恐らく、多くの方が「北島康介」と答える方は多いと思う。
確かに凄いことだと思う。
選手生命が短い競泳で、二大会連続で金メダル。異論はないし、彼のメンタルの強さ、競泳では身長、肩幅の広さなんかを「板」に例えられたりする。
要は浮力。
「板は長い方が浮く」という理屈。
だが、北島康介は公称では178cmとなっているが、直接、会ったことはないけどそんなに高くはないと思う。
2013福岡のマリンメッセ・世界選手権で見たイアン・ソープの身長には疑いの余地もなかった。
ちなみにジャイアンツの桑田の身長は公称175cmだが、絶対ない!!
昔はサンマリンじゃなかったので選手が両脇のロープの間を監督、選手が通っていくが、176cmの僕が見下ろした(笑)
競泳競技のオリンピックは1984年ロスアンジェルス大会から見れた。
僕のスポーツ観戦としてはデビューが遅いほうだと思う。
なんといっても憧れてしまった、西ドイツ(男子)のミハエル・グロスです。
アメリカのマット・ビオンディにはなぜかあまり興味はなかった。
今大会、日本人の注目はなんといっても平泳ぎの長崎宏子選手だろう。
勝手に騒いでたもんね。マスコミ。
彼女は、高校一年生だったと思う。
期待はされてたけど「世界の壁は厚かった」というのを日本人が認識したんだと思う。
1992年バルセロナオリンピック。
1988年ソウルオリンピックは初めての東西が揃ったオリンピックで、背泳ぎの鈴木大地が好きじゃないので飛ばします(笑)
「潜りすぎやろ!w」
この大会はプロ選手解禁でドリームチーム(NBA)に他国の選手が群がりサイン、写真攻勢、どの国も勝てるなんて思っていない。一緒に写真撮りたい状態。マイケル・ジョーダン、スコッティ・ピペン、ジョン・ストックトン、カール・マローン、マジック・ジョンソン、ラリー・バードなどなど。
ちなみにこの大会のチームは本物のドリームチームだと信じてう疑わないが、これ以降は、チームや協会との駆け引きの道具になったり、アメリカのために出場するという意識が薄くなっていったと思う。
この大会の選手たちは、口が空いたままというか、凄すぎて、言葉にならないほど凄かった。マイケル・ジョーダンは「これがマイケル・ジョーダン・・・。」なんにもいえない。
思ったこと「空中でいつまで止まっていれるんだろう」
競泳に戻ります。
この大会は、みんな思い出すと思うんだけど、田中雅美選手(同学年)の方が期待されてたと思うんだけど、ここ一番に力を出す選手っているんだよね。14歳の岩崎恭子選手が金メダル。
タイムが2分26秒65!!これはしばらく抜かれなかった記憶がある。
「今まで生きてきた中で、一番幸せです。」
この言葉が感動を呼んだが、僕は「今まで生きてきた中って14年やん(笑)」と思ってしまった。
で、お気づきの方もいるかと思うんですが、名前を挙げてきた選手、メダリスト。
すべて「平泳ぎ」の選手です。
なぜ?確率論です。
体型にさほど海外の選手と違いがなく、トレーニングの進化などを鑑みても「狙える種目」です。
「前畑頑張れ!前畑頑張れ!」の前畑秀子選手も平泳ぎです。1932年ロス五輪です。
その他、金、銀、銅メダリストはいますが、ある種目で近代競泳で金メダリストが一人います。
鹿屋体育大学(鹿児島県鹿屋市)の柴田亜衣選手です。
彼女が800メートル自由形で金メダルを獲ったときは驚愕しました。
可愛いし好きです。
驚くことにさほど騒がれもせず、北島康介の影に潜んでました。
日本のマスコミのレベルの低さに呆れました。
後にコラムなどに取り上げればいいものを。
一番尊敬してる選手かもしれない。
福岡県太宰府市出身ですよ~♪