない・・
※注:うなじちゃんをソノ気にさせるには、焦らずじっくり攻めなくてはならない
ああ、楽しかったな~、うなじ祭り。
色々あったけど、やっぱりうなじって素晴らしい。
来年も、絶対来よぉーーーっっっ!!!!
・・・・というお祭り。
を。
いつか開くのがわたしの野望です。
『納涼うなじ祭り』。
この人類最強の祭りを。
誰か一緒にやりませんか?
昼メシ、どーこーでー食うべーと、ふらーりふらり放浪し。
一世風靡へ。
カウンターにちょこんと座り。
メニュー表をじろじろと見つつ、しばらく厨房を観察。
相変わらず愛想ええね、ここの店主さん。
特にお客さんとしゃべってる訳じゃないんだけど、終始ニコニコしてて。
人柄だろうね。
雰囲気いいから、めっちゃリラックスできますわ。
などと考えながら選んだメニューが”魚介とんこつ”。
こいつに無料のマー油をトッピングして。
いただきまーす。
スープは完濁の濃茶色。
液温あつあつ。
アタックからいきなりハードな魚介感。
カツオの香味がどかんを鼻を打ち。
煮干の風味がぶわっと後を追う。
豚骨は濃厚寄り。
重みがしっかりとあって、厚みもあって。
無駄に塩がギリギリと邪魔することなく。
たっぷりとしたうま味だけがダイナミックに押し寄せる。
ええバランスですわ。
こういう塩が過剰に味を荒らさないスープ、好きです♪
麺はストレートの中細麺。
茹で加減普通。
舌触りつるつるっと滑り良く。
質感ほっこり柔らか。
噛むとむんにりと粘り。
小麦のふっくらとした甘みを柔らかに湧き出す。
ここに魚介豚骨スープが絡む。
小麦の甘みに、豚骨のうま味、魚介の香味。
すべてがひとつに溶け合って。
味の上にさらに味が重なって。
すすればすするほど、ま~ぅ~美ん味ぇ~コト♪ぅ~美ん味ぇ~コト♪
チャーシューはサイズやや大、厚みもやや厚。
肉質ほっちゃほちゃ。
液状感満点!
噛まなくても舌の上でゆるりと崩れ。
きれいな肉の味がしっとりにじみ出す。
そこにとろとろの脂がゼリーのように溶け込み。
豊潤なうま味で口の中をたっぷりと満たす。
終丼。
一世風靡の”魚介とんこつ”。
700円でこのハイパフォーマンス。
素晴らしい♪
ドコにもケチの付けようのない、ベリーグッドラーメンでした。
やっぱ美味ぇ~ラーメン食ってる時ぁ~。
幸せじゃ~の~~♪♪
ごちそうさま。