基本稽古、昇段審査に向けた立ち合い、互角稽古で2時間の稽古会でした。
基本稽古は正しい姿勢と気迫を持って、お相手を引き出しての技を丁寧に指導して頂きました。
立ち合いでは、私もお二人の七段先生とお手合わせをして頂きましたが、多くの剣士に見られながらの立ち合いで、久しぶりに緊張感に包まれた稽古をさせて頂きました。
昇段審査本番では、よりプレッシャーを感じる訳ですが、普段の稽古で身につけたこと以上のものは出ないということ肝に銘じて、日々の稽古に励もうと決意をあらたにしました。
互角稽古では、多くの剣士と剣を交えましたが、やはり初太刀は打ち勝つという気持ちを維持し、暑さやマスクをしての息苦しさに気持ちが負けないように取り組みましたので、稽古終了後はやはりぐったりでした。
稽古終了後には、川戸先生から、退職して大分スリムになって、良い立ち合いだったとの励ましを頂き、気分上々で車で一時間半の帰路につきました。