なんだかんだで基山町生息率が高い。
通い始めて3年ほど。

仲良くしてくださる方も増え、「いつ鹿児島行くとや」などなど。
僕は密かに名前をつけている。

田川のおじさん(70歳)佐賀県三養基郡基山町在住・元郵便局員
福岡県田川市出身、そして、わが壱岐・平◯旅館の女将の同級生。一度同級生一同で行ったとき接客が悪かったと未だに文句を言っている。(なんか、どっちもどっちの気がするが)最近、「最近、ひろみちゃん(女将の名前?)から同級生に電話がかかりようばい。誰が行くか!」
僕は「そげん言わんで行ってくださいよ~、島沈みそうなんですから。今度は接客いいかもしれないですよ」
「うーん、考えようかな」
ちなみに田川のおじさんは正真正銘の◯ラです(笑)

明治大学(62歳)佐賀県三養基郡基山町在住、大手製薬会社
正直、失礼な話、基山町と明治大学とが結びつかなくてしばらく、なんか違和感があった。
とにかく笑えない駄洒落が好きみたい。笑わないといけないのが辛い(笑)
ただ、株価の話と日銀の話になると詳しく熱い。「株もっとんしゃーとかいな」と。でも、スーツ着たおじさんたちよりよっぽど為になるよ。

ランナー(60歳)福岡県小郡市在住
その名前の通り、マラソン参加が趣味、今痛めてある足のため出場を見合わせてある。そして、彼は自民党が嫌いのようである。僕はなるべく自分の思想信条を強く話すことはない(笑)
彼の持論は県議、県職は不要だと仰る。「市議はまだ顔は見えるし、身近に感じるばってん、県議やら顔も知らん!福岡だけでしよっちゃろうもん(この福岡は福岡市を指す)」、県議の県は全く同意。知事の周りの人がいればいい。
県議や県職は市の職員に非常に高圧的地方自治がしっかりしていれば不要。

競艇パパ(58歳)福岡県筑紫野市在住(お嬢さんは女子競艇選手)
博識、特に福岡県の郷土史に詳しい。最近、「市」になった旧・那珂川町にも詳しい。
お嬢さんは今競艇界の選手会としてボスニア・ヘルツェゴビナに行ってる。国賓扱いらしく恐縮されてる模様。
競艇パパは僕の仕事にも役にたった。彼が行ったことのない離島は五島と姫島だけというつわ者です。二日市温泉の扇屋旅館を教えてくれたのも競艇パパである。
政治、経済、地方自治、いろんな裏情報も。
「人間、せいぜい生きたって80くらいやん。金がほしい。あれがほしい。手が届かんけん、頑張りようわけやん、人生、ままならんことが多かくさ。地団駄踏んだっちゃ、一人じゃどうもならん。一番辛いとは、なんもすることがないことよ。それが一番いかんね」
とまあ、深い言葉を頂く(笑)

この前、初めて揃った(笑)
3月15日から300円から400円に上がった。ここは源泉が冷泉、沸かす燃料も半端じゃないだろう。100円は庶民にとって大切だ。ただ30年値段は300のまま。
正直、客は減った。
また、行けるといいな。

 

【家屋】

 

【源泉の冷泉】

 

【温泉】

 

【弘法大師像】