まぁ日本ではあまり普及していない外断熱。

夏は涼しく、冬は暖かい。

光熱費がかからない建築です。

北欧とかドイツとか、、外断熱は多い。

構造は、、

家を断熱材で包み込んで、その外側に外壁を追加する。

断熱材と外壁の間には通気用の隙間がある。


日本の家屋の殆どが、、

内断熱で、、

家の内側に断熱材を敷き詰めて石膏ボードしている。

これは結露し易く、、

内側にカビが生えやすい構造です。

これが建築基準法で定められた建築様式と言うのが問題で、、、

元々の日本家屋も、、

建築基準法では、、

基礎コンクリートの上に木材の角材を土台として横に敷き置いてそこに柱を建てる。

その為に基礎コンクリートの水分が木材に入り腐る。

建築基準法がおかしいんです。

それを防ぐ為に出た建材が、、

基礎コンクリートと敷いた木材の間に挟む通気ブロック。

これが出て、土台の根腐れが無くなった。


まぁでも、、内断熱なんで、、

夏暑く冬寒い。

コンクリート打ちっぱなしってカッコイイかもですけど、、

コンクリートって蓄熱材になる。

つまり夏の始まり時期だとひんやりですけど、、

次第に蓄熱して、、

昼間に蓄熱した熱を夜に室内外に放出するんで、、クーラーつけないと暑い。

冬だと、、

冷気をため込む、つまりコンクリートの家は、、

冬は氷の家に住んでいる状態です。

氷の中でストーブを焚いている。

日本の家屋のその殆どが、、

冷暖房の無駄の塊みたいな建築です。


建築基準法を変えて、、

外断熱を基本とすれば、、

光熱費は激減する。

夏場の台風で電気無くても、、家の中で涼しい、、となります。

冬場の地震で停電でも、、家の中は暖かい、、となります。

自宅で熱中症になることはない。


この外断熱自体は新しいものではなく、、

既に数十年前よりあるもので、、

私もコレに出会ったのは、、

30年近く前です。

ですが当時日本ではその施工をする会社は1社か2社しか無かった。

建築費も1.2倍程度かかったと思います。


そもそも日本の建築基準にない工法だったので、、


今では、施工会社も多いと思います。

自宅新築又は建て替えされる方は、、

外断熱を検索してみて下さい。

光熱費は削減されますし、、

後々快適な自宅ができると思います。



取り敢えずこの辺で。