復縁協力者の取り扱いについて
復縁には協力者が居た方が良い。という定説があります。
仲たがいしたまま音信不通になっているお相手との仲介役には心強い存在です。
あるいは時々近況を伝えたり、教えてもらえたりと、復縁的にはメリットはたくさんあります。
これを唯一の切り札とする復縁マニュアルもあるのですが、このメリットを最大限に活かそうと思ったら、使う側がしっかりしないといけません。
冷静な判断と気遣いがきちんとできる人が扱ってこそ有効に働くテクニックであり、使い方を一歩間違うと“もろ刃の剣”となることがあるので取り扱いには注意する必要があるのです。
これを十分理解しないまま強引に頼み込んだ末に、ますます立場が悪くなった!なんてことがよくあるのです。
そうなってから「どーしましょう?」じゃ、もはや手遅れです。
ありえすを通じて浅海さんの復縁マニュアルを持っている人なら、そうなる前に私に相談もできたはずです。
「友人に協力をお願いし、このような計画でいこうと思いますがいいですか?」
せめて、このように実行する前に来てくれていたら・・・
私自身も力及ばずで、あそこでもう少しきつく釘を刺していたらと悔しくなることもありました。
協力者に依頼するのは最後の手段だと心得ておきましょう。
最後の切り札なのですから、そうそう何度も使うもんじゃありません。
協力者にも感情の揺れがあり、どちらかに加担しすぎると無理が生じることがあるからです。
また、なにより重要なのが協力者の選択です。
あなたの思いに対して理解を示してくれる人を選ぶのは当然ですが、お相手からも信頼されている人であることも大切な条件です。
嫌いな人から頼み事されたり、事情を聴かれたりするのって心地よくないですよね?
その人が水面下であなたと繋がっていることがバレたらトラブルのもとにもなります。
あるマニュアルには「SNS」でまったくの他人に呼びかけてみよう~とか、なんともお気楽なことが書かれていましたが。
Instagramやfacebookでの交流が一般的になった今では、この方法も利用する価値はあると思います。
ですが、焦ってる時にやるもんじゃありません。
返事がもらえないからと言って何度も協力者にお願いするのもNGです。
今のあなたにとってやらなくてはいけないことは、返事をもらうことではなく、あなたに対する警戒心を解き、良いイメージを作っていくこと。
復縁初期から中期までは その積み重ねが大事な時期です。返事をもらうことに躍起になって、不快感を抱かれると本末転倒です。焦って先走らないように。
それでは、復縁のための協力者についてもう一度整理しますね。
『協力をお願いしてもいい人の条件』
・二人の事をよく知っている人(共通の友人・知人)
・復縁に理解がある人
・信頼できて、口が堅い人
・公平に冷静に物事を見通せる人
あなたが信頼している人でもお節介な人は不向きです。
⇒理由は勝手に行動して余計なことをしでかすからです。
あくまで、協力してもらっていることをお相手に知られないように細心の注意を。
もしバレたら
「他人を使ってまで自分に近づこうとしていた!」「自分たちのプライベートなことまで話していた?」
恥ずかしい、こわい・・不信感も警戒心も倍増し、ますます難しい状況に陥ってしまいます。
他人を巻き込む時はくれぐれもご注意を。