競馬をかじったことのある方なら事の異常さがわかると思う。だからディープインパクトの凱旋門賞失格は厩舎側の問題じゃないことは明白だ。
管轄は農林水産省、関与があるのか知らないが、地方自治体が運営する地方競馬とは違う。
日本国政府が資本金の全額を出資する特殊法人。
悪いことをしている人がいないわけわない。強い馬をたくさん持つオーナーが発言力は強くなるだろう。
ジョッキーを決めるのは馬主じゃなく、ブローカー的存在、記者などが厩舎側に近づけ始めた。文中に出てくる藤田ジョッキーは警鐘を鳴らしていた。GⅠレースから武豊の名前が消えだした。

最高の売上を上げた、バブル、武豊、オグリキャップ。バブルが弾け、売上はどんどん急降下。1990年代までは、まだよかった気がする。JRA側に変化が生じた民間企業ならもうちょっと知恵を絞っただろう。電話投票券⇒ネット投票の緩和、これは僕ら世代は怒り心頭だった。年2回の応募に当選して固定電話をもつことが条件。珍しく僕は当選し、電話加入権をと思ったものの、当時はまだ、72,800円、中古回線50,000円を見つけて購入した(時間があればもっと探せたと思う)。これでウインズ八幡、小倉競馬場まで足を運ばなくてよくなった。この緩和は「無料で会員を増やした」ことには間違いない。しかし、会員は馬券購入の感覚の違う若い世代が増えたと思う。僕らが金曜日の夕方までに銀行に走った時代とは違い、いつでも入金可能。ネットバンキングを利用しているものの、振り込みが間に合わなければ同じである。
次にJRAが売上アップを狙いとったのは馬券の買い目の増加。
連単、3連複、3連単、WIN5と。
3連単など競艇でも当たらないのにあたるわけがない。と思っている。そして、3連単は「賭博・ギャンブルではなく宝くじだと思っている。
歴史あるクイーンエリザベスⅡ世カップ、凱旋門賞、ドバイワールドカップ(1996年から)へどんどん日本馬が行くようになった。(例えは違うが、日本プロ野球と似たような構図に見えたりする。お暇なときに歴代日本プロ野球界のコミッショナーの前職などをググってみてください。この方々は野球したことはないだろうな。という方々ばかりである。

こういうことが起こること自体が国際経済力は一時、世界にならび先進国と呼ばれる国になっても、世の中の差別はなくならないし、未だに「ジャップ!」と言われたりする。
どの国にもあることだとは思う。しかし、この国は既得権益、利権が多い。変わりたくない人が多いんだと思う。

せっかく競馬のことなんで上から目線で勝つ方法を教えてあげましょう(笑)
・年間を通して損益を考える!
・狙ったレースしかしない!
・熱くならない!
・狙ったレースで負けたからと言って取り戻そうと他のレースに手を出さない!
・買い目を変えない!
そして最も重要な「勘」です。こればかれば自分で培うしかありません。

これが守られれば年間回収率は100%を簡単に超えます。
私は2002~2016年の間で回収率が100%を下回ったのは2014年の一年だけです。まあ、若い時、授業料たくさん払いましたので。複勝を買ってる人を見て「なんであんな、1.5倍とかのオッズに賭けておもしろいのか?」という大バカ者がいますが、彼らはそもそも賭金が違う超富裕層です。1億の投資で1億5千万の配当、利益額は5,000万円。こうゆうのはある意味投資家です。私のような庶民とは違うのです。

競馬は元来、イギリスを始め、ヨーロッパのセレブ層の娯楽です。香港に競馬があるのは中国に返還前に根付いたスポーツです。