引退が近いと言うより、引退するだろう。
一度、大怪我をしての復活できるほど大相撲は甘くない。
本来、僕は横綱昇進に反対であった。
正直、器じゃないし周り、協会、横審が日本人横綱を欲し作られたからだ。
内規には反しているし、双羽黒を忘れてしまったのか？
稀勢の里の真面目な性格から双羽黒のような所業はないだろう。
横綱に挙げられ一番困ったのは、稀勢の里自身だと思う。
あの成績で横綱に上がったのは、日本人横綱は三重の海くらいじゃないか？あれだけ各界のプリンスと呼ばれた初代・貴ノ花も優勝2回で横綱にはあがっていない
大関止まり、横綱まで上がる、これって風格が備わっている。
正直、千代の富士は星を買った第一人者だと思ってる。またガチで15日間いったら体は持たないとも思う。
それを拒否し続け、大型横綱・曙、武蔵丸を受け止めるために体重を増やし、膝を壊し引退へと追い込まれた。
引退後『全ての記録を塗り替えると思ったけどねぇ』（北の富士・故人）
朝青龍が世を締めていた時、フジテレビの番組に出た曙、武蔵丸『俺らがぶちかましたら朝青龍は一発で飛ばせるよ。でも、二代目・貴乃花は飛ばせなかった。彼は強かったよ』これは真実であり事実だと思う。
稀勢の里について大関止まりの関取だと思っていた。
その方が変なプレッシャーを背負わずによかった。肝心な一番で負けるということは『横綱』らしくないのである。
それは
『二場所連続優勝またはそれに準ずる成績』という内規を守ることをしなかった横審の罪は重い。
『だったら横審がいる意味がない』とおっしゃる方がいらっしゃったが、そういうものである。慣例を守ればいいだけの存在であるといって思って頂きたい。内館牧子に相撲の何がわかる。
心技体、品格などと朝青龍に難癖をつけるのが役目である。
確かに朝青龍の品格には問題があったが。日本相撲協会、大相撲というのを舐めていたと思う。
張られると嫌な顔を横に振られればついていけない稀勢の里。
もう引退でいいだろう。
これで優しい顔の稀勢の里が帰ってくると思う。
