病理医さんが書いた本をご紹介『おしゃべり病理医のカラダと病気の図鑑』 | 治らない慢性症状なら【関西カイロプラクティック】大阪府池田市の整体院

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こんにちは。大阪府池田市の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。

 

本日は病理医さんが書いた本をご紹介します。

 

 

病理医さんが書いたおすすめ本

 

 

 

 

専門家にはとても分かりやすく、一般の方にはちょっと難しい本です。

 

ほとんど知っている話しですが、超面白い。

 

こんな風に説明できるようになったらいいな、と思わせる素晴らしい内容でした。

 

体のすべてを一般書として1冊にまとめてるのがすごいです。

 

家庭の医学書としても素晴らしいですし、学校の教科書にしたほうがいいくらいの内容だと思います。

 

著者は難しいことを楽しんでる感じですね。

 

ちなみにこの先生は病理医さんですので、ガンの話しもとても面白いです。

 

一部引用します。詳しくは購入して読んでみてください。

 

 

『医者に病気にさせられる』の章

 

『「医者にいわれた時点で病気になるようだ」、つまり「診断された時点で病気になるのだ」というのが、病気の専門家である私たちが議論した末、たどり着いた結論でした。』

 

⇒ お医者様は診断をしないと治療ができないので診断しますが、我々は診断しなくてもできます。診断をすると診断名に洗脳されることになりますから、絶対に診断してはいけません。

 

 

 

『名か実か』の章

 

『診断のプロセスは、たしかに名づけることですが、ひとつの言葉に表すことで零れ落ちる大事なサインはないのでしょうか。私は診断というのは、たくさんの情報を捨てることでもあると思うのです。』

 

⇒ 院の前に住んでおられたおばあちゃんが腰痛で椎間板ヘルニアという診断を受け、ずっと整形外科に通われていました。最終的に腎臓ガンが手遅れの状態でみつかりました。腰痛で整骨院に通われていた方、結果的には解離性大動脈瘤で緊急搬送されました。診断するということはこういうリスクがあるのです。われわれも診断せずあらゆる可能性を考える必要があるのです。

 

 

 

『炎症って何』の章

 

『炎症と聞くと悪いイメージがありますが、炎症が起こらなければ生体にとってよからぬことが生じていても気づくことができませんし、その異常事態から回復することはできません。』

 

⇒ 炎症は痛みを伴うことが多く悪いイメージがありますが、炎症は治癒反応の一部です。簡単に炎症を止めることは治癒反応を止めることになるのです。もちろん炎症が収まらない慢性炎症の場合は炎症を抑えたほうがいいケースもあります。

 

 

 

『腫瘍とは』の章

 

『診断する病理医によって良悪性は決まります。良悪性の診断を数値化するのは難しく、とても主観的であるとも言えます。』

 

『がんは顕微鏡で形を観察すれば、パッとわかるものではありません。白から黒へ、様々なグレーの段階を経ていくような感じです。』

 

 

⇒ がんを見つけられなかったことに怒っている患者様を数名見たことがあります。そのたびに「ガンを見つけるのは簡単ではないんですよ。早期発見とか言ってますが、早期に発見できる確率はほとんど上がっていないんですよ。」と説明します。病理医さんがハンコを押せば「がん」押さなければ「ガンではない」ということなんです。でも実はほとんどはグレーなんです。

 

 

 

『がんで人は死なない』の章

 

がんという病気そのもので人は死にません。なぜ、ひとは死ぬのでしょうか。直接的な原因は、人体サプライチェーンにおいて中心的な役割を担っていたATP不足によって人は死にます。ATPがなければ細胞はかたときも正常に機能することはできません。栄養素に関しては蓄えがありますが、酸素に関して、ヒトは貯蔵する術を持ち合わせていません。そうすると酸素供給が絶たれることが直接的な死因となります。

 

ですから呼吸不全、あるいは循環不全(≒心不全)が、どんな場合においても「直接的な死因」になります。がんが直接的な死因となることはないのです。

 

 

⇒ この部分がガンの真実の部分なんです。ということはガンと戦うのをやめて、直接的な死因に対してのアプローチこそが今後のがん治療の方向性になるんじゃないかと思っています。

 

死因としては代謝異常と栄養不足による心臓のエネルギー不足と小腸粘膜のエネルギー不足から全身への感染症が多いのではないかと思います。骨髄関連のがんは感染症が原因です。

もうガンそのものと戦うのはやめたほうがいいと思います。でも病院や薬屋さんがお金儲けばかりを考えているうちは難しいでしょうね。

 

 

 

『臨床推論って?』の章

 

『「病院に行けば病気がわかる」ことを過度に期待することは、患者さんにとっても、あまり好ましいことではありません。患者さんには、病気の診断の限界について少し理解してもらうことも必要かもしれませんし、医師はそのことをしっかり説明することも必要です。』

 

⇒ いつも私が患者様にいっていることです。いつもこんな感じで言っています。


「病院に行く意味は大きな病気がないことを確認するために意味はあります。ですが西洋医学は身体の1割程度のことしかまだわかっていません。ですのでわからないことに対して病名をつけられますが、それは適当につけているだけなので気にしないでください。これはお医者様が悪いのではなく病名をつけないと薬を処方できないのと、病名をつけてあげたほうが気が楽になる、という親切からです。でも本当はわからないことはわからないというべきなんですが、そうすると患者さんはひどい医者だ、ってことになります。我々も西洋医学は1割程度のことしかわかってない、ということを理解すべきですし、本当はお医者様もそういうべきです。」

 

 

 

 

 

『信頼している精神科の教授は「最近は、うつ病だとか、自律神経失調症だとか、安易に診断をつけすぎだ」といいます。元気でじっとしてられない落ち着きのない子は、みんな「注意欠陥・多動性障害(ADHD)」と病気にさせられてしまいます。』『協調性がなくて落ち着かないのは、あくなき好奇心と、それをどこまでも追求したい探求心の裏返しなのかもしれません。』

 

 

⇒ 「注意欠陥・多動性障害(ADHD)」や発達障害の大部分は本来病気ではありません。ただの個性です。もちろん病的なこともあります。診断してあげることによって、その人の人生にプラスになればいいですが、ほとんどのケースでマイナスになります。

 

 

 

 

 

他にも面白い内容がもりだくさん。まあこんなに興奮してこの本を読んでいるのは私だけかもしれませんが(笑)

 

 

 

 

 


 

 
 

 

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