この日、ケンタッキーへ行ってバーガーを食ったのですが。
食ってたら。
バンズとバンズの間からチキンがずるん!と飛び出し。
そのまま床にぼとん!
・・・・・・・・(沈黙)。
黙って床に落ちたチキンを拾って片付け。
残ったチキンなしバーガーを頬張る。
もう一度言う。
「チキンなし」バーガーを頬張る。
もぐもぐもぐもぐ。
バンズとレタスの味しかしねー・・・・。
この怒りーーーー!!!!
ドコにぶつけたらいいーーーー!!!(怒)(怒)(怒)×超マックス
という事で支那そば屋へ。
食い物の恨みは食い物で晴らすのです。
まだ2cmは残ってたチキンを失った恨み。
食って晴らしたるうぁーーーっっ!!
え?お前直前にバーガー食ったんだろうって?
ノー!ノー!ノー!
ラーメンはデザートです。
デザートだからオーケーです。(※注:大足基準)
オーダーは炭鶏麺 紅(しゃもめん・こう)
辛いヤツです。
怒っているので辛いヤツ食います。
え?珍しく大盛り食わないのかって?
だってデザートですから。
大盛り食ったら普通に食事になっちゃうじゃないですか。
普通盛りだからこれはデザートなんです。(※注:大足基準)
って訳で。
チキン落としたくやしさを噛み締めつつ、支那そば屋の”炭鶏麺 紅”いただきます。
スープは半濁の茶色。
液温あちあち。
ミネラリーね。
塩がカリッと効いてて。
硬質、そして滋味豊か。
鶏のうま味もしっかり。
じんわり深みがあって。
後から後から厚みが増していく。
そしてピリリと刺激的な唐辛子。
さらにエキゾチックなアジアンスパイス&ハーブ。
香味豊かで、チリチリと燃えるようで。
イメージ的にはトムヤムクンスープのような、あんな感じ。
異国情緒あふれるホットな味わい。
麺は中太麺
茹で加減普通。
ほっくりとした麺はボリューム満点。
小麦の味わいをふんわりと膨らませ、やわらかな甘みを広げる。
ここに絡むアジアンテイストスープ。
ハーヴェイシャスな香味が麺の味をふわふわと包み。
塩がキリリと引き締め。
硬軟一体となった味わいが豊かに広がる。
充実感いっぱいの美味しさ。
鶏肉。
肉質ぷるぷると硬めで。
噛んでも噛んでも噛み切れない。
だけど噛めば噛むほど味が出て。
じゅくじゅくとうま味を重ねていく。
炭火も効いてますね。
肉の中からスモーキーなフレーバーがばーっと湧き出して。
ほん~わり~と鼻をくすぐる。
ぐいぐいと食欲をソソる乾いた香り。
終丼。
支那そば屋の”炭鶏麺 紅”。
唐辛子の刺激がピリリと効いた。
めちゃめちゃアクティブなラーメンでした。
食った後汗ダラダラ出たし(笑)。
ごちそうさま。
最後にちょっと追記。
実はこの日本当は”激麻辣鶏麺”ってのを食いに行ったんですわ。
この前のフリーペーパー「金沢情報」に載ってたヤツね。
でも諸江店ではやってないそうで。
ダメ元で金沢情報に付いてたクーポン券使えるのか聞いたら、そっちもNGだそうで。
まあクーポン券にはちゃんと「三馬店」って記載してあるんだけどね。
お店の人の話によると、三馬店は独立店だからとの事。
要は看板同じでも経営違うらしいのね。
言われてみれば、どや!?だったかランチファンだったか忘れたけど、掲載はいつも三馬店だった。
金沢情報のクーポンも必ず三馬店。
他の店はなんでやらんの?とは思ってたんだけど。
そもそも経営者違うのね。
なるほど納得。
って事で激麻辣鶏麺は三馬オリジナルメニューだそうです。
どうしても激麻辣鶏麺が食いたい人は三馬店まで行って下さい。
なおクーポン券は金沢情報のホームページにも掲載されております。
紙媒体をゲットできなかった人。
携帯でその画面をお店の人に見せれば同じサービスが受けられますよ!