肩の痛み / 側弯症の女子学生さんがやって来た / 上背部の50代の側弯症 | 世界を股にかける腰痛治療家 Ken Yamamotoのブログ

世界を股にかける腰痛治療家 Ken Yamamotoのブログ

Ken Yamamotoは世界を股にかける腰痛治療家であり腰痛研究家でもあります。
 『世界中から腰痛をなくしたい』
この想いからKen Yamamotoオリジナル治療法『Ken Yamamotoテクニック(KYメソッド)』ひとつをひっさげ、
世界中からのオファーに応える。

【肩の痛み】
肩の痛みがあり水平から上がらないという患者さんがやって来た。
世田谷の腰痛研究所には様々な患者さんがやって来るんだ。
腰痛研究所だっつうのに今やまるで何でも屋さんだ。
まぁイイんだけどね楽しいから。
 
病院で何ヶ月も注射をしてもらっているらしいのだけど
一向に症状固定で悩んでいるところに
とある格闘家の紹介でやって来たんだ。
 
挙上は水平まで上がると言っていたけど、
フェイクモーションつまりニセの動きだった。
だって手を挙げるとき仰け反りながら
水平まで上がったって感じなんだもん。
 
イタタと言いながら他動的には、つまり俺が
介助しながらだと70度近くまで上げてくれた。
観察すると首がパンパンに緊張していた。
 
KYTは主訴を余りいじらないじゃない。
俺は検査だけするともう肩は触らなかった。
首のパンパンなのは足首を捻るとなおった。
これで手を挙げてみてというと
完全伸展位まで手が上がってしまった。
これはKYTアドバンステクニックだ。
 
後の違和感の施術は大腰筋の緊張を解いたら
もう痛みも可動域も問題なくなった。
2つの技で1分、ハイいっちょあり〜。
追跡調査で2週間後聞いたら、あれからもう
痛みなく生活できていますと答えてくれた。
追跡調査も大事だね。
 
 
【側弯症の女子学生さんがやって来た】
 
本人の自覚はなかったが
健康診断で引っかかったそうで
医師に側弯症だと言われたそうだ。
本人は背中の側弯は気がつかなかったが
腰痛は常にあると言っていた。
 
1センチほど立位で差が出ていて
お辞儀すると更に差が広がる感じだ。
座らせ左右にカラダを捻らせると
明らかに右の可動域が狭い。
 
これは背中の側弯は分からなくても
可動域の左右差は実感した様だった。
バンザイさせると左右差が
一目瞭然で分かるほど差があった。
 
また後ろで上からと下からで
手を組めるかやらせるとできない側があった。
骨盤に手を当てると肩の可動域が正常になり、
仰臥位で下部肋骨の出っ張っている側が
沈んだ頃後ろで腕を組むのが問題なくなった。
更に側弯もなくなり可動域も驚くほど改善された。
 
また顔が前にで過ぎる癖があり、
とにかく枕を高くして携帯をいじるのが好きだし
枕を重ねてテレビを見ると丁度いいんです
と言っているだけあって正面から見ると
カラダの面積に対して顔が大きい印象があった。
 
また彼女は扁平足であり歩行時
アーチを潰すように歩いていた。
この歩き方と顔が前に出したくなるのは
関係があるのを俺は知っている。
顔が前に出るのは肩コリと連動して起こるもので
これもKYTアドバンスで一撃だった。
 
 
【上背部の50代の側弯症】
 
この上背部の側弯の問題は中々難題なことが多い。
未だに研究を要している。
50代の女性だが一回で成果を上げるのは困難だった。
6割ほど改善が見れたし、こんなに良くなったのは
嬉しいと言ってくれていたけど
残念ながら自分的にはまだ納得いかないレベルだ。
 
思春期から肋骨が変形しており、
これが元に戻るわけがないと思うものの、
なぜか良い成果が出ることも多々あるわけで
この辺を更に研究していきたいと思っている。
 
アメリカのカイロドクターに言わせると
機能性側弯と病的側弯的な呼び方をしている
種類があるそうで側弯症でも痛みが出ないこともあり、
この場合は無理になおす必要がないと判断するそうだ。
この考え方は俺も賛成する。
 
そもそも健康の人を集め所謂正しい姿勢、
頚椎の前弯、胸椎の後弯、腰椎の前弯が
正しい角度にある確率は健康な人なのに
3割程度しかいなかったという
文献を読んだことがあった。
 
これは何を指しているのかというと
理想の体型や姿勢でなくても痛くない、
医師から見ても健康だという人が
多数いるということだ。
 
仮に側弯だとしてもなおさせてくださいっ
て考えなくていいケースもあるということなんだな。
そしてアナタは側弯していると伝えたことにより
痛みが始まってしまうことだってあり得る。
 
症状も何もない人に
「あなたの側弯症を治したい」
なんて言うのは自称治療家の
エゴでしかないのかもしれない。
 
「多少曲がってても平気ですよ」
的なユルイ感じでいいのかもしれない。
もちろん解剖学的肢位で安定しているならば
更にいうことはないのだが。
 
 
【原口准教授テクニックセミナー募集しております】
 
セミナー内容は以下となります。  
・足関節機能構造と障害について
・過回内症候群に伴う疾患について
・足関節評価法(静的・動的)と実技テクニック(足関節、距骨下関節)
・膝関節機能構造と評価方法
・変形性膝関節症のテクニック
・股関節の機能構造と障害について
・股関節・骨盤・腰椎の機能評価方法
・腰椎・股関節テクニック
(変形性股関節症・腰椎過前彎・大腿筋肥大改善テクニック)
・下肢の関節運動連鎖的みかた
・肩関節機能構造と障害について
・肩関節テクニック
・頚椎テクニック(ストレートネック・脊椎機能不全等)
・関節テクニック後(動き)の歩行やトレーニング(動作)について
・身体特性の評価方法(競技スポーツ特性)
 
【講師】
原口 力也
帝京平成大学ヒューマンケア学部・
帝京平成大学大学院健康科学研究科 准教授
帝京池袋接骨院 院長
原口整骨院 院長
 
前回のセミナーにご参加頂いた方の声をお聞きください。
 
■奈良市 柔道整復師 宮本先生
https://youtu.be/uZACSr7bfR0
 
■東京都北区 柔道整復師 大関先生
https://youtu.be/WvtiaOAaDrI
 
■京都市伏見区 理学療法士 大山先生
https://youtu.be/3v-lfqp3NfE
  
■兵庫県加古川市 柔道整復師・鍼灸師 松本先生
https://youtu.be/evO-B0MA9TA
 
■東京都世田谷区 鍼灸マッサージ師 山田先生
https://youtu.be/w1ug6gPyNY0
 
■埼玉県 女性鍼灸師
https://youtu.be/67eTRe0zvPM
 
■宮崎市 柔道整復師・鍼灸師 奥先生
https://youtu.be/h9ofibq2bLg
 
■東京都 女性鍼灸師
https://youtu.be/adZXsaGeyls
 
■沖縄県 柔道整復師 宮城先生
https://youtu.be/e5ZFcF3yMOk
 
 
■栃木県 24歳
基本的にわかりやすく簡潔で「なぜこの治療をするのか」
というのがストレートに理解できた。
前回と変化しているものもあり今回は高得点で納得です。
 
■奈良県 33歳
テクニックが理論としてしっかりしているので
再現性があり明日から使える。
 
■栃木県 29歳
理論的に説明をしていただきわかりやすかったです。
明日からすぐ使える手技ばかりで明日からの治療が楽しみです。
 
■鹿児島県 30歳
これほど実践的で効果が出やすい技術を
惜しみなく出すセミナーは初めてです。
 
■大阪府 ??歳
新しい発見、そして(セミナー中の手技練習による)前後の変化、
手技の発見、今までなかった考え方が多々あった。
 
■東京都 45歳
わかりやすくすぐ使用できて結果が確実に出るので。
(アンケート得点100点の理由)
 
■沖縄県 29歳
説明、評価、テクニック、全て納得できすごく為になった。
 
■栃木県 27歳
改めて基礎的なことが大事と気付かされました。
1つ1つのテクニックを教えて頂いたので良かったです。
明日から使えるものばかりだったので実践的な研修で良かったです。
 
■神奈川県 24歳
自分の治療の幅がすごく拡がった。
今まで自分がやっていた知っていた治療が
まだまだ足りない部分が見つかりました。
 
■埼玉県 21歳
すぐに効果が劇的に出るのですごいと思った。
(特に股関節凱旋、距骨、頚椎)
 
■東京都 30歳
関節へのアプローチ法には今まで治療で応用できてなかったので
これからの治療の幅の拡がりを感じた。
 
■埼玉県 37歳
特に股関節の施術は本当に知りたかったものなので学べて良かった。
それ以外のテクニックもモノにできるようしたいです。
 
■高知県 46歳
力先生(原口先生)をはじめスタッフの方全員が
熱く楽しく細かいところまで教えて頂いたから
(アンケート得点100点の理由)
 
■千葉県 28歳
今まで知らなかった関節へのアプローチ。
ぜひ使っていこうと思います。
 
 
【日時】
■11月25日(日)11:00から17:00
■12月2日(日)  11:00から17:00
※いずれの日程も同内容・1日で完了するセミナーです。
 
 
【会場】
東京都23区内(11月25日=墨田区内、12月2日=港区内)
下記のお申し込みフォーム及びお申し込み後に
お届けするメール内の詳細をご確認ください。
九州、北海道の方でも日帰り可能な時間と場所です。
 
 
【お支払い】
お支払いはクレジットカード決済(分割可)及び銀行振込です。
詳細は下記お申し込みのリンク先より確認ください。
 
◆お申し込みは下記よりお願い致します。
下記入力フォームがキャンセル待ち表示と
なった場合は既に定員となっている場合です。
宜しければキャンセル待ちにご登録ください。
 
 
《お申し込みはこちら》
■11月25日(日)
https://goo.gl/KP4rXi
 
■12月2日(日) 
https://goo.gl/AjK7CS
 
両日ともに1日で完了する同内容のセミナーです。
 
※全てのお問い合わせは原口准教授では受け付けておりません。
 
【主催】株式会社Quest / Ken Yamamoto事務局
【E-mail】info@quest-tokyo.com
 
 
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